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輝く瞳と素敵な笑顔

輝く瞳と素敵な笑顔>掲示板

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  • from: 岐阜のすーさん

    2010年11月30日 04時19分34秒

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    先が見えない

     なかなか出口が見えなくて困ってしまうことがあります。突破口を見つければ、早く解決できるだろうと思うのですが、なかなか見つかりません。
    原因を探ってみます。
    ・いつも同じ視点から見ている。
    ・考え方が固定されている。
    ・一人で解決しようとしている。
    ・状況が生まれた背景を把握していない。
     自分で作った殻の中から出られないで困っている自分を発見することができます。
     まずは、相談することから初めてみたいと思います。
    その時、次の点を大切にしたいことを十分伝えたいと思います。
    ・みんなの幸せを考えていること
    ・取り組む過程は一つだとは考えていないこと
    ・解決の過程を再構築したいこと
    ・関係改善の努力に必要なことを探していること
     相談するときの構えとして、
    ・相談相手の話をじっくり最後まで聞くこと
    ・疑問があったら、後回しにしないでその場で解決すること
    ・納得できたことを自分の言葉で伝えること
    ・最初の行動を決めること
     でも、一番の問題は、誰に相談すると行き詰まりが解消されると考えているかということです。
    ・信頼できる人
    ・影響力のある人
    ・解決のための知恵をもっている人
     そんな簡単に目の前に対象となる人が現れるわけではありません。いないから、一人で悩み苦しむこともあります。
     しかし、それが不幸を生むのかもしれません。「この人は、信頼できる人だ。」「この人は影響力がある人だ。」「この人なら解決のための知恵を持っている。」などと思いこんでいるだけかもしれません。
     関係を築くことで、ひょっとすると新たな動きが生まれるかもしれません。意外と参考になることがあるかもしれません。可能性は誰にでもあるのです。
     いずれにしてもまずは、自分の殻をやぶることから始めることでしょう。

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  • from: 岐阜のすーさん

    2010年11月29日 03時38分19秒

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    冷静な自分

     子どもに挑戦させたいことがあるとき、その気になっているかどうかを探ります。その気になっていないことを無理矢理させようとすると反発したり、関係を崩したりします。

     まずは、その気になるかどうかがポイントです。
    そのために興味関心をもたせる取り組みをします。興味関心を引き出すために何をしたらよいかいろいろ考えます。

    大きく分けると次の2つから考えることができます。
    ・視点を変えるものにつなぐこと
     例えば、不思議な現象を見せること、新たな課題を示すこと、変わったものに触れることなどちょっとわからないなということがそれです。
     この場合、出来る限り手の届くところにあるとよいが、あまりに離れていると自分では到底無理だと決めてしまい、興味関心を引き出すことにはなりません。自分で何とかしよう、何とかできる程度の内容にすることがつながりになります。
    ・こだわりのあることにつなぐこと
     例えば、興味関心をもっていることにつながることでちょっとレベルが上がることや、広がりがあることを示すとが関心を深めることになります。

     このことが、わかっていてもできないことがあります。
     
     それは、子どもとは別に自分の思いが強すぎて、何とかさせたいという気持ちが先走り、変わらない子どもをせめてしまうことがあるのです。

     それが、「これだけ一生懸命にやっているのに、どうして興味関心をもってくれないのだろう。」という気持ちになって現れます。単に興味関心が持たせられなかっただけなのに興味関心をもたない子どもを責めてしまうのです。

     思いが強すぎることがこの気持ちを作り出します。これは、子どもの責任ではありません。何とかしなければならないということと子どもとは別です。
     また、努力をし、時間をかけて準備したにも関わらず受け入れられなかったことへの不満が冷静さを欠く原因にもなります。

     切り離して考えれば、冷静に判断できるのですが、これが切り離せられないでいるのです。

     こどもに受け入れられなかったということを受け入れることができれば、新たな手を考えることができます。

     ここが真摯に学ぶことだということになります。
      
     子どもにもいろいろな子どもがいることを十分に理解していれば、受け入れられなかったことがあっても仕方ないと思うのですが、それができないで感情的になってしまうのです。

     これは、虐待をしてしまう母親でも同じではないでしょうか。虐待をしたくてする母親はいません。自分の意志を伝えようとする思いが強すぎるから受け入れられないときに子どもを責めてしまうのでしょう。

     子どもと自分を切り離して見ることができれば、複雑に問題がからみあうことはありません。

     これは、心の問題です。自分自身の心の持ち方になります。いつも冷静でいる私たちではありません。子どもの対応に反応している私たちがいます。

     この反応を変えないと同じことを繰り返してしまいます。失敗を繰り返すはずです。

     その一回一回の失敗を学びとする自分になることが変化をもたらします。いつもの自分は、失敗する自分です。この学びをすることで、新しい取り組みが見えてきます。

    そこで、
    ・相手に思いを十分伝えること
    ・相手の思いを十分に聞くこと
    を大切にします。
     ここに失敗を乗り越えるチャンスがあります。新たな自分を作るチャンスがあります。失敗こそ大事な機会です。いつも冷静に判断できる自分、自分の状態管理が相手への影響を与えていることに気づく必要があります。

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  • from: 岐阜のすーさん

    2010年11月26日 04時11分47秒

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    続けられる人

     根気強く続けることが苦手な子どもを見かけることがあります。続けさせたいと思ってもなかなかうまくいきません。
    あの手この手と興味関心を引きながら努力をしてもなかなか変わらないのです。
     続けられる子とそうでない子ではどこが違うのでしょう。
     続けられなくなった時の気持ちを探ってみました。
    ・面白くない
    ・飽きてしまった
    ・やる気がなくなった
    ・続ける意味を感じなくなった
    ・別のものが面白い
    これらは、どれも心の中で叫んでいる言葉になります。
     
     ここに至るまでの経過を探ってみます。
     ①→しなくてはいけないなと心の中でつぶやきます。
     ②→とりあえずしなければならないことをします。
     ③→しなくてはならないことに対する心の叫びがあります。
     ④→しなければならなこと以外の刺激が入ります。
     ⑤→続けるか否かの判断をします。
     ⑥→しなくてはいけないこととは別の行動をします。
    ポイントは、④にあります。
     やる気が失せた時にどんな刺激があるかにかかってきます。

    例えば、掃除中にさぼっていても教師が現れると急に掃除をし始める子どもがいます。しなくてはならないと思っているので、叱られるイメージを作り出し、掃除をする自分を作り出すのでしょう。
     この時、さぼっていたことを知っていた教師が「さぼっていてはだめ。」と言えば、子どものイメージ通りになります。掃除を続けたいという気持ちにはならず、叱られたという思いが残ります。これでは、掃除から離れています。ただ、叱られないように掃除をしようと思う程度の掃除をすることはできます。
     「よく気づいたね。」と言えば、どうでしょう。この場合は、掃除を続けることへの刺激になります。さぼっている自分に気づけたことを褒めることは、続けることがよいことだと考えることになります。ただ、これだけでは、③の叫びが消える訳ではありません。続けたくないという思いが消えなければ続けることはできないのです。
     続けようとする心にさらに意味づけをしてみます。
     「あなたが続けると美しくなるね。」・・・・・・・・・行動の意味
     「ありがとう。感謝しているよ。」・・・・・・・・・・存在意義
     「気持ちがいいなあ。」・・・・・・・・・・・・・・・価値判断
     「綺麗になった様子を見て、感じることはない?」・・・感覚への刺激
     これだけの事を伝えるためには、他の刺激を出来る限り少なくし、そばにいて掃除の様子を見守り続けることになります。
     大勢の子どもを一斉に指導しなくてはならないのは、当然ですが、先は長いのです。焦らないで、一人一人の意識を変える努力をします。個々が変わらないと学級全体としての姿は変わりません。
     ここで必要となるのが、仲間の姿です。

    友達を見させることも刺激の一つになります。
     「○○さんの姿は素晴らしいね。」・・・・・・・・・・承認・存在意義
     「やる気を感じるね。」「うれしいな。」・・・・・・・価値判断
     「どんな気持ちでやり続けているのだろう?」・・・・・意味づけ
     「あの子の姿を見てどんな感じがする?」・・・・・・・感覚への刺激
    仲間の頑張る姿を刺激にして頑張りを続けようとする気持ちが沸いてくる子どももいます。

     当然、教師も言葉だけでなく、行動が伴うと子どもには真実のように伝わっていきます。(先生は、本当にそう思っているんだ。)
     教師の姿を見ることが刺激の一つになります。
    これらすべてが掃除を続けることへの刺激になります。どれも欠くことができない刺激の一つです。

     これらの指導は、根底にこつこつ続けることのよさを教師自身が実感しているからできることだと思います。

     結局のところ、教師自身の根気強さがそのまま子どもの根気強さを育てることになるということになります。

     指導し続けられる自分は、何を大切にしているのでしょう。掃除だけでなく、自分が指導し続けていることを振り返ってみるとよいでしょう。必ずそこには、きっと行動の裏にある続けることの意義やねうちがあると思います。きちんととらえているからこそ、続けられるではないでしょうか。その事に気づくだけで、さらにやる気が沸いてきます。

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  • from: 岐阜のすーさん

    2010年11月25日 05時27分35秒

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    同じ指導パターン

    私たちは、毎日子どもへの指導を繰り返しながら、指導力を向上させています。
     この繰り返しが自分の指導のパターンを作りあげていきます。
    この時の指導は、何を参考にしているのでしょう。
    ・指導を受けた体験や経験
    ・身近な同僚の指導
    ・効果が上がると示されている本等の情報
     体験したことは、反映しやすいことは、言うまでもありません。
    ですから、指導を受けた体験や経験が一番自分の指導に反映されます。
     指導力は繰り返しによって身に付いていくものですから、過去に繰り返された回数の多いことからすれば、当然といえば当然です。

     新しい取り組みをしようとするとこの体験や経験が今度は邪魔になります。
    つまり、体験や経験は単に方法というだけでなく、その体験や経験を元に作られた価値観や感覚までも伴っているため、なかなか新しいことを取り入れることができないのです。

     ここに葛藤が生まれます。今までの体験や経験に基づく指導は、ある面で安定した指導になります。新しいことを取り入れると効果が本当に上がるかどうかという不安があり、不安になります。

     即効果をねらっていると効果が上がらないと判断するための決定が早くなります。そのため、今までの体験や経験に基づく指導に戻る確率が高くなります。しかし、新しい指導を取り入れるには、時間がかかるものだと考えていると多少の失敗であっても続けようとします。そのため、効果が上がらないという判断が遅くなります。

     今、時代は結果を求められる時代になっています。そのため、即効果があがるかどうかが重要なポイントになってしまいました。そのため、指導の効果を十分吟味する前に判断を決定してしまうことが多くなったり、指導の仕方に迷ったりすることが増えたりします。
     これでは、なかなか指導力をアップさせることはできないと思います。

     以前にも述べたように、学習には4つの段階があります。
    無意識的無能(知らないからできない段階)
    意識的無能 (知っていてもできない段階)
    意識的有能 (意識すればできる段階)
    無意識的有能(意識しないでもできる段階)

     つまり、必ず指導力を身につけることは、無意識的有能になることです。しかし、それには、強い衝撃や繰り返しが必要になります。
     
     新しいことを取り入れるには、時間が必要なのです。これを受け入れるだけの自分がなければ、同じ指導のパターンを繰り返すことになります。
    ・忙しいから
    ・他にしなければならないことがあるから
    ・指導は現場で起こっているので、指導力アップを待ってくれないから

     指導力が上がらないまま繰り返すために、次第に自分の指導に自信をなくすことにもなります。

    どうすれば、この問題を解決できるのでしょう。
    ・忙しいと思っている感覚が仕事の効率を鈍らせていることに気づくこと
    ・することの全体を把握ができれば、効果的なことの進め方を見つけられることに気づくこと
    ・自分のためでなく、子どものためだという強い思いがあれば、指導を変えても必ず子どもに伝わることに気づく
    ・子どもは大人よりも柔軟性があり、受け入れやすいことに気づくこと
    ・指導の効果に不安を感じたその不安が子どもに影響を与えていることに気づくこと 

     新しいことに挑戦する時に不安を感じるとそれがそのまま子どもに伝わります。これならいけるはずだという強い思いが子どもからは、自信に満ちあふれた姿に映ります。この姿に子どもはついてくるのです。

     新しい指導パターンの受け入れ方は自分次第です。不安が不安を呼び、安心が安心を呼びます。若さは受容する柔軟性にあると思います。

     新しいことを受け入れる時、不安ではなく、期待が常についてきます。指導の柔軟性を高めることが指導力をアップさせます。

     完璧な教師などいません。誰もが失敗を繰り返して成長します。この挑戦する生き方がそのまま、子どもに伝わるのです。指導の効果は、この失敗を乗り越えようとする生き方として子どもに伝わっていきます。
    ・自己を肯定的にとらえ、前向きに生きている姿
    ・失敗を恐れず、挑戦する姿
    ・夢をもって生きている姿
    ・仲間とともに鍛え合う姿
     これらの生き方がじわじわと効果を上げていくのです。
    自分一人で問題を抱えて落ち込めば、自分を否定的に見てしまいます。仲間の頑張りについて行けない自分を責めれば、自信を失います。目標を持たず、今に振り回されていると不安で一杯になります。これらが、すべて子どもに伝わります。
     子どもが悪いのではありません。あなたに反応しているのが子どもです。
    どんな刺激を与えているかが問題なのです。
     
     同じ指導パターンを繰り返すことで安定を図ることはできますが、あなたといつまでも一緒にいるわけではありません。安定の先により質の高い安定を築くためにも、一旦今の安定を壊す新しい挑戦が必要になります。
     劇的ではなくていいのです。ほんのわずかな変化でいいのです。それが、無意識のうちに変化させるのです。

     無理をせず、地道に挑戦し続ける自分でありたいと思います。ここには不安はありません。新しいものを創り出すための期待があるだけです。
    今で満足することなく常に新しいものを創り出す自分でいたいと思います。

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  • from: 岐阜のすーさん

    2010年11月22日 04時11分46秒

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    あなたは、素晴らしい

     よさ見つけをきっと毎日のようにしていると思います。しかし、本当にそのよさ見つけが本当のよさ見つけになっているかどうかを疑うことはあるのでしょうか。

     〜をしてくれて嬉しかった。
     〜な姿を見つけた。

     子どもたちは、日頃の行動を見て、その子のよさだと思っています。
    でも、よさは、人より先にしたたから素晴らしいというものでもありません。人と比べて優れているから素晴らしいというものでもありません。
     その人の本来もっているよさが本当のよさだと思います。

     子どもたちは、それがわからないから、よさ見つけの場は、その人らしさがどんな姿で出ているのかを具体的な場面で示していることになります。

     誰もが、認めてもらいたいと思っています。そのために、何かをするということもあります。でも、よさはにじみ出るものです。行動に裏にあるその人らしさがそうさせるのです。

     ですから、新しい面を発見するというよりも、その人らしさが様々な面でも見えてくるというような姿勢でよさ見つけをすることが大切だと思います。

     様々な場面でやっぱり自分らしさが見えてくると仲間が承認してくれるから、自分らしさに自信をもつことができるのだろうと思います。

     場当たり的にある場面でしたことを取り上げて、よさと見ていることはないでしょうか。子どもは感覚的、衝動的にとらえることが多いので、なかなかその子らしさをその子らしさとして感じることはあってもうまく表現することはできません。

     ここで登場するのが、教師です。本気で子どもをながめながら、その子らしさを見抜き、その子が今後今の学級を離れても生きていく時に役立つ本当のその子らしさを見抜き、仲間の中で生かすことができる力をもっているのが教師です。

    ・いつでもその面が見えるのか。
    ・誰に対してもその面が見えるのか。
    ・どの場でもその面が見えるのか。

     これを多くの子どもが感じられるようにしていくことがその子の自信になっていきます。
     教師に見せるよさだけでなく、仲間に対しても同じ面が見えるから、仲間も承認するのです。

     まずは、教師が見本を示す必要があります。
    子どもだけによさ見つけを任せていると、認められる子・認められる子が固定したり、よさ見つけがマンネリ化したりします。
     自分にとって都合のよい姿がよさではありません。本当にその子を承認しようという仲間関係を築かないと本当の自分らしさを発見できずに形だけが流れてきます。

     行動レベル・能力レベル・信念・価値観レベルで見つめること
     そのそれぞれのレベルを超えたその子らしさで見つめること

    この2つがなければ、その子らしさは見えてきません。

    ですから、時には子どもたちに、「なぜ、あの子には、そんな行動ができるのだろう。」と問いかける機会があってもいいと思います。

    また、「優しい○○さんならば、こんな時、どうすると思う?」などとその子らしさを全面に出しながら、行動レベルを考えさせる機会があってもいいと思います。
     
     同じような問いかけはいろいろあります。
    ・あの子の能力ならば、このくらいのことはできないことはないと思いませんか?
    ・この考え方をしている子ならば、どんな行動をするでしょう。
    ・これをするとどんな力が身に付くでしょう。
    ・〜らしさは、どうやって身につけたのでしょう。

     この視点が自分自身をも見つめる機会を作ります。ですから、ある面、よさ見つけは自分見つめだと思います。人は見えるものしか見えません。自分にその見える面があるから、紹介もできるのです。

     こんな視点から考えると、どの子にもよさ見つけをさせたいと思います。一部の子だけの発表会になっているよさ見つけになっていないか、もう一度学級で行っているよさ見つけを見つめ直したいと思います。

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  • from: 岐阜のすーさん

    2010年11月19日 06時12分21秒

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    今のあなたが素晴らしい

     私たちが目標を作る時は、どんな時でしょう。きっと、今の状況に問題があり、その問題を解決するために目標を立てることが多いように思います。
     ここには、今の状況を否定する材料がたくさんあります。そのため、肯定的に見ることよりも否定的に見ることが多くなります。

     「今のままでは、いけない。何とかしなくては?」・・・・ここには、今はだめだと否定している自分がいます。

     これでは、目標が達成しにくくなります。

     これを今のあなたは素晴らしい。だから、できるはずだ。」と肯定的にとらえた方が目標が達成しやすくなります。

     しかし、これがなかなか難しいのです。否定することに慣れているので、なかなか肯定的に考えることができないのです。

     否定することに慣れているので、なかなか肯定するところが見つからないのです。

    よさと可能性をいかす教育といいながら、それがなかなかできないのは、自分自身を常に否定的に見る自分があるからです。

     子どもは感覚が鋭いので、いくら褒めて見ても、何となく嘘っぽく感じられてしまいます。それでは、本当によさや可能性を見ていることにはなりません。

     本気になって、「素晴らしい。これは、いけそうだ。」と思うようにならないとなかなかできません。

     難しいと決めつけてしまっているところにすでに自己否定があります。これでは、実現しにくくなります。

     強烈な刺激や繰り返しによってこの自己肯定感を養うことができますが、自らを認め、自信をもたせてくれる場がどれ程あるかということで決まります。

     大人になるとなかなか評価してもらえません。余程でない限り、そういうことはありません。ですから、せめて「今の自分でいいのだ。だから、できるはずだ。」と繰り返し、自分に投げかけるようにしたいと思います。

     病気になって苦しむのは、この自分への問いかけが否定的な場合です。

     脳に自分はこれでいいのだと思いこませるまで繰り返し刺激をするのです。
     毎日、落ち着いた時間をこの自己肯定する時間にしてみてはいかがでしょう。

     ちなみに私は、お風呂に入っている時間をそれに当てています。

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  • from: 岐阜のすーさん

    2010年11月16日 05時55分37秒

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    何が正しいのか

    私たちは、子どもたちに勇気や正義など多くの道徳的な価値を教えています。これがなかなか実践力として身に付かないのが、現実です。
     わかっていてもできないということは、誰もが感じていると思います。
    しかし、だからそれでいいという訳ではありません。
     よりよい生き方を求め続けることを本当は誰もが求めているのです。それは、人間である私たちの脳には、自己実現の欲求があるからです。それが自分を生かすことになり、安心安全につながるからです。
     しかし、今の自分でよいとか、周りの影響を出来る限り避けたいと思うのも脳の働きです。脳は常に安心安全を求めているから、変化を嫌うのです。

     この一見矛盾した脳の働きをもっているので、私たちは葛藤するのです。

    誰もが揺れています。揺れない人などいないと言っても過言ではありません。

     うまく調整をして、安定を図ろうとするのも生き方です。
     本来の人のあり方を極めて、無我の境地に達するのも生き方です。
     価値観を手放して自分らしく生きようとするのも生き方です。

     様々な人が安定を求めて、自分なりの生き方をしています。

     矛盾を生み出す原因の多くは、環境にあります。それぞれの価値観がぶつかりあうときに矛盾に苦しむことになります。

     常に環境を意識しながら、個々の子どもへの対応を考えていく必要があります。子どもが苦しまないためにも、環境に配慮しながら、子育てをしたいものです。

     家庭と学校、地域と学校、またそれぞれの中においても価値観の矛盾が生じると苦しむのは子どもです。

     子どものためにもお互いに理解し合いながら、子どもの健全な成長のために何ができるのかを一緒に考えたいと思います。

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  • from: 岐阜のすーさん

    2010年11月15日 05時44分53秒

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    気づきがすべて

     私たちは、子どもが少しでもよくなるようにと思い、様々な指導をします。それがなかなか成果を上げないと思うと辛くなります。
     子どもたちの学習の段階が4つの段階でできていることは、以前書きました。
     無意識的無能・・・知らないからできない
     意識的無能・・・・知っていてもできない
     意識的有能・・・・意識しているとできる
     無意識的有能・・・意識しなくてもできる

     成果が上がらないというのは、本当にそうなのかを疑うことから始めます。知っていてもできない子どもかどうかは、質問すればわかります。
    「先生が話すのはなぜだかわかる?」と質問したときに、こちらの意図通りに答えることができれば、その段階だとわかります。
     それがわかっていても行動が伴わなければ、知っていてもできない段階になります。
     また、こちらが意識を向けさせた時には、できるとすれば、それは意識的有能な段階です。
     これらは、インパクト(強い衝撃)や繰り返しによって高まっていきます。
     このことも気づいていないと指導にゆとりが持てません。効果が上がらないと思いこんでいるだけなのかもしれません。

     それぞれの段階の子どもを見つめることで、何故次の段階にあがらないかの原因を見つけることができます。
     これも気づきです。
     「そうか、時間をうまく作れないからできないのだ。」
     「そうか、条件が十分に整備されていないからできないのだ。」
     「そうか、心配事があるからできないのか。」
    などと、子どもに尋ねたり、様子を観察しているとわかってきます。わかれば、手を打つことができます。その手が打てない自分ならば、子どもの責任ではなく、指導する側の力不足が原因だとわかります。
     
     逆に子どもが伸びたことの原因を探ることも大切になります。成果を上げたのは、何故だろうと考えると、それを応用することができます。用途を広げることができます。
     これも気づきがあれば、生かせます。

     どのように広げるかも、気づきです。自分のやり方を人と比べることで、自分のやり方を広げる機会が見えてきます。

     日々の生活を通して、どれだけの気づきがあるのかがとても重要だということがよくわかります。

     塾で学習しているために、学校の授業が面白くないという子どもがいます。その子どもはすでに知っているからという思い込みがあるため、学びがありません。気づくことが一つでもあれば、授業が楽しくなるはずです。
     何に気づかせるかがポイントになります。これも指導する側の問題です。

     授業中にじっとしていられない子どもがいます。その子がどういう状況にあるときにその動きが生まれるのか、パターンを発見すれば、対応を考えることもできます。これも気づきです。

     時間に流されている私たちですが、ほんの少し、立ち止まる時間を作ることで、気づくことが増えてきます。

     この場がそんな立ち止まりの場になれば、いいなあと思っています。

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  • from: 岐阜のすーさん

    2010年11月12日 04時45分23秒

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    前提や背景を考える

    言葉は、長年の体験や経験を経る事にその数は増えていきます。そして、複雑になり、次第に互いの意志をうまく伝える言葉を見つけるのが難しくなっていきます。詳しく伝えることが大事だと思いますが、それ以上に大切なことは、その言葉の背景や前提を考えることではないかと思いようになりました。
     何気なく使っている言葉に気づくと無意識のうちに子どもたちに伝えていることの影響の大きさに驚きます。

    ・一人一人違っていい
     違っていいということは、その背景に同じでなければならないという思いがあります。もともと一人一人は違うと考えに立つならば、この言葉は使わなはずです。ただ、子どもは、同じでないと不安を感じるものです。ですから、違っていてもいいのだという思いに立たせるためには、この言葉が重要になります。育てる側ならば、違うことは当然としてこの言葉を使い、個性を発見することに努めたいと思います。

    ・間違ってもいい
     間違ってもいいということは、その背景には、間違ってはいけないという思いがあります。当然間違えるものだという考えに立つならば、この言葉は使わないはずです。間違いをしないように力を入れれば入れるほど、間違うことがいけないことだと強化されていきます。失敗を恐れる子どもは、これを強化された子どもです。失敗しても学びがあると考えていれば、失敗は恐れるものではなくなります。

    ・心配しなくてもいい
     心配している姿を見ていることが前提になります。心配している状況を変えたいから、心配しなくてもいいと言うことになります。でも、心配しないと言われても心配しないでいる姿は浮かびません。それよりも「大丈夫」という言葉の方がイメージしやすくなります。

    ・廊下は走らない
     廊下を走る姿が前提にあります。走らせないためにこの言葉を使いますが、これもイメージするのは、走っている姿が浮かびます。それよりも、「廊下は歩きなさい。」の方が、走らないでいる姿がイメージしやすくなります。

     言葉にこだわって背景や前提を考えているとそれだけにとどまらず、行動の背景や前提も考えることが増えてきます。実際にはこのことの方が子どもを見ていると気になることが多くなります。
    ・むしゃぶりつくようにご飯を食べる。
     おいしくて元気よく食べているのだから素晴らしいと思っていたが、実は常に虐待を受けて、常に空腹な状態だった。
    ・学校に行きたがらない。
     学校に何かがあって行きたくないと考えて原因を探っていたが、実は親のそばから離れたくなかった。
    ・宿題を忘れたと言いにきた。
     宿題をしていない姿を追求し、取り組み方を指導したが、実は悩みがあって宿題が手につかなかった。
    ・友達にいたずらをする。
     友達を困らせるいけない姿だと指導をするが、実は友達がほしくて、こちらに気を向けたかった。
    ・友達のものを隠した
     友達を困らせるいけない姿だと指導するが、実は相手が怖くて、言い返せない不満があった。
    ・「お母さんの馬鹿」と言って無視をした
     親に向かって馬鹿とは何だと叱ったが、実は、「私をわかってほしい。」という気持ちがうまく伝えられなかった。

     言葉や行動の裏をじっくりと考えることで、事の真実が見えることがあります。目の前に起こることで振り回されていると、本質を見失ってしまうということだと思います。

     常に冷静に視野を広げながら、子どもを見ていないと見失ってしまいます。
     子どもは自分をうまく表現できないものだという前提に立って子どもを見ることで見落としがちなものが見えてくる気がします。

     といいながら、熱く語ってしまう自分が目の前にいます。

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  • from: 岐阜のすーさん

    2010年11月11日 04時46分13秒

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    もう一人の自分

     誰にも平等に与えられているのが時間です。その時間をどのように使うかは、自分次第になります。
     ところが、その時間を自由に使いこなしているとは言えません。
    人に使われている時間が多いように思います。
     その人とは他人ではなく、したいことをしようとするとそれを止めるもう一人です。
    ・本当にそれでいいのかな?
    ・みんなはどう思うのだろう?
    ・失敗したらどうしよう?
    ・得るものはあるのだろうか。
    ・自分のためになるだろうか。
    ・後悔しないだろうか。
     様々な思いがよぎります。

    でも、
    ・〜さんが言ったからやってみよう。
    ・みんなもそうしているからやってみよう。
    ・やらないと損をするからやってみよう。
    ・これは自分にとってよいことだからやってみよう。
    ・これはみんなのためになるからやってみよう。
    ・絶対にうまくいくからやってみよう。
    と思う自分があるからもう一人の自分と対決するのです。
     そのため、実際に行動するまでに様々に考えを巡らすことにかけている時間があるのです。
     この時間の短い人と長い人がいます。

     失敗しないように慎重になる人は、この考える時間が長くなります。
    逆に、なるようになる、失敗から学べばよいと考えている人はこの時間が短くなります。

     こんな自分をいつ作ったのでしょう。

     幼い子どもたちは、考えるよりも行動が先になります。経験が少ないために判断する材料が少ないために、このもう一人の自分が現れてきません。

     ということは、このもう一人の自分は、自分自身の体験や経験が作り出したと考えられます。
     
     私たちは、常に安全・安心を求めています。ただ、私たちは、自己実現の欲求があるために、常に新しいものに挑戦しようとする自分もあります。この両者が戦っているのです。
     私たちは変化しているにも関わらず、その変化を嫌い、安定を求めています。 
     じわじわと変化していく分には、その変化に気づかず変化していきます。
    大きな変化になると、それを止めようとするもう一人の自分が現れてきます。

     幼い子どもたちが、未体験のものを怖がるのは、そのためです。
    自分では挑戦できなくても、人の姿を見てから動き出すのは、無意識のうちに自分の安全を確認していることになります。
    いくら怖くないよと言われても、わからないから怖いのです。

     そして、経験をすることで、それが意識的に考えることができるようになっていきます。だから、言葉でそれを止めようとします。

     ということは、人間は生まれながらにしてもう一人の自分が自分の中にいることになります。ただ、意識的になるのは、言葉の獲得と関係ありそうです。

     すぐに手を出してしまう子どもの中には、うまく自分の言葉で説明できないために、体でそれを表現していることがあります。この方が反応も早く、安全を確保できるからです。

     考えると、言葉にする分、反応は遅くなり時間はかかりますが、より質の高い判断ができるようになります。それは、欲求のレベルで考えるとよくわかります。

    1.生理的欲求
    2.安全の欲求
    3.所属と愛の欲求
    4.承認の欲求
    5.自己実現の欲求

    1〜4までは、無意識の領域にあり、5だけが意識の領域にあります。
     意識レベルにあるから考えられるのです。

     逆にそれがあるために悩み苦しむことが多くなったと考えることもできます。

     そして、意識レベルだけで考え、悩み苦しんでいると、行動に移す前にエネルギーを使ってしまいます。 

     これでは、十分な体験ができません。無意識の力を借りながら、サクサク行動できるようにするともっと楽に行動することができます。実際、無意識の方がパワフルですから、利用する方が行動しやすいはずです。

     ですから、無意識をうまく利用することがポイントになります。直感というものがありますが、これは無意識の協力だと思います。体に変化が起きたり、何となくいやな気分になったりする場合もあるでしょう。
     
     また、いつもわくわくしながら、前向きに生きていると、何をしてもうまくいくように思います。このときは、無意識も協力的だからです。

     もう一人の自分が現れたとき、判断するチャンスになります。否定的に物事を考えていると無意識もそれが実現するように協力します。反対に肯定的に物事を考えていると無意識もそれが実現するように協力します。

     もしも無駄なエネルギーの使い方をせず、効率的にエネルギーを使える人生を歩むことができたら、もっと豊かで幸せな人生を送ることができると思います。

     悩んだり苦しんだりする時間は減らすことができます。例えば、判断する材料が少なかったり、視点(視野)に問題があったりするためだと考えれば、解決のための行動がすぐにできます。
     したいことをするためにも、問題が起きたときにすぐにその問題解決のための行動を考えることに時間を費やした方が悩み苦しむ時間を減らすことができます。そして、その方が無意識の協力を得やすくなります。

     ただ、すぐに行動に移そうとするときに邪魔をするもう一人の自分が出てきます。
     恥や見栄というものがそれです。ごまかそうとする自分に気づくかないといつまでもこれで苦しむことになります。

     誰もが完璧なはずはありません。安心して行動に移したいものです。恥や見栄があることに気づけば、楽になります。

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