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輝く瞳と素敵な笑顔

輝く瞳と素敵な笑顔>掲示板

公開 メンバー数:17人

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  • from: 岐阜のすーさん

    2010年04月28日 03時59分38秒

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    伝えたいこと

     休んだ子どもの家に電話をかけることがあります。その電話の対応にも人それぞれです。
     ただ、話の内容を整理すると次のようになります。
    1 子どもの病状を聞く
    2 明日の予定を話す
    3 体調を気遣う
    4 休んだ不安を取り除く
    5 早く登校できることを祈る
     
     相手が心地よく会話を進めていくには、何を伝えるとよいのでしょう。
    病状を聞かれれば、保護者は、事実を伝えてくれます。病状を詳しく深く知ろうと質問することで、介護する保護者と同じ気持ちになることができます。
     そのため、病状を聞かれた保護者は、心地よくなるでしょう。
     保護者は会話の様子から「子どもの体を心配している教師」を想像するでしょう。そして、中にはこれだけで、感謝の気持ちをもつ保護者もいます。でも、「事務的で教師としては当然だ。」と考える人もいます。

     ですから、ここで安心して電話を切ってしまってはもったいないと思います。

     この状態では、事実を確認しただけで、相手の心に届く会話にはなっていません。
     
     事実を聞いて、どう思ったのか。そして、次にどんな気持ちになったのかという思いを伝えることが、相手の心に届く会話になります。

     「早くよくなってほしい。」「元気な顔を見たい。」などという子どもへの思いは、保護者の願いに近いものです。これは、事実よりももっと深いところで共感する言葉になります。

     相手の気持ちを想像しながら、会話をしていくうちに、相手の思いに触れるときがあります。その時に心が動きます。

     私たちが、伝えたいことは、相手の心に響く言葉です。それは、相手の心の中にある思いを見つけることなのです。

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  • from: 岐阜のすーさん

    2010年04月27日 04時36分25秒

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    今の自分でいい

     目標を立てて頑張ろうとすることは、とても素晴らしいことです。そして、これは、自己実現を目指す人間本来もっている欲求でもあります。
     しかし、この目標が高過ぎるたり、多過ぎたりすると混乱を起こしたり、見失ったりします。どんなに頑張っても、一度に扱える目標は1つしかありません。つまり、1つの目標をもっているときには、他の目標は意識することはできないということです。
     となると、多くの目標を実現するためには、それぞれの目標に優先順位をつけたり、軽重をつけたりすることが重要になります。
     この判断ができることが目標達成の近道のように思います。では、この判断は、いつ、どのようにして身につけたのでしょう。
     今までの体験や経験しかありません。体験や経験から生まれた価値観が判断の基準になります。ですから、体験や経験が豊かな人は、この判断に迷いは少ないと思います。
     これに比べて、子どもたちは、体験や経験が少なく、判断に困ることが多くあります。だから、色々と聞くのです。
     「そのくらいのこと、自分で決めなさい。」と言われても、「失敗したらどうしよう。」「目標が達成できなかったらどうしよう。」と不安がある時には、決定できません。
     この不安がある子どもたちが判断できるように選択肢を用意するのが大人である私たちです。
     子どもは、その選択肢の中から自分で選ぶことができれば、多少の不安はありながらも、挑戦することができます。そして、挑戦することで、新たな自分を作り出すことができます。自己実現は、この挑戦から始まります。
     挑戦する前から自分にはできないと諦めていては、何も生み出すことはできません。自分を否定することは、この挑戦をしない自分だということになります。
     挑戦できるエネルギーは、過去に挑戦し目標を達成した経験から生まれます。挑戦したときのあの感覚が目標に向かわせるのです。
     ですから、まずは今の自分を肯定するところから始まります。誰もが挑戦できるエネルギーを必ずもっています。ここでは、エネルギーの大きさを話しているわけではありません。もっているかもっていないかということです。必ず誰もがもっているはずなのです。 
     それを意識するか、しないかということが自己否定につながるか、自己肯定につながるか大きな分かれ道になるのです。
     まずは、「今の自分でいいよ。」と目の前の子どもを受け入れることから始めたいと思います。
    ・過去のできなかった姿を思い浮かべて、挑戦しようとする子どもを否定することはないでしょうか。
    ・過去のできなかった姿を思い浮かべて、その姿を元に未来を想像し、限界を作っていることはないでしょうか。
     今、目の前にいる子どもは、迷ったり、悩んだりする存在なのです。助けを求めている存在なのです。

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  • from: 岐阜のすーさん

    2010年04月26日 05時39分38秒

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    褒める材料を探す

     子どもたちの発想のよさは、大人にないものです。純粋に考えているからふっと思い浮かぶのでしょう。

     大人の場合は、かなり既成概念にとらわれてなかなか豊かな発想が出てこないことが多いようです。

     しかし、子どものよさを子ども自身はなかなかよさとして気づいていません。それは、その中にいるからです。例えば、黒いサングラスをかけて見ると白いものでも黒く見えます。青いサングラスならば、白いものでも青く見えます。

     自分の色を知るためには、一旦外から自分を見つめる場を作らないと見えてきません。

     そのために私たちが利用するのが、褒めるということです。

     褒めるということは、褒める側の立場に子どもが立つことになります。
    今までとは、違った立場から自分を見つめることができるので、「このことは、そういうことなのだ。」と考えることができるのです。

     このことは、褒める側の姿勢によって受け止め方が変わるということを表しています。

     何を褒めるのかは褒める側次第です。それは真実かどうかはわかりません。しかし、褒めることで子どもはその立場をとることになるので、子どもは、それが真実だと思い込んでしまいます。

     自我が目覚め始めると、「本当かな。」と疑い始めます。この状態になれば、何が真実なのかを自分で見極めようとしますから、真実ではないと気づき始めます。

     ですから、自我が目覚めるまでは、子どもにとって教師の一言一言は、真実を語る人なのです。ですから、子どもは、教師の言葉に一喜一憂します。発する言葉についての責任は大きいものです。

     叱ることは、子どもにとっていけないという真実になるということです。これを発し続けると子どもは自分を否定したり、自信をなくしたりすることにつながります。ですから、教師がどれ程、子どもの中によさを見つけることができるかが、ポイントになります。

     社会全体によさを見るよりも問題点を見つけ、相手を否定する傾向が強く、自信をなくしている人が多くいます。そのため、よさを見つけにくくなっています。行動、能力、価値観など様々な視点から褒める材料を探してみたいと思います。

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  • from: 岐阜のすーさん

    2010年04月23日 04時09分36秒

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    言葉の吟味

     廊下に「廊下を走らない。」という掲示と「廊下は歩きましょう。」という掲示があります。どちらも廊下歩行のポスターです。さて、どちらが有効なのでしょう。

     「廊下を走らない。」と言う言葉を聞いたときに脳裏に何が浮かぶでしょう。走っている姿が浮かぶはずです。実際の掲示物にも走っている絵が描かれています。「廊下は歩きましょう。」は、歩く姿が浮かびます。
    私たちが子どもたちに行動としてとって欲しい行動は、子どもたちが廊下を歩く姿です。

     脳は、イメージしたように働きますので、「走る姿」をイメージさせては、なかなか歩く姿にはなりません。

     脳の働きから考えると、「廊下は歩きましょう。」の方が、有効だということがわかります。

     実際、社会においても「危険」という張り紙がしてあるところでの事故が多いそうです。そのため、「危険」という言葉を使わず、「○○注意」などという言葉にしているそうです。  

     子どもに投げかける言葉を吟味し、子どもがイメージしやすい言葉を使いながら効果的な指導をしたいと思います。

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  • from: 岐阜のすーさん

    2010年04月22日 05時10分07秒

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    そうなんだ

     気づいていない事にに気づかされたとき、思わず「そうなんだ。」と言葉が出てしまいます。これは、腑に落ちた瞬間です。

     これは、今までもっていた価値観だとか信念というものが崩れる瞬間でもあります。だからと言って、自分を否定したり、自分に悲観したりすることはありません。
     それよりも、新しい学びができた喜びの方が強く、何か得をした気分になります。

     私たちが日頃の授業で求めている学びは、ここにあります。単に知識として伝えるのではなく、感じるところまで落とし込むことになります。

     この学びは、喜びが根底にあるため、人に伝えたい気持ちになったり、もっと学びたいと思ったりと、自己実現の欲求につながっています。
     
     どこの高校に進もうとか、どの大学に進もうとかという現実の問題ではなく、単に学ぶことの喜びがあります。この学ぶことの喜びは、生涯学習につながります。一生続けたいと思う気持ちが自分の能力を高め、質を上げていきます。

     小さいうちから、この学ぶ喜びを繰り返している子どもは、勉強から逃げることはありません。欲求につながっているため、続けられるのです。
     
     何かを教えようという枠で子どもたちを見ていると、それはできません。常に子どもの感覚に目を向けることが学びの自立につながるのです。
     
     子どもたちは、勉強をして、喜んでいるのだろうか。また、勉強を楽しみにしているのだろうかと問い続けることで、授業への取り組み方も違ってきます。
     これは、単に導入の面白さではありません。扱い方の楽しさでもありません。気づき、わかる・できる面白さなのです。

     新しい発見ができる授業は、子どもたちに楽しい授業を提供することになります。

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  • from: 岐阜のすーさん

    2010年04月21日 05時04分06秒

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    やる気が出る

     話を聞いているうちに、やる気が沸いてくるという体験をしたことはないでしょうか。

     思わず相手の迫力に巻き込まれ、自分もその気にさせられてしまう。そんな経験です。

     感覚的にはわかるのですが、これが実際どのような心の動きを作り出しているのかじっくり考えてみると面白いことがわかります。

     話を聞き始めたときから、やる気が沸いてくることはありません。話を聞くうちに次第にやる気が沸いてきます。

     これには、自分の思いがかなり影響を及ぼしているということがわかります。相手の話を聞こうとする気持ちが薄ければ、それほど影響は受けません。学ぼうとする姿勢が自分の中にあるから、その影響を受けるのです。

     しかし、学ぼうとする姿勢だけでは、やる気まで高めることはありません。

     ここでは、話の中身が重要になってきます。話の中身の中に共感できるところが多いと受け入れやすくなります。

     受け入れることが多くなると、自分でもできるような錯覚に陥ります。自分でもできるというイメージが沸くと、それが、やる気となって現れてきます。

     ということは、相手を自分の話題に引き込み、話の中身に共感できる内容を盛り込むことができれば、やる気が沸いてくるということになります。

     子どもに話をするとき、ただ、こちらの願いだけを伝えても、やる気にならないのはここに問題があります。、子どもに問題があるというよりも、話し手の話の仕方に問題があるということです。

     つまり、いかに子どもを意識して話ができるかにかかっているということです。
     子どもの興味関心を引く内容を盛り込みながら、「あなたにもできるよ。」という意識をもちながら、話を進めていくのです。

     「〜すべきだ。」「〜が大事だ。」と言っても、その気にならなければ、実行されません。

     話す以上、相手を変化させたいと思っているはずです。そのためにも子どもを理解する自分が必要になってきます。

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  • from: 岐阜のすーさん

    2010年04月20日 06時04分48秒

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    意識を変える

     一度考えが固まると、なかなか変えられないのが私たちです。この固まった考えを変えるには、新たな視点が必要になります。

     今までとは違った点や見落とした点があれば、見つめ直すことができます。

     それは、なぜでしょう。

     違った点や見落とした点は、今までの考えを否定するものではありません。ですから、自分の考えを作り出した自分は安全な場にいます。ですから、違った点や見落とした点を指摘されても、それについては知らなかったということになり、受け入れることができやすいのです。

     誰もが自分を否定されることを嫌います。そして、否定されることを避けようとします。逆に肯定されることを好みます。

     だからと言って、「あなたの考えは正しい。」とか「それはいい。」という時、十分注意したいことがあります。
     つまり、「正しい」とか、「いい。」と言う判断をするということの問題です。よく考えてみると、考えを判断する立場と判断される立場は、対等の立場にはありません。判断できる立場の方が上になります。

     常に判断する立場になっていると傲慢になります。人の考えを受け入れない状況を作り出します。逆に常に判断さえる立場になると、自分に自信をなくします。
     この状況では、自由に物事を考えるということができず、絶えず「正しいこと」「いいこと」を言うことを目指す自分を作り上げようとし、「間違ったことは言わないでおこう。」という思いになります。
     これは、自分を生かすためには当然のこととして行われます。

     ですから、授業などで、子どもたちによく「いいです。」と反応させる姿を見かけますが、このことは、とても大きな問題を含んでいることに気づいてほしいのです。

     仲間の考えについて、自分と同じか違うかという判断は必要ですが、正しいとは間違っているという価値判断をさせることは、避けたいと思います。
     授業では、いろいろな考えを自由に出し合い、その中から何がいいのか、正しいのかをみんなで探るという構えで進めたいものです。自分の考えを自由に出させるためには、自由に考えを話せる安全な状況を作る必要があるのです。
     「いいです。」「正しいです。」などという簡単な短い言葉ですが、この裏には、「いけない。」「間違っている。」という言葉が隠されています。これでは、自由に自分の考えを話すことはできません。(必ず価値判断される危険が待ち構えているのです。)この状況は、授業を進める上でとても大きな壁を作ることになります。

     言葉を意識して使わないと、知らぬ間に人を差別している自分を作り上げてしまいます。

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  • from: 岐阜のすーさん

    2010年04月19日 06時00分50秒

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    行動あるのみ

     学んだことを生かすとよく言いますが、これは、実際の生活の中で使うことになります。そして、それは、行動として現れます。
     現実の世界は、学んだことがすぐに生かせるほど単純でないことは確かです。そのため、実際に生かそうとしてもなかなか生かせないことがあります。
     
     しかし、常に生かそうと試みることが重要なのです。ここに若さを保つ秘訣があります。
     
     現実に合わないからと言って、行動することをやめれば、現実を見ることはできません。失敗して初めて現実の複雑さを知ることができます。

     行動する意欲は、行動して初めてそのよさを実感することができるのです。 

     困難に打ち克つ力は、行動すること意外には、つけられません。

     常に「生かせないか。」と考えることが物事を前向きに考える素地を作ることになります。

     現実の複雑さを知っている私たち大人が学びを生かす努力をする方が難しいことは確かです。しかし、逃げることはできません。それは、常に子どもに見られているのが私たち教師だからです。また、教師として前向きに生きる姿勢が子どもたちに映るからです。

     私たちは、子どもたちが憧れを抱く素敵な教師なのです。子どもたちが自分の将来に希望がもてるのは、夢の実現に努力をし続ける私たち教師が輝いているからです。現実に押しつぶされて小さくなっている教師が前に立っていても魅力を感じることはありません。それでは、ただ目の前にいるだけの存在です。

     子どもに願いを語る前に、まず願いを実現する教師でありたいと思います。それには行動あるのみです。

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  • from: 岐阜のすーさん

    2010年04月16日 05時29分05秒

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    笑顔でいること

     人が喜ぶ姿を見ていると、自然にこちらも嬉しくなります。これはとても興味深いことです。

     特別に何かをするわけではないのですが、笑顔でそれを眺めている自分がいるのです。

     笑顔でいる時は、幸せな時です。辛いときには、苦しい顔や険しい顔になります。考えている時には、真剣な顔になります。

     私たちの心は、必ず体の様子となって現れてきます。そして、顔の表情は、それが、一番わかりやすいのではないでしょうか。

     心配そうな顔をしていると、「どうしたの?」と声をかけたくなります。
     もし、辛い顔をさせたら「申し訳ないなあ。」と思います。
     真剣な顔をしていると、「何か支えてあげられることはないだろうか。」と考えます。

     このように私たちは、相手の顔を見て、心が動かされます。喜ぶ顔を見ている時に感じたのも、きっと自分の心が動かされたのだろうと思います。

     と言うことは、こちらが、笑顔を作るだけで相手を幸せな気分にさせるということになります。

     子どもたちには、精一杯の笑顔をぶつけたいと思います。
    そして、子どもたちが何かを達成したとき、一緒に喜びたいと思います。
    また、苦しんでいる時、笑顔で「大丈夫だよ。」と声をかけたいと思います。

     子ども自ら喜ぶ顔を作り出すために、できる限りの笑顔を振りまくことが、子どもの幸せにつながるように思います。
     
     いつも前向きで明るい自分でいることが子どもに幸せを運ぶことになるのだと信じて毎日を笑顔で過ごしたいものです。

     子どもが笑顔でいる時、「素敵だね。あなたの笑顔から、元気をもらったよ。」と声がかけられる自分でいたいと思います。

     誰もが幸せになりたいと思っています。笑顔をうまく振りまくことで、一瞬でも人を幸せな気分にさせることができるのならば、これほど便利なものはありません。

     ほほえみながら、毎日を過ごせるように心がけていたいと思います。 

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  • from: 岐阜のすーさん

    2010年04月15日 03時39分51秒

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    人のために

     人のために尽くすことは、なかなかできません。それは、自分の事に焦点が当たっている時には、人に目を向けることができないからです。
     これは、脳の働きから考えても当然の事です。脳は同時に2つの事はできないようになっています。

     ということは、人のために尽くすことができる状況というのは、自分の事に目を向けなくても済む状態でないと目を向けられないことになります。
     そこで多くの人は、「自分の事で精一杯だから、人の事まで考えられない。」と考えるのでしょう。

     しかし、本当にそうなのでしょうか。

     よく考えてみると、自分と他人とは違うということが前提になっているから、このように自分と他人を区別することになるのではないでしょうか。

     自分と他人とが同じだということを前提に考えることができたならば、人のためにすることは、自分のためになります。自分と他人の区別がないのですから、当然です。

     実際に、人の痛みがわかるという状態になることがあります。この時、他人事にはしません。自分も同じ気持ちになっている状態ですから、まさに自分と他人が同じだということになります。
     地震の被害への募金をしたり、ボランティアで動いたりする時の気持ちは、まさにこの状態なのではないでしょうか。
     また、同じ体験をしていると気持ちがよく分かり、自分事のように他人の事も感じるようになります。この事は日常的にあることなのです。

     ですから、誰でも人のために尽くすことができるはずなのです。同じ人間ですから、同じように感じるはずなのです。

     このように自分と他人が同じだと考える立場に立つことができれば、自分の事と他人の事の区別なく、今何が大事なのか判断して行動することができます。ここには、エゴはありません。

     このように考えると、日頃から、他人事をいかに自分事として考える癖をつけるかが重要なポイントのように思います。
     
     「もし、自分がその状況になっていたら。」
     「もし、同じ気持ちになったとしたら。」
     「もし、そのねうちがわかるあなたになったなら。」
     「もし、その行動の深い理由を知っているとしたなら。」
    と自分の立場を離れて、物事を深く考えることができたら、きっと見方は変わるように思います。
     特別な事をするのではありません。ただ、立場を替えて考えるのです。
     立場を替えると
    「もし、その立場になったら、自分でもそうするだろう。」
    「もし、その立場になったら、同じ事を思うかもしれない。」
    などという言葉が返ってくることが期待できます。
     人の失敗を許せたり、ちょっと気遣いができたりするのは、このように相手の立場がわかる自分を作り上げているからではないでしょうか。

     自分の立場だけを主張しているうちは、自分と他人を区別している状態になります。ですから、なかなか相手の立場に立つことはできないのです。

     人のために尽くすことは、特別なことではありません。他人事を自分事にするだけのことなのです。

     自己主張できることだけを目指して指導していると、相手の立場になることができない危険があることを意識しながら、子どもを育てていきたいものです。

     共に生きる仲間です。互いに助け合って生きていることを忘れないでいたいものです。

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