「うたのスレッド」
育つ花
作詞：なおや☆
作曲：なおや☆
　歌：のりてん

「０８年０２月２９日Friday」
音楽室に長居はできない、なら、どこか別の場所に行こう！というわけで、３年女子はどこかへ行ってしまったみたいで。３年男子は「そこのサイゼ行くか」お決まりコース。そこへ２年女子も付いてきた。Ｍ君・Ｋ君・Ｓ君・Ｙ君・私・後輩Ｒ・後輩Ａ・後輩Ｋ・後輩Ｋ・後輩Ｃ・後輩Ｅ・後輩Ｋの総勢１２人…多いな。
サイゼに着くと、Ｒ君とＳ君とＭ君が、どうも。
４人ずつ３テーブルに別れる、私のテーブルはＳ君とＲとＫ。隣のテーブルはＭ君Ｋ君Ｙ君Ａ、なんかテンションの違いを感じる…。向こうは色々食べてる、こっちではＳ君とＫがドリア、私とＲはサラダを食べる…明らかに地味(笑)。かつ話題が無いに等しい(爆)。終始ぐだぐだ。
ドリンクバーに飲物をくみに行くと、Ｓ君たちが「なに女の子連れてきちゃってんだよ〜」冷やかすな(笑)。とか言ってるＳ君たちは、一足先に帰ってしまった、じゃあね。
私も時間の都合上、途中で抜ける。もっと居たかったなぁ。

「０８年０２月２９日Friday」
放課後、部活の送別会が企画されていた。本当なら明日やるはずだったのだが、毎年恒例の合同演奏会の合宿が、なんと明日から。そういうわけで、今日やるしかなくなったわけだ。
放課後、合唱部３年生全員が音楽室前に集まる…このメンツも久々だ。Ｍ君、頭にカエルの被り物してるし…優良賞のくせに、何やってんの？(笑)中では後輩たちが、アーチを作って待っている。というわけで、Ｍ君を先頭に音楽室に突入。男子の後輩は、男子の先輩を出迎えるふりして叩く、やめれ(笑)。
こうして始まった送別会。
まず最初に、ＯＢ会の入会式があった。ＯＢ会の代表の方が来て、どういう組織なのか説明してくださった…が、みんなピンと来ない。結局、その場での入会はなかった(←これでいいのか？)
次に、現部長Ｋの挨拶。「先輩たちを本当に頼りにしてました。ありがとうございました。私たちは待ってるんで、いつでも音楽室に来てください」後輩のみんなにも支えてもらったんだよ。本当にありがとうな。あとは、先輩方が作り上げてきた伝統のおかげ。
続いて、３年生から一言ずつ。引退のときにほとんど話してしまったため、言葉数少なめ。ただ、言いたいことは言った。部活は楽しく・厳しく、人数増やそうね、勉強しろって言っても無理だから大学調べなさい…私も話すには話したが、果たして後輩たちのためになるようなことが言えたか、それは定かではない。ただみんなの言葉を聞いていると、３年間やりぬいたんだなぁって、つくづく思う。最後にＫさんが「演奏会も近いし、体調管理には気をつけて」私とＫ君のほうを見る、どうせインフルエンザにかかりましたよ(泣)。
続いて、歌。毎年恒例、のりてんの「育つ花」今年はいよいよ聞く立場になってしまった。後輩たちの心のこもった歌声に、涙が出てきた…。さらに後輩たちはやってくれた、コブクロの「桜」しかも無伴奏…去年よりはるかにレベルが上がってる(汗)。それもあったし、やっぱりこの状況のせいか、心に響いた。みんな本当に本当にありがとう。そして３年生も入って「さようなら」今の状況でこの曲じゃ、本当に泣いちゃうよ。でも、泪はこらえた。Ｋ「頑張って」お前に言われるとは(笑)。こうやって全員で歌うのも、もう最後かな…寂しいな。
次にＫ先生から。「上手く離せないから、歌います。みんなも一緒に歌おう」去年・一昨年と、長渕剛の「乾杯」だったため、今年もそれかと思った。ところが渡された楽譜は、松山千春「君を忘れない」まず先生が歌って見せた。２番の後半に差し掛かったころ、先生の声が震えた…わかった、先生もこらえている。私たちと同じ年に、この学校へ赴任してきた先生。私たちの卒業を前に、思うことがあるのだろう。先生にはいっぱいいっぱいお世話になりました、本当にありがとうございます。そんな気持ちを込めて、みんなで歌った。Ｍ君が泣きまくって、思わずもらい泣きするところだった。
そして恒例、後輩から先輩への寄せ書き。私にはＥが渡してくれた、ありがとうな。ずいぶんとシンプルな構成で(笑)。家でゆっくり読ませてもらうよ。ここで私たちからも、色紙…といっても、Ｋ先生にだけど。先生、３年生一人ひとりと握手を交わす。先生への感謝は、言葉で表しきれませんよ…。
ここで、大事な儀式があった。Ｍ君のネクタイを、誰かに受け継がねばならない。というのもこのネクタイは先輩から代々受け継がれてきたものであり、Ｍ君で５代目。これを６代目に授ける。Ｍ君「すっごい悩んだんだけど…結論は出た！Ｎ、こっちこい」６代目に選ばれたのはＮだった。Ｎの首に、ネクタイが結ばれた。これで本当に代替わりだ。そしてＭ君、これで終わらなかった。「Ｒ、来い来い」Ｒには、まさかのカエルの被り物を授けた、そういうわけだったのか。
そして送別会は、最後を迎える。Ｋさんが「３年間、ありがとうございました！」これですべてが終わった。３年生はアルバムに寄せ書きをしたり、最後の思い出を作った。しかし下校時刻が迫っており、長居はできず。渋々音楽室を出た。
みんなにあえて、本当によかった。ありがとう。

「０８年０２月２９日Friday」
そんなこんなで昼休みも終り、卒業式の練習に。
始めに１・２年生が入場していて、いきなり３年生の入場から練習。みんな「実感ないよね〜」しかし、体育館の入口まで来て、吹奏楽部の演奏が聞こえると「緊張してきた」体育館に足を踏み入れると、本番でもないのにかなり緊張、いよいよだ。
しかし予行練習とは言うものの、内容は明日の流れを大まかにつかむ程度。それから起立・礼・着席といった基本動作の練習…大して大事ではない。
その後の式歌練習がきつかった。Ｋ先生「草野心平のこの歌詞の思いを噛み締めて歌うんだぞ。校歌は、自分のために歌うんだから」練習は始まった。部活のときと変わらないテンション…久々だ。現役を引退してから早半年、音域は狭まるし、喉は弱くなってるし。このくらいの練習は、どうってことなかったのに…。でも明日は泣いて歌えないだろうから、今日のうちに目一杯歌ってきた。やっぱり、歌うことが好きだ。
一旦休憩。Ｔ君「のど飴あるよ？しかも龍角散」まじで！？ちょうだい。快くくれたＴ君、しかしビニールがくっついて取れない…これ、一回溶けたやつだろ？贅沢は言えませんが…。

続いて表彰式。
まず優良賞…基準が高すぎる、評定平均がびっくりする。そんな中、うちのクラスからは３人…すげぇ。優良賞代表はＭ君、お前何やってんだよ？(笑)
次に皆勤賞、これはいっぱい居た。悔しい、欠課２時間で逃した(泣)。代表はなんとＲ君、かっこいいなぁ。皆勤賞、何としてでも欲しかった…望みかなわず、悔しさ残る。
功労賞。とにかく、すごい成績を残した人。立派だ。
特別活動賞。委員会や部で、活動に貢献した人、偉い。
表彰式は虎視眈々と進む。記念品贈呈で、後輩のＫが壇上へ…生徒会だからか。

表彰式が終わって、今度は同窓会入会式。しかし、表彰式とかから比べれば、どうしても軽視されがち。みんな寝てる、私も寝てる(爆)。

体育館から出る際、各クラス数人が先生にパシられる。何かと思えば、卒業アルバムの運搬、ついに来たか。みんな、担任の話そっちのけでアルバムに見入る。文化祭・修学旅行・遠足…日常生活の何気ない一コマを切り取ったような写真まで。これだものお金がかかる。
そのわきで担任が、個人に書類を渡す。Ｓ君「これ、俺んじゃない…」Ｓ君の手元にある通知表、Ｙ君のだ。担任「あぁ！？間違った〜、もぉ〜」気を確かに持ってください(汗)。

今日は卒業式の予行練習と、３年生の表彰式、みんなが久々にそろう日だ。
集合１０時。にも関わらず、私は普段と同じ時間帯に行く。面接の対策をするためだ。ところが教室に行くと、なぜかそわそわして、落ち着かない。そこへＫ君がやってきた。「今日って何時までに来ればよかったの？」だから１０時だって。続いてＮさんがやってきた。「人少なくない？集合何時？」だから１０時…。「うっそ〜！知らなかった〜」話聞けよ(笑)。っていうか、式服じゃないじゃん。「今日って正装なの！？」だから話聞けよ(笑)。家が近いＮさんは、戻って着替えてきた。
Ｓ君がやってきた。暇を持て余し、Ｋ君と野球を始めた。ほうきをバット代わりにし、私の手袋がボールに…汚すなよ(泣)。Ｓ君の投球・打球は、相変わらず威力がある。Ｋ君はもてあそばれてる感じ(汗)。だんだんと人が集まってきたが「スルーして」観戦する(笑)。
Ｋさんがやってきた。Ｋ先生とＳ先生に渡す色紙の仕上げ作業にかかる。ここで、まだ色紙にメッセージを記入してなかったＮさんとＹさんがやってきた、まだ間に合う。とそこへＹ君も来た。「忙しくて、書くこと考えてねぇよ」昨日のうちに言っておいただろ。どさくさに紛れて、すっぽかそうとするＦ君。Ｋさん「書いてね」部長命令(笑)。渋々書くＦ君、これでようやく全員が記入した。
それからしばらくして、クラスにはみんなが集まった。Ｍさん「髪、今朝頑張ったの。わかる？」見た感じわかる。するとＭ君「どこぞのおばさんだよ」そういうこと言わない(汗)。
久々に会ったせいか、みんなテンションが高い。こうやっていられるのも残り２日、あっという間だ。

担任が、配布物をごっそり持ってきた。色々ある…ＰＴＡ会報・学校新聞・県ＰＴＡ会報・生徒指導部便り…。当然、前の列の人らがパシられるわけだ。一部多いだの、足りないだの…まぁ、しょうがない、どっか余ってる列は〜？
配布物を配り終えた後は、今日のこれからの日程の説明。そしてすぐに昼休みに突入。予想通り、購買には人が群がっていた。昨日のうちに買っておいて正解、あそこまでして買う体力はない(笑)。
お昼休みも半分を過ぎたころ、各学級に学校文集が配布された。これは毎年のお楽しみ、特に各クラスの紹介がおもしろい。友達が執筆した文章も載っていた。ちなみに私も、購買委員長として書いた(２学期末テストくらい)。その文章の題名を見て、みんなから突っ込まれる、題名は深読みしないで(汗)。１組、Ａ先生の似顔絵がそっくりだ。

「うたのスレッド〜私を支えてくれた曲たち」
混声合唱組曲「光と風をつれて」
Ⅴ. はじまり
作詞：工藤直子
作曲：木下牧子

「０８年０２月２８日Thursday」
午後は、後期の指導をしてもらう。
まず担任の所へ行って、考えてきた内容を見てもらう。志望理由・将来の進路…など、ありきたりの質問に対し、自分の考えをある程度文面に起こしてきて、それを評価してもらった。「まぁいいんじゃない？あとはパンフレットをよく見て、さらに学部の特徴を把握しなさい」は〜い。
そのわきでの先生方の会話。Ｏ先生「事務室行ってさ〜、最後のお願いしてきちった〜」Ｈ先生「な〜にそうやって」Ｉ先生「封筒かっぱらってきたんでしょ？」Ａ先生「一人一回ずつ最後のお願い使っちゃうとか」かなり緩いな(汗)。担任「３年間あれこれやってきた反動で、こんなになってるのよ」そうなんすか(笑)。
その後、Ｙ先生に口頭試問の指導をしてもらいに行く。相変わらず言葉が出てこない。昨日よりは幾分話せたが、Ｙ先生「引っかかった言葉を書き出しなさい。書ければ言えるようになる」はい。しかし喋れない…。

朝、なぜか郡山市内は車の流れが滞りがち。とくに、市外へ向かう方向が。バスの到着も遅れ、時間通りに行動できない人も多数。朝のラッシュ時に、これは厳しい。
私も私で、いつもと違う系統に乗った。しかしこれが失敗だった。郡山駅を出て国道４号を抜け、采女通りに入るわけだが…４号大渋滞、とにかく進まない。上り方面はすいすい流れてるのに、下りはまるで駄目だ。８時１０分に駅を出て、８時３０分には学校に着く予定であった。ところが、ようやく采女どおりに入ったのが９時近く、学校に着いたのが９時半…有り得ない。運転手さん「ご迷惑をおかけしました〜」降りる客に、片っ端から謝る…別に運転手さんは悪くないのにねぇ。

お昼休み。
購買にパンを買いに行った。恐らく今日が最後になる、明日は３年生が殺到して、売り切れは間違いない。というわけで、今日のうちに食べておく。購買部Ｈさん「いよいよ食べられなくなるね〜」本当に最後です。思えば、パンを買うのが密かな楽しみだったなぁ。それもいよいよ無くなるから、けっこう寂しい。最後なので何にしようか迷って、結局メロンとマーブルにした。パン屋のおばさんにも頭を下げた。美味しいパン、ありがとうございました。
Ａさん「色紙書いてたんだけどさ〜」と見せられた…白い、半分くらいしか埋まってない。あのさ、明日渡すんだよね？間違いないよね？「だよね、ヤバイよね？みんなにメールしなくちゃ」合唱部３年のみんな、色紙書けよ。

「うたのスレッド〜私を支えてくれた曲たち」
混声合唱組曲「光と風をつれて」
Ⅳ. あいたくて
作詞：工藤直子
作曲：木下牧子

「０８年０２月２７日Wednesday」
口頭試問の指導については、Ｙ先生に協力を依頼した。
それで早速、彼のところに行く。「基礎的なことだけ聞きますから」しかし私の弱点として、口下手という点がある。説明しようと思っても、なかなか言葉に表しきれない。公式が頭に浮かんでも、ついつい手が出てしまう。Ｙ先生「もういい、もういい。まともに答えられるのが少ないから、力学だけでも復習しなさい」はい、言えるようにします。

結局、進路室でねばることにした。
１６時を回ったころからだ。「先生がそういう生返事するから〜！」「俺のせいじゃねぇべ〜」「だから先生は〜」職員室はずいぶん和やかな雰囲気で。
１８時ごろ。２年生が２人ほど尋ねてきた。「先生、私○○大の赤本借りたいんですけど、今からこんなんでいいんですか？」早くも進路の相談にやって来た、かなり偉い。そこでＮ先生が、実際に今の３年生の状況を踏まえつつ、アドバイスをする。生徒が退屈しないよう、面白おかしく、ただ本題は外さずに。「まず赤本をやってみるといい。今手元に赤本があればね〜、使い方とか説明できたんだけど」と先生。ちょうど手元に、私の赤本があったので、それを持っていく。「さすが、ありがとう。こういう好プレーに拍手だろ」そんなでもないっす。なおも先生の話は続き「春休みの間どう頑張ったかで、これからの意識が変わるから。君ら文系だから、数学は満点とは言わない。ただ、他の教科で磨け」自信の持てる科目を作ることね。あ、そろそろ赤本を…。すると先生「ありがとう。そう、この先輩は逃げなかった。理系の先輩だけどな。後期までやるんだってよ」「おぉ〜」そんな関心するものでもないですよ(照)。