My Wayさん

> さり気なく重い話題が挿入されていました。重いけど、避けられない話題でもあります。死の恐れは、死の手前の状態を恐れているのでは、と推測しました。

全くもって仰る通りです。
だんだん弱って行く姿を見ているのは辛いです。
チョコさんも「もう頑張らなくてもいいんだよ」と思った事を書かれてますが、私もそう思いました。
でも私はもっとやりようがあったんじゃないだろうかって悔やんでいます。
父の時もそうでした。
入院時に「延命措置の際はどうするか」聞かれ、その段では父は元気でしたので「えっ？？」と思いつつ「それはしないでください」と即答したのは私でした。
あっという間に父が亡くなったのは入院から２日後でした。
結核だったんですがね。
私が結論を出すとすぐ死んでしまう、そういう思いがあって、自分は責任が取りきれていない、いや多分自分は死の責任を取りたくないんだ、そう思うんですよ。
無責任なんでしょうね、きっと。

> 失ったという事象は起きているはずなのですが、失ったという認知とか認識がありません。この認知ができない、認識ができないということが問題なのですが......

My Wayさん、何故に認識が出来ないのですかね？？
記憶喪失ではなさそうですしね(ﾟ_｡)?

ペットロスなんて言葉は、何か病名が決まると病人が増えて行くようなもので、失くしたものを惜しむのは今も昔も変わらないと思います。
寿命だから仕方ない、と思えば解決するでしょうか？
自分の事なら、怪我をしても病気になっても、良いも悪いも無く人生あるがままでしかないと思えるんですが(ﾟ_｡)?

『失くしたものを惜しむ』は日本人の心情に沿うきれいな表現で、私は好きです。ですが、「失くしてしまって、悲しい」が本音ではないか、と推察しました。「悲しい」と言ってしまえば、それ以上の言葉は出て来ないので、その手前でちょっと踏ん張っている感じです。

責任は取らなくてもいいと思います。責任を押し付けられている場合もあるわけですから。人それぞれにできることとできないことがあります。できたとしても、したくないこともあり、したくない時もあります。責任感と自責の念は表裏一体です。無責任だと言われてもいいと、腹をくくりましょう。

記憶喪失とは言えませんが、記憶の欠落はたくさんあるような感じです。私は、この状態を『脳の機能不全』『心の防衛機序』と呼んでいます。よく分からないので、あくまで可能性です。