「こごと」
結局今年も

何もできずに終わった


その気はある

でも

伝えられない

だんだんと薄れていく

でもでも


嫌われてるかも

やっぱり言えないかな…

「うたのスレッド」
こいのうた
作詞：浜田亜紀子
作曲：中島優美
　歌：GO!GO!7188

「０７年１２月３１日Monday」

紅白を見ながら(聞きながら？)、今年を振り返ってみたいと思う。なんか、ねぇ…色々ありすぎて、逆に思い出せない(←っていうか忘れてるだろ)。
１月…まぁ年が明け、なんだか実感が湧かないまま、日々を過ごす。合同演奏会の準備にも取り掛かり始めた。その傍ら、センター試験の問題を解き、あまりの出来なさに凹んだ。
２月…学年末テスト真っ只中に催された、県合唱連盟６０周年式典。あれほどの大人数で合唱できたのは、本当にうれしかった。他の支部の演奏も見れて、勉強になった。その帰り、のりてんと一緒に食事したってね。
３月…卒業式。２年間、ウチらの成長を見守ってくれた先輩との別れがあった。出会いがあれば別れがある、これはしょうがない。合同合宿では、他校のみんなと中を深め、たくさんの思い出を作り、そしてチームワークの大切さを学んだ。終業式の後で教室移動、とうとう３年生だ…。その矢先、まさかのインフルエンザ感染、演奏会が危うくなった。でも気合で治して、音楽堂へ自力で行った。ステージに立てたあの喜びを、しっかりと覚えている。離任式、お世話になった先生方との別れ…。
４月…冒頭、Ｏ先生による課外、寒かった。入学式で校歌披露、新しい後輩たちも増え、最上級生としての自覚を持ち始める。ＰＴＡの総会でも歌ったな。教室から見える桜がきれいだった。早くも、今年最後ののりてんライブだった(悲)。
５月…生徒会総会、マジで緊張してスピーチした、評判が悪かったとのこと(爆)。
６月…まさかの、郡山で県音楽祭…なんだかな(笑)。間も無くして、３回目の定期演奏会、これまでの中で、最も評判がよかったのではないか。泣いてくれてるお客さんも居て、うちらも満足のいく演奏をすることができた。このままの勢いでいきたかったけど…。教育実習生も来た、熱い人だったな。
７月…体育祭。３年生になっただけあって、総合４位の好成績、男子バレー優勝、みんなで打ち上げ行ったね。間も無く夏休み、夏期講習会に突入し、受験勉強が本格化。突然卒業生がクラスに入ってきたりして、かなりびっくり(笑)。後輩ＡとＫに誘われた、ＦＣＴ少年合唱団の演奏会、ああいうのもいいね。
８月…初っ端、連盟主催の合唱講習、歌の重みを知った。時代を超えて、作曲者と出会っているのだと。Ｆ先生の指導がすごかったな。そんで、代ゼミ講師による特別講習、予備校はレベルが違うな。特に英語は受けてよかったな。すぐに合宿、去年よりよりよい環境で合宿できてよかった。まさかのＨ高との鉢合わせ(笑)。どたばたしているうちに、すぐに学校が始める。そしてすぐに県大会、ベストを尽くしたのにも関わらず、まさかの結果に終わる…泪を呑んだ。しかし、県内の高校の合唱部のみんなで合唱できたことは、この上ない喜びでもあった。一般の部では、県庁合唱団「きびたき」あの歌声に、感動した。郡山市民合唱団も素晴しかった。
９月…台風が接近する中強行された遠足、天気が持つという奇跡が起きた。絶叫系に乗りまくったね、Ｙ君は無理矢理乗せられるし(笑)。その後の打ち上げ、やっぱり面白かった。芸術鑑賞教室、感動に泣いた泣いた、３年間で最高の作品だった。文化祭、午前中は運動会という、まさかの展開ですよ。玉入れ、まさかの１個だからな、学校最下位(笑)。午後は発表が続く、３年生奇跡の復活ステージ、もう歌えなくなるのだと思うと、若干寂しいのね。
１０月…マラソン大会、去年みたいな雨がなくて幸い。月末のサッカー選手権準決勝、ずぶ濡れになって応援した、本当にあの姿は、かっこよかった。
１１月…サッカー選手権決勝、涙を呑んだ。あの最後まで諦めないサッカー部の姿に、みんなが感動した。初めての校外模試、日大のあの光景はね、なんだか笑えた。
１２月…福島県楽友会の演奏会、感動して泣けた。あんな歌を歌いたかった…技術足りないけど(爆)。またもや校外模試、全開の二の舞(笑)。冬休み…なんて、ないに等しい…。

とまぁ、こんな具合に今年を振り返った。過去の日記を振り返れば、まだまだ書き漏らしがあるかもしれないだろうけど、とりあえずこんなところで。怒涛の一年だったね、やっぱり３年生なんだな。何でもかんでも「最後」という言葉が頭に付く…寂しいよね、しかしこれもしょうがないんだよ。時は刻一刻と流れているのだから。
今年もたくさんの人との出会い、そして別れ。たくさんのことを経験して、その分卒業に近づいた。クラスのみんなも、より一層仲が深まった。楽しい日々は、あっという間に過ぎ去っていった。もう戻ってこない。
こうしてたくさんの出来事があった中、無事に一年を過ごすことができて、本当によかった。そして何よりも、みんなに声を大にして言いたい、本当に本当にありがとう。言葉にならないけれど、とりあえず感謝したい。出会えたことに感謝、そしてこれからもよろしく。
みんな、大好きだ〜！

「０７年１２月３１日Monday」

お昼。母ちゃんが年賀状を書くというので、父ちゃんが昼飯を作ることになった。「自炊するならなぁ、炒飯くらい作れねっきゃ駄目なんだ」はいはい。卵・肉・コーンを入れ、カレー粉・塩胡椒で味付け。「よっしできた」食ってみると、まぁ割合美味い。
それからだらだらとテレビを見る、紅白の前哨戦みたいなのやってるしね。それから、年末ジャンボ宝くじの抽選。じいちゃん「当たってっつぉ」んなわげあんめ。
それからしばらくすると、今度は妹の年賀状書きに付き合わされる。印刷機が狂った？お前の操作の仕方が悪い。家族の中で一番ＰＣ使えるのが私…これって、どうなのよ？
そのまま適当に過ごしているうちに、もう晩飯。いつもより豪華…っていうか、毎年同じメニューだし。晩飯を食い終わったら、すぐに風呂に入って、紅白に備える。で、今紅白を見ている。父ちゃんが酒を飲みまくって、かなり酔っ払っている…酒癖悪いからいやになる。
これからどん兵衛食って、年越しします。みなさん、よいお年を。

６時、起床。なんか、違和感に気づく…右足首のあたりに、変な水ぶくれ、しかも腫れてる。これって、低音火傷ってやつだろ？なんだそれ〜。昨夜母ちゃんが「寒いべがら、湯たんぽ使え」と湯たんぽを入れてくれた…が、それが原因だったみたい。使い慣れないものを使うから、こういうことが起きるのよ(泣)。

午前中。父ちゃんと母ちゃんの命令により、餅を切らせられることに。昨日のうちについた餅を一晩寝かせ、落ち着いたところを切るわけだ。
父ちゃん「まぁフィーリングで切れ」言われるまま、なんとなく切る。なんとなく、見栄えは良い…と思われる。母ちゃん「客人に持だせるんだ、かまね」そんな適当でいいのがい？

「こごと」
ああいうの

本当に

むかつく

「０７年１２月３０日Sunday」
まぁ、今年も終わりだな。去年の今日は、ちょうど郡山に帰ってきた。そんなことを考えながら、郡山駅舎を眺める。あっという間だったよ、うん。電車・バスも乗り収め、郡山に来るのも、今年最後であろう。
毎日がとんでもない勢いで過ぎていって、いつの間にかここまで来た。そのうちこの見慣れた光景も、そのうち見られなくなるのかもしれない。高校生活なんて、あっという間だからな…先輩・先生の言葉を、改めて痛感。
まぁとりあえず、最後の最後に言いたいのは、何に対しても「ありがとう」って。いくら日々が過ぎ去ろうとも、常に感謝と笑顔を心得て。ね。本当に、ありがとうございました。

今日も元気に学校へ…って、１２月も３０日だぜ？これだもの受験生は…。
昨日同様会議室に行ってみると、今日はすでにＥさんが勉強中だった、おはよ〜。私も教室から勉強道具を持ってきて、さっさと勉強を始める。そのうち、３組のＫ君もやってきた、おっす。その他にも何人か来た、昨日より人数増えた(笑)。
お昼ごろ、教室からＯ君がやってきた。で、Ｋ君を連れて行った。しばらくして、私も昼飯を食べるために、教室に行く。すると入った瞬間、なんか臭い…。教室にはＯ君とＫ君、そしてＫ君が居た。で、ある人の机の周りに集まっている。何事かと思って見てみると、その人の机の上に、絵が描かれていた。しかも、ケチャップで…何事だ？Ｏ君が曰く「マックで買ったケチャップの使い道がなくて、こうした」だそうだ…あらまぁ。なんでも、雪舟の水墨画を手本に、１時間半かけて描いたらしい…まぁ、ご苦労さん。写メを撮るだけ撮って、いざ消そうとしたら「おい、これ固まってんぞ」先に描いたほうは、もう１時間半前だからな…固まりもするだろ。なんとか落とす。
会議室に戻って、再び勉強開始…物理が(泣)。Ｏ君とＫ君も会議室で勉強する、教室はやっぱり寒いだろ。これで今年最後の学校も終わり、あざっした。
帰り際、Ｅさんと一緒になった。Ｅさん「うちね、まだファミレスで頑張る。家帰ったら勉強しないし」すげぇな、ファミレスって…。小心者の私にはできません(爆)。

「こごと」
差別と偏見を取り払う

そんなの無理だ

あれは

絶対に

受け入れられない

「０７年１２月２９日Saturday」

郡山駅には、旅行バッグやら大きな荷物やらを抱えた人が、もううじゃうじゃ。さっきニュースで見たけど、今日が帰省ラッシュのピークなんだってさ。受け入れる側としては、まったくもって関係ない話だ(笑)。この光景を見て、ふっと思い出すことがある。
２００６年１２月２９日・３０日、うちらは東京方面へ旅行に行っていた。あの奇跡(笑)の東京旅行から、もう一年が過ぎてしまった、今でも昨日のことのように思い出される。去年のちょうど今ごろは、ちょうどホテルに辿り着いたくらいだったかなぁ。この一年が、いかに早かったか、自分の中で実感させられた。後にも先にも、あんな旅はないだろうな。
高校生活も、もう残りわずか。最後まで楽しんでいかないと。もう、二度とは帰ってこない日々なのだ。