久々の
おまけ画像その5５

イエージのお菓子屋さん、
大きなケーキの中にプレゼーペを作っていました。

そしてずらりと並ぶチョコレートのベファーナたち。

スプマンテのボトルも、チョコレートですね。
全体はこんな感じです。

日本のお菓子屋さんも、正月が終わればひな祭り、それが終われば端午の節句、
そして七夕、お盆、月見…年中行事を中心に変わって行きますが
日本の場合は、節操なくバレンタインデーだのハロウィンだのクリスマスだのと
よそ様の文化も商売に有利となれば取り入れていますね。

クリスチャンの国々を訪れると、
宗教行事を中心にして1年が回っているのを肌で感じます。
ナターレ（クリスマス）、エピファニアの日のベファーナ、カルネヴァーレ、パスクア、フェラゴスト…
学校での子どもたちの活動もそれを中心回っているようです。

どれが良いとか悪いではありませんが、
家も学校もまちも、統一感があり、商業主義というよりは、
宗教行事が生活に根差していて、
人々は当たり前のように受け入れていると
それらの行事に温かさを感じる私です。

おまけ画像その56

ナルニからチレント地方に移動の途中でお昼ご飯を食べた
ローマのメルカート・チェントラーレ。
既に2枚の写真を載せましたが、少し追加します。

駅に直結している建物内の旅人やまちの人たちがちょこっと立ち寄るだけの店ですが、
中で働いている人たちの中に「プロ」という雰囲気を漂わせている人たちもいます。

このお店、ハム・サラミ類とチーズの店で、それらの盛り合わせやパニーノを出すだけですが、
このシニョーレは、そんな雰囲気の一人。

カメラを向けて撮るのははばかられて、席からちょこっと撮りました。
店に置いているものもとても美味しそうです。

イタリアはバールで働く人々も概ねきびきびしていることが多いですね。
ビールを注ぐオニイサマ方も同様。

そして今更思っていることですが、このメニュー

VELLUTATAの意味を知らなかったので、今調べたら
「ヴェルベットのように滑らかな」といった意味合い。
ポロネギを煮たものをクリーム状に滑らかにしてあるもののようです。
ピエモンテの馴染のあぐりでカリフラワーのヴェッルタータ（その時はズッパと思っていたけど、こんな名前があったのですね）を食べたことがあって
あまりに美味しくてお替りし、以来自宅でも作ることがあるのですが、
ポロ葱のヴェッルタータもとっても美味しいだろうと思うし、
日本ではポロ葱が入手困難あるいはかなり高価なので、
ここで食べておけばよかった！！！
トリュフ載せだから高いのは当たり前で、８エウロなら妥当な線でしょう。
ああ、食べたかった…
次に見かけたら絶対に食べたいです。

ぐら姐さん

イタリアの出ない　ワールドカップもいよいよ
フランスとクロアチアとのファイナルを残すのみとなりました。
1998年にワールドカップを観にフランスに行った時
街には　サッカーボールのチョコレートがあふれていました。
懐かしいです！
さて　今年の締めに
彼らはどんな試合を魅せてくれるのでしょうか。
楽しみです！