日本 ☞ Barcelona ☞ Andorra手前でバスで降ろしてもらう長旅直後なので、とにかく、手荷物を作り、昼食へ向かった。



一応、Ｂ＆Ｂのオーナーさん＠掃除中に、「地場産品を出すレストラン」を聞いて、歩いていったら、小さな町なもので、一旦通り過ぎてしまった。まっ、いいかな、と入るとストーブを付けていた。因みに、フランスと共同統治権を分け合うAndorraが近いせいか、昼食時間は13時かららしい・・・やはり、国境地帯なのぢゃ～。



さすがに長旅直後に、ワインだけたしなむと、もろ昼寝モードになってしまうので、ついでに水も頼み、注文するのだが、メニューがCatalanでわからず、「スペイン語のメニュー」はない、と聞いて注文する。

そう、ここはCatalan地域なので、実にローカルバスの時刻表から何から、まずCatalanで出てくるので、読解に時間がかかりまくった。せめて、公用語のスペイン語を併記すべき！と外国人は思ったんだった。



日本のGWは丁度スペイン北部は、白アスパラガスの旬である！これも旅の目的の一つなので、スペイン語のメニューから探し出し、注文したら、ハムがモリモリ出てきて、ワインのお代わりを頼みたくなるが・・・・ここで2杯飲んだら、まだ掃除が終わらない宿に戻る羽目になるので、ワインはチビチビ飲む。オリーブ油をかけたが、ハムに味があるので、パンと一緒に食べる。



これはフランス北西部のガレットなのだが・・・・あったので、注文した。元々は、上にかかっている、「きのこのソース」に魅かれた。中味は、野菜炒めといおうか、野菜ときのこ炒めが、がっしり入っているので、かなり生ハムをしっかり食べた後では、満腹になっていく。スペインで初めて食べたガレットであった。



すっかり、口の中が塩辛くなったので、デザートでお口直し。日本風に言えば、イチゴのショートケーキとでも呼ぶべきか・・・・・元気いっぱい食べられた所で、Siestaの時間も、1時間早めに終わるので、Catedoralへ向かった。

尚、フランス人の老夫婦が、あっちのテーブルで食べていたが、「La Seu de Urgellはフランス語が通じなくて困る」とぼやいていたようだ。やはり、国境線を越すと、互いの言語は通じなくなるものらしい。