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輝く瞳と素敵な笑顔

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  • from: 岐阜のすーさん

    2014年04月28日 04時55分00秒

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    思いこみ

    私たちが日頃交わしている会話の中で使われる言葉は、共通の言葉であっても、そのバックにある体験が異なるため、人によって理解の違いがあります。
    自分の体験しか経験できない私たちは、相手の言葉を受け取った時に、自分の解釈で受け取ることになります。

    相手との関係や自分の状態でその言葉の解釈は異なってきます。
    相手との関係が良好であれば、できる限り相手の言葉を善意にとらえ、自分が解釈できる中で一番よいと思うものを選びます。
    また、自分の状態がよければ、よい解釈をすることにもなります。
    逆に相手との関係がそれほどよくなければ、自分の都合に合わせて、解釈をすることになります。
    それが相手との関係を維持する上でとてもよいと感じてしまいます。
    しかし、誰にでもこだわりがあります。自分の大切にしている価値観については譲ることができず、相手との関係とは無関係に一方的に解釈します。
    これが、人との関係を悪くすることがあったり、誤解を招いたりすることになります。
    誤解が誤解を招き関係を悪化することは、常に起こりうることです。
    例えば、時間厳守の人が時間を守らなくて遅刻をした人を責めることがあります。
    「人に迷惑をかけることはよくない。」という価値観をもっていると、遅刻した人を人に迷惑をかける人だという解釈をしてしまいます。
    いったん、この解釈をすると、今度は「人に迷惑をかける」という視点から相手を見続けることになり、そういう所を見つけやすくなります。自分の解釈から、相手の行動を「人に迷惑をかける行動」として価値づけてしまいます。
    そして、次第に人に迷惑をかける行動が目につくようになっていきます。

    そして、「嫌い」という感情が伴うと次第に相手の悪い事ばかりが目につくようになってしまいます。
    一つの強い価値観が相手との関係を悪くしていく負の連鎖が始まります。
    自分の価値観がどれほど相手との関係に影響を及ぼしているのか、あまり意識しないで生活していることは多いと思います。
    そのような状況に出会ったときに初めて、自分の価値観の強さが災いしていると感じるという体験をすることになります。
    日頃の言動に気をつけるということは、自分の価値観の強さを意識することかもしれません。相手がどのように受け止めるかというよりも、自分自身がどんなこだわりをもっているかに注目した方が気づきが早いかもしれません。
    言葉は、自分らしさをよく表しています。
    誤解を招いて、人間関係を悪化させてしまった今だから、見つめられる私です。反省、反省。

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  • from: 岐阜のすーさん

    2014年04月21日 02時38分58秒

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    言葉通り受け取らないで

    子どもは、私たちよりも多く失敗を経験します。これは、経験が少ないために、仕方ないことです。
    失敗しながら、いろいろな価値を身に付けていきます。その価値は、社会に適応するために、必要な学びになります。

    ただ、だからと言って、正しいことばかり言ってればよいかと言えば、そうではありません。

    私たちは、感情の動物です。感情があるため、正しいと言われても受け入れられないこともあります。

    言葉が少ないということは、自分の感情をうまく言葉で表現できないということになります。そのため、大人からみれば、おかしい使い方だと思われる言葉でも平気で使います。

    その言葉に大人が反応して、否定されても、その言葉の裏にある子どもの本当の思いとずれているとすれば、子どもは、納得できずに不満が募ります。

    遊んでいる時に嫌な状況になって思わず「やめる」と言ったとしても、本当は、やめたい訳ではありません。やり方を変えれば、まだ遊べることもあります。
    「そう、やめたければ、やめればいい。」などと簡単に答えてしまっては子どもは、いじけてしまいます。

    仲良くしたいという気持ちがあるにも関わらず、喧嘩をして思わず、「○○さんなんか、嫌いだ。」と言った時、「嫌いなんていっちゃだめ。」と叱っても、全く子どもの気持ちを理解していることにはなりません。

    言葉が少ないからこそ、極端な表現をしてしまいます。

    その言葉よりも、その言葉を言った子どもの表情や態度や状況をつかみながら、言葉の真意を探ります。

    「どうして、そんな言葉を使うのだろう。」「そんな言葉を使わざるを得なかった子どもの気持ちは、何だろう。」などと察する必要があります。

    私たちが言葉をうまく利用できるのは、様々な状況を体験しながら、その状況に合った言葉を選ぶことができるようになったからです。つまり、失敗を繰り返してきた私たちだからできるのです。

    言葉ではなく、子どもの思いを察することが、子どもの気持ちをうまくつかみながら、適切な言葉の使い方を学ぶ機会を増やすことになります。

    これが生きた言葉の使い方になります。

    正しいことしか言わないでいると、子どもの気持ちとはずれているため、納得する学びにはならず、すぐに行動に出たり、言葉が少なくなったりします。

    これを続けると、うまく自分の気持ちを表現できなかったり、自分の気持ちを偽って表現したりするようになっていきます。
    また、「私の事をわかってくれない。」と不満が募っていきます。
    いつかどこかで、我慢した気持ちが爆発するかもしれません。
    歪な形でしか自分を表現できないことにもなっていきます。

    子どもの気持ちに合った言葉を見つける努力をする姿勢は、子どもの心に伝わります。そして、その時に大人から子どもにとって価値ある言葉を学ぶことになります。

    「本当は、こんな気持ちがあるんでしょ。」「本当は、こんな気持ちがあるからこんなことを言ったんだね。」などと子どもの気持ちをわかろうとしながら、言葉をかける努力をし続けます。

    「わかってくれる人」を子どもは欲しがっています。正しいことを言って正しく導く人を欲しがっているわけではありません。

    間違ったことをしたいと思って生活を送っているわけではありません。うまく対応できないだけです。失敗するのは、そのためです。失敗から学ぶ子どもを育てたいと思います。

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  • from: 岐阜のすーさん

    2014年04月14日 05時34分43秒

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    今の状態をどう見るか

    新年度が始まり、子どもたちの様子は、いかがでしょうか。新しい学級について、どう見ているかによって今後の学級経営の質が決まります。次のどちらに
    課題を感じる
    やりやすさを感じる
    課題を感じるといういうことは、学級の状態に満足していないことになります。そこで、自分の思い通りの学級を作りための努力を始めます。
    逆にやりやすさを感じていると、その状態をうまく利用して、自分のしたいことを進めます。
    後者の方がスムーズに自分の思い通りにいくように感じるでしょうが、実は、違います。
    この時期の子どもたちは、新年度が始まる前に身に付けた力を精一杯ぶつけて、新しい学級での自分の頑張りを先生に向けています。
    少し無理をしながらでも、よいところを見てもらおうと必死でがんばっています。
    その頑張りを十分に評価すると、次の取り組みに向かう意欲をもつことができます。
    評価をされないでいると、子どもは、自分の頑張りを意味あるものと考えることができず、次第に疲れてきます。

    次第に頑張りが失せてきます。
    緊張感がとれた時期が来ると次第に以前の自分が出てきます。これが学級の乱れとなって現れてきます。
    それが現れてから指導しようとしても、なかなか子どもの心には入りません。
    頑張っていた時に評価されず、今また同じように頑張れといわれても、素直に受け入れることができません。なぜならば、教師の姿勢に矛盾を感じるからです。
    一貫して指導していることが子どもの心に落ちていきます。
    よい姿を当たり前と見ず、よいと評価することがそれになります。
    今の状態にやりやすいと思っている時には、できて当たり前という感覚が強くて、子どもの頑張りのよさをなかなか評価できません。
    ですから、課題をもっていると考えられる方が、指導が入りやすいことになります。
    常に上を向きながら、挑戦する気持ちを持つ続ける指導ができれば、子どもたちも現状に甘んずることはありません。

    今の状態にやりやすさを感じているとしたら、自分の学級経営の限界が近いと考えた方がよいでしょう。さらによい学級を築くためには、自分自身を磨くことしかありません。
    課題を感じているとすれば、まだまだ自分の目指す学級は、高いレベルにあるということができます。
    ただし、目の前の子どもの実態からかけ離れていると、子どもにとって高いハードルとなり、時間がかかります。焦らないで、子どもとじっくりと取り組む必要があります。
    子どもの頑張りを見つめながら、新たな挑戦をさせるという姿勢でこれからの1週間を過ごすことが大切だと思います。

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