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シムダンス「四次元能」

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  • from: 生成門さん

    2009年03月11日 19時38分57秒

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    性同一性障害が教えること

    性同一性障害が教えること
    <補完共振>

    この世界をどう認識するのかについては、一人の人間が生きていく上で大きなテーマです。人生が順調で意気揚々としているときは世界の有様について意識しなくても、「のほほん」と生きていけますが、大きな挫折を味わったりすると、たちまち、自らの前に立ち塞がり意識させられるのが現実という厳しい世界の風です。

    世界という場合、価値観の違いから生まれてくる個人的な世界のイメージから宗教や精神的な世界、日常の常識的な俗世間、はたまた次元や宇宙という意味での世界などいろいろあります。どのような内面的世界のイメージを持とうと自由なのですが、現実に生きている世界というのがあり、それが生存を脅かすようになってくると、個人的な自由な世界観を弄んでいるだけでは済まなくなってきます。

    現在、私達は100年に一度といわれる世界的規模の大不況の最中にあります。温暖化による気候変動の嵐も風雲急を告げています。もはや、安穏として生きられる世界などどこにもないと言って良いでしょう。何も考えないで、生きていくことなど出来なくなってきたのです。もはや、目前の利益や打算だけの生きた方では、済まなくなってきたのです。違った世界に対する見方を持たなければならなくなってきたのです。この世界をどう認識するのかについて真剣に考えなければならなくなってきたのです。

    世界の有様を考えるということは、即ち自己を考えるということです。世界に対する認識とは自己の認識のことなのです。リストラという厳しい現実が切迫してきています。この現実が、どう生きるのか、どう生きるべきなのかを思い知らせてくれるのでしょう。これまで、如何にのほほんと生きてきたのかを思い知らされるでしょう。自己と真剣に向き合わねばならなくなったのです。ここでいう自己とは本当の自分とは違います。自分とは、自らの分身ですから、自我のほうの分身です。分身には自己と自我があるのです。本当の自分が自己であり、偽者の自分が自我なのです。自我は三次元の認識を持つ左脳であり、自己とは四次元の認識を持つ右脳なのです。これを突き詰めていくと、パラノ=アポロ=自他反共振とスキゾ=ディオニッソス=自他共振の図式に辿り着くでしょう。

    このような図式を、一人でゼロから考えていたのでは、とても埒が明かないでしょう。「自分とは何か」なんてこれまで考えたこともないのに、いきなり、自分の内面や自分という存在がどこから来たのか、生命はどうして出来たのか、何故、欲望があり、それが何に由来するのか、経済の仕組みや社会とどう関係するのか、平等や自由とは何かなどをすべて関係づけて考えるなんて出来ないでしょう。

    真実に近づく方法はあるのでしょうか。真実とは何かということを吟味しなければなりませんが、少なくとも、人間がこれまでの経験してきた原始・封建・近代・現代社会のあり方と知識の変遷を考えると必然的に真実が見えてくるのではないでしょうか。ただ、それらをすべて網羅して吟味することはとても出来ないでしょう。

    それに代わってできるのは、先達の考えてきた世界や自己のイメージを編集することです。科学者はみなそうしています。他人の発見した知を引用して、その上に立って論を展開するのです。このようなやり方=編集は、単なる模倣ではないので、少なくとも、それらは、如何に旨くお金を儲けるかとか、如何に旨く世渡りを上手にするとかと言ったノウハウものではないでしょう。より良い生きた方を考える上の基本となる編集的叡智といってよいでしょう。ここで、難しい宗教や哲学を論じるつもりはありません。又、そんな余裕も、力もありません。

    大事なことは先達が何を考え、何を示唆したのかと言うことです。それを天才ナビゲーター達の力を借りて、実用主義(編集的アプローチ)に徹して、解釈することです。理解した上で応用することです。四次元能がインターネットを脳の延長として駆使して、ACDサイクルを(iivP)実践するのはその応用なのです。

    四次元能は、それをシム方程式=世界解釈の方程式という形にして、その展開しています。シム方程式を解くことが、新しい世界の生き方の答えとなるでしょう。それには、沢山ある先人の知恵の中から何を選好するかが、重要となるでしょう。

    四次元能的に言えば、現象の背後にある力を認めるか認めないかが大きな分岐点になるでしょう。現象の背後にある力とはイデアであり、イデアは力ですからエネルギーです。エネルギーとは、私達の知っているエネルギーを実のエネルギーとすれば、その根源となる虚のエネルギーのことです。その根源をイデアと言っているのですが、理念とも言いますが、理念という訳語はあまり正しくないように思います。経営理念などと使われているからです。経営理念とは、「顧客満足第一」「産業報国の精神」「オンリーワン」などと言った企業のあるべき姿を表現します。言葉で表現してしまうと、どうしても、三次元世界の物質的側面、主語論理的な側面が表に出てしまうのです。そうなると、再び、その理念の背景にある何かを想定しなければならなくなるわけです。そして、生まれてきたのが、イデア=空という概念です。空とは即非ですから、イデアには対称性があるということになり、それが空であり、A=A、A=非A(i*-i)となるのです。

    こうなるとイデアとは何かと実体があるかのように問うのは困難であり、間違っているのです。イデアの正体を掴むには、主語論理から脱却したところに移動するしかないのです。イデアは、非物質的な意味で虚=空だからです。主語論理から脱却するとは、述語的ということになりますが、そこで登場したのが、複素平面やクラインの壷という四次元のイメージとして考えることが出来る思考の媒体(道具)なのです。

    四次元能が、もっとも重要と考える先達はプラトンとお釈迦様であり、それを継承する人達、乃至、同様の思考をする人達です。ですが、天才ナビゲーターの支援を受けてもプラトンのイデアや仏教の悟りを理解するのは、容易ではありません。そこで、性同一性障害について考えました。そこから、思いがけなくも、イデアの本質が見えてきました。



    男性原理と女性原理の重要性を発見したのは、仏教の影響を受けたユングですが、人間の性格(現象)の背後に原型(イデア)があると考えたプラトニストです。しかし、何でも「原型あり」といったところで、イデアはレントゲン撮影でも見ることは出来ない抽象の産物ですから、結局のところ、そんなものだろう程度の納得しか得られないでしょう。大事なことは、性同一性障害のように、それが目の前に起きているという事実があるということです。性同一性の不一致は単なる演技ではないのです。性同一性障害は、私達の誰にでも起きても不思議ではない可能性のある現象だったのです。性同一性障害は、心と体が違う力によって生起しているという事実を私達に示している証なのです。二つの別々な力があり、それが心と体を現象化させるというようなことは、現在の生理学や進化論では言っていません。ホルモンや遺伝子によって性が決定すると言うところまでです。性同一性障害は精神医学用語であり、原因はストレスやホルモン説がありますが、まだ確定されていないのです。

    女の心と男の体(その逆)を持って生まれるという事実は否定できないことなのです。この事実はユングの人間の性格(現象)の背後に原型(イデア)があるとした考えが正しいことを裏付けているとして良いのです。

    ユングは心についての原型を言っているのであり、体のことはいっていないのですが、分子生物学は遺伝子により体の性が決定されることを実証してくれているのですから、両方を合わせると、心と身体は別々に決定する力があるということになります。つまり、性同一性障害はそれ実証しているということになるわけです。

    性同一性障害が、その背景にイデアがあることを教えてくれたと同時に、何気なく起きている現象をもっと注意深く見る必要があることを教えてくれているのです。何がそうさせるのかに考えを深めるべきなのです。

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  • from: 生成門さん

    2009年03月06日 19時26分04秒

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    性同一性障害の発現の仕組み(2)

    性同一性障害の発現の仕組み(2)
    <補完共振>






    3-1)反共振 男>女・共振 男>女



    この組合せは、「心は男・体も男」の現象化ですから、見た目も、中身も男であり、正常な男性の姿に見えます。ただ、女の心が抑圧されているので、反動化するでしょう。長い間、女心が抑圧されていると、身体の方は、共振していますから反応します。反応しますが、エネルギーを外部に発散することが出来ません。結果として、ストレスが溜まり身体に悪影響が出るでしょう。例えば、免疫力の低下による癌化などです。

    3-2)反共振 男>女・共振 女>男



    この組合せは、「心は男・体は女」の現象化ですから、見た目は「男っぽい女」に見えるでしょう。ただ、社会の要請によって、女として振舞わざるを得ないので反動化した女心を表に出し、見た目も女性として生きていくことになります。

    しかし、それは、反動化した擬似女と望ましい男心としての自分の間に大きな葛藤が生じます。これが性同一性障害者の苦しみです。程度問題ですが、男心が強いと男身体と反動的に結合します。これが性同一性障害を乗り越えるカミングアウトであり、戸籍上の性の変更(男になる)をすることがあるでしょう。女身体は共振しているので、性転換手術(体も男になる)に至ることもあるでしょう。

    3-3)反共振 男>女・反共振 男>女


    この組合せは、「心は男・体は男」の現象化ですから、見た目は「男らしい男」に見えるでしょう。ただ、女の心・女の身体が抑圧されているので、共に反動化するでしょう。その反応が共に交叉するので、反動が倍加されます。長い間、女心・女身体が抑圧されているのですから、悲劇的な結末を迎えることでしょう。その結果は、サド侯爵の誕生です。しかし、抑圧されたイデアのエネルギーは出口を求めてどこかに出ようとします。マゾとの出会いがあれば解放されるのでしょう。現代では、一方的なドメスティック・バイオレンスに発展しやすいのかもしれません。捌け口が見つからないとガンになりやすい体質になるでしょう。

    3-4)反共振 男>女・反共振 女>男



    この組合せは、「心は男・体は女」の現象化ですから、見た目は「男っぽい女」に見えるでしょう。ただ、社会の要請によって、女として振舞わざるを得ないので反動化した女心を表に出し、見た目も女性として生きていくことになります。

    しかし、それは、反動化した擬似女と望ましい男心としての自分の間に大きな葛藤が生じます。これが性同一性障害者の苦しみです。程度問題ですが、男心が強いと男身体と反動的に結合します。これが性同一性障害を乗り越えるカミングアウトであり、戸籍上の性の変更(男になる)をすることがあるでしょう。女身体は反動化しているので、このケースで性転換手術(体も男になる)に至ることはないでしょう。

    4-1)反共振 女>男・共振 男>女


    この組合せは、「心は女・体は男」の現象化ですから、見た目は「女っぽい男」に見えるでしょう。ただ、社会の要請によって、男として振舞わざるを得ないので反動化した男心を表に出し、見た目も男性として生きていくことになります。

    しかし、それは、反動化した擬似男と望ましい女心としての自分の間に大きな葛藤が生じます。これが性同一性障害者の苦しみです。程度問題ですが、女心が強いと女身体と反動的に結合します。これが性同一性障害を乗り越えるカミングアウトであり、戸籍上の性の変更(女になる)をすることがあるでしょう。女身体は共振しているので、このケースでは性転換手術(体も女になる)に至ることもあるでしょう。

    4-2)反共振 女>男・共振 女>男


    この組合せは、「心は女・体も女」の現象化ですから、見た目も中身も「女らしい女」に見えるでしょう。ただ、男の心が抑圧されているので、反動化するでしょう。しかし、身体が共振なので、潜在化している男身体に反応して、状況しだいで、一過性で男らしく振舞いうことは可能でしょう。これは半正常の女性の姿です。ただし、抑圧されたエネルギーの捌け口がないと、ガンになりやすい体質になるでしょう。

    4-3)反共振 女>男・反共振 男>女


    この組合せは、「心は女・体は男」の現象化ですから、見た目は「女っぽい男」に見えるでしょう。ただ、社会の要請によって、男として振舞わざるを得ないので反動化した男心を表に出し、見た目も男性として生きていくことになります。

    しかし、それは、反動化した擬似男と望ましい女心としての自分の間に大きな葛藤が生じます。これが性同一性障害者の苦しみです。程度問題ですが、女心が強いと男身体と反動的に結合します。これが性同一性障害を乗り越えるカミングアウトであり、戸籍上の性の変更(男になる)をすることがあるでしょう。女身体は反動化しているので、このケースで性転換手術(体も女になる)に至ることはないでしょう。

    4-4)反共振 女>男・反共振 女>男



    この組合せは、「心は女・体も女」の現象化ですから、見た目は「強い女」に見えるでしょう。ただ、男の心と男の身体が抑制されているので、互いに反動化するでしょう。男心は男身体に、男身体は男心に働き掛けがあるでしょうが、クロスオーバーするのでエネルギーが相乗されます。従って、反動は倍増されます。その結果は、西大后誕生です。裏では、男性を抑圧しているので、です。この二面性は、イデアのエネルギーは出口を求めてどこかに出ようとします。マゾとの出会いがあれば解放されるのでしょうか。現代では、一方的なドメスティック・バイオレンスに発展しやすいのかもしれません。ただし、抑圧されたエネルギーの捌け口がないと、ガンになりやすい体質になるでしょう。

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  • from: 生成門さん

    2009年03月06日 17時05分07秒

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    性同一性障害の発現の仕組み(1)

    性同一性障害の発現の仕組み(1)
    <補完共振>


    心と身体の複素平面の基本を抑えておきましょう。心と身体のイデアには±のイデアがあります。心の現象から説明していきます。虚の+iを、男性的心を現象化させるイデア=男心イデアとします。同様に、虚の-iを女心イデアとします。心と身体のイデアは、空を媒介にして、共振(i)*(-i)⇒+1と反共振(i)*-(-i)⇒-1のように、右と左に分岐します。

    空の即非の二重化と分岐現象

    反共振  (i)*-(-i) (i)*(-i)  共振
    -1-----空-----+1

    共振では、iと-iのエネルギーの優位な方が顕在化して、他方が潜在化します。反共振では、分裂し、優位な方が顕在化して、他方が反動化します。共振における潜在は、抑圧されていないし、肯定されているので、必要があればいつでも顕在化します。それに対して、反動された方は、否定、抑圧されているので、じっと耐えている状態ですが、それがいつか反動化して、心が抑圧されていれば身体に、身体が抑圧されていれば心に爆発することです。

    それでは、この複素平面を使って、性同一性障害が発現する仕組みを解明してみましょう。この考えはPS理論をヒントにしています。PS理論を参照してください。http://plaza.rakuten.co.jp/renshi/diary/200804180000/

    基本は、心と身体のイデアが組み合わさって現象化するということです。その組合せは、心が四つ、身体が四つの現象が可能ですから、全部で16通りの組合せが可能となります。この組合せは、心の共振と身体の共振、心の共振と身体の反共振、心の反共振と身体の共振、心の反共振と身体の反共振になり、それぞれにエネルギーの強弱がありますから、実際は多様な現れ方をします。

    男心と女心が共振する場合は、(男心でもあり・女心もある)の即非的状態ですが、男エネルギーが強い場合は、男心>女心で表します。この場合は、顕在化しているほうが男心で、女心が潜在化になります。女心>男心であれば、女心が顕在化、男心が潜在化になります。

    反共振の場合も同じです。男>女と略して表記しますが、顕在化しているのが男心で、反動、抑圧されているのが女心となります。また、男・女は、心を男心・女心とするように、身体の方は、男身体、女身体を意味します。心・身体の順(1―1,1-2、1-3、1-4という)に説明していきます。1―1とは、心の共振1)身体の共振2)を表します。以下同様です。

    1-1)共振 男>女・共振 男>女



    この組合せは、「心は男、体も男」の現象化ですから、見た目も、中身も男であり、正常な男性の姿です。ただ、男性だからといって、女の心がなくなっているわけではありません。潜在しているだけです。映画を見て感動したりすると虚のエネルギーのバランスが乱れ、女心が顕在化してくるでしょう。感動が収まると元に戻ります。身体の方も、共振していますから、演技的なら、女のような仕草「女形」をすることは造作ないでしょう。

    人間の場合、現象化した身体は、簡単に男から女、女から男には変化しません。しかし、この考えは、特殊であると思います。生物によっては、雄雌変態があるからです。ヒブダイのグループの中で、雄が居なくなった場合、グループの中の雌の1匹が変態して雄になります。魚の仲間には雄が雌になるという変態は、割といろんな魚が知られていて、代表的なのは「クロダイ」などです。しかし居なくなったタイミングで雄になる魚のメカニズムとは、摩訶不思議です。

    1-2)共振 男>女・共振 女>男



    この組合せは、「心は男、体は女」の現象化ですから、一見、矛盾しています。しかし、「男っぽい女」「男のような口の聞き方をする女」「肝っ玉母さん」は沢山います。これは正常な女性の姿です。

    心は共振状態にあり、女心が潜在しています。「女らしくしなさい」などという社会的要請に対して、無理なく女らしく振舞うことはできるでしょう。同様に、身体も共振状態にあり、男身体が潜在しています。状況によっては、男らしく振舞うこともあるでしょう。

    1-3)共振 男>女・反共振 男>女



    この組合せは、「心は男、体も男」の現象化です。「男らしい男」ですから、一見、正常な男性のように見えますが、反共振による男身体ですから、真の正常な男性の姿とは言えません。反共振なので、体が男だからと言って、女の身体性がなくなったわけではありません。見た目は強い男性のように見えますが、社会的に権力を得たりすると、その反動がきます。つまり、虚のエネギーバランスの乱れ、抑圧されてきた女の身体性が、反動化するのです。ただ、人間の場合は、身体が女性に変態することは出来ません。そこで、そのエネギーは心に伝わるでしょう。潜在化している女の心が、それを受け止め、男身体に作用するでしょう。その作用は、女装の夢となって現れるでしょう。更に、エネルギーが強ければ、女装することなどに走るでしょう。これが反動化するエネルギーを吸収する行為です。ただ、社会的な規制がかかるので、十分にエネルギーが発散されないでしょう。その結果、ストレスが溜まり、免疫力が低下して、ガン化しやすい体質になるでしょう。半正常とします。

    1-4)共振 男>女・反共振 女>男


    この組合せは、「心は男、体は女」の現象化です。一見、異常な女性のように見えますが、見た目は「男っぽい女」の印象です。また、社会的な要請は、「女らしく」ですから、状況によっては、体の女にあわせて、女らしく振舞うことも出来ますから、正常にも見えます。

    ただ、身体性が反共振なので、身体の男の性が抑圧されています。状況次第では、
    虚エネルギーのバランスが乱れ、抑圧されてきた男の身体性が反動化してくるでしょう。しかし、身体が男に変態することは出来ません。そのエネルギーは心に伝わるでしょう。顕在化している男の心が、それをストレートに受け止め、男装化などに走るでしょう。しかし、社会という規制によって跳ね返されるため、男の身体性の欲望が夢になって出てくるでしょう。この状態が長く続くと、エネルギーの捌け口がなくなり、身体に悪影響が出てくるでしょう。それは免疫力の低下の原因となるので、ガン化しやすい体質となるでしょう。この女性の姿は半正常です。

    2-1)共振 女>男・共振 男>女



    この組合せは、「心は女、体は男」の現象化ですから、一見、矛盾しています。しかし、「女っぽい男」「女のような口の聞き方をする男」「優しい父さん」は沢山います。ですから、これは正常な男性の姿です。しかも、身体は共振状態にあり、女身体が潜在しているだけなので、状況によっては、女らしく振舞うことは得意でしょう。一方、見た目は男なので、社会的要請は男であることですから、心も共振しているので、状況によっては、男らしく振舞うことも得意でしょう。


    2-2)共振 女>男・共振 女>男



    この組合せは、「心は女、体も女」の現象化ですから、見た目も、中身も女であり、正常な女性の姿です。ただ、女性だからと言って、男の心がなくなっているわけではありません。潜在しているだけです。状況によって、男のように振舞うこともあるでしょう。

    2-3)共振 女>男・反共振 男>女



    この組合せは、「心は女、体は男」の現象化ですから、一見、矛盾しています。しかし、「女っぽい男」「女のような口の聞き方をする男」「優しい父さん」は沢山います。これは正常な男性の姿に見えます。社会的要請は、男らしくあることなので、心は共振状態にあり、男心が潜在しているだけなので、状況によって、男らしく振舞うことは得意でしょう。

    一方、反共振にあるのが男身体ですから、真の正常な男性の姿とは言えません。反共振なので、女の身体性が抑圧されています。見た目は弱い男性のように見えますが、社会的に権力を得たりすると、その反動がきます。つまり、虚のエネルギーバランスが乱れ、抑圧されてきた女の身体性が反動化するのです。ただ、人間の場合は、身体が女性に変態することは出来ません。そこで、そのエネルギーは心に伝わるでしょう。顕在化している女の心が、それを受け止め、女装する夢を見るでしょう。しかし、それで満足できないと、そのエネルギーを吸収するために女装化に走るでしょう。ただ、社会的な規制がかかるので、十分にエネルギーが発散されないでしょう。その結果、ストレスが溜まり、免疫力が低下して、ガン化しやすい体質になるでしょう。これは半正常の男性の姿です。

    2-4)共振 女>男・反共振 女>男



    この組合せは、「心は女、体は女」の現象化ですから、女らしい女ですから、一見、正常に見えます。

    一方、反共振による男身体ですから、真の正常な女性の姿とは言えません。男の身体性が反共振なので、抑圧されています。見た目は女らしい女のように見えますが、社会的に権力を得たりすると、その反動がきます。つまり、虚のエネルギーのバランス乱れ、抑圧されてきた男の身体性が反動化してくるのです。ただ、人間の場合は、身体が変態することは出来ません。そこで、そのエネルギーは心に伝わるでしょう。潜在化している男の心が、それを受け止め、男装する夢をみるでしょう。それで飽き足らなくなると、現実に男装して徘徊するでしょう。ただ、社会的な規制がかかるので、十分にエネルギーが発散されないでしょう。その結果、ストレスが溜まり、免疫力が低下して、ガン化しやすい体質になるでしょう。これは半正常の男性の姿です。半正常の女性の姿です。
    続く。

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    2009年03月06日 12時14分36秒

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    性同一性障害とイデア

    性同一性障害とイデア
    <補完共振>

    性の決定が、ホルモンや遺伝子の依存していることが分かったとしても、何故、心の性と身体の性が別々にあり、何故、心の性と身体の性が一致するのか、何故、一致しないかということについては何も教えてくれないでしょう。偶然の出来事にしてしまうのが落ちでしょう。四次元能は、この程度の答えでは納得できないのです。

    性同一性障害という現象に、その謎を解く鍵が隠れています。四次元能では、男の身体と女の心(その逆)というテレコ現象が起きるのが同一性障害であり、その背後には何かがあると考えます。その何かとは「イデア」です。

    性同一性障害は、イデアエネルギーがテレコになった現象だと思います。正常なら、心のイデアと身体のイデアが、連動して、結果として、性の同一性が現れなければならないのですが、何らかの原因で、イデアがテレコになったケースと言えると思います。ですから、イデアの組み合わせを考えていけば、性同一性障害が何故起こるのかが見えてくるでしょう。この現象の解明ができれば、パラノ=アポロ、ディオニュソス¬=スキゾといった二極化の現象にも、その明確な説明ができると思うのです。

    先ず、心と身体の二つの複素平面を考えましょう。心と身体はそれぞれイデアがあり、その虚エネルギーが空を媒介して実軸に現象化するということです。



    従って、心と身体のイデアは±のイデアを持ちます。心の現象から説明していきます。虚の+iを、男性的心を現象化させるイデア=男心イデアとします。同様に、虚の-iを女心イデアとします。心と身体のイデアは、共振(i)*(-i)⇒+1と反共振(i)*-(-i)⇒-1のように、右と左に分岐します。

    共振では、iと-iのエネルギーの優位な方が顕在化して、他方が潜在化します。反共振では、分裂し、優位な方が顕在化して、他方が反動化します。共振における潜在は、抑圧されていないし、肯定されているので、必要があればいつでも顕在化します。それに対して、反動された方は、否定、抑圧されているので、じっと耐えている状態ですが、それがいつか反動化して、心が抑圧されていれば身体に、身体が抑圧されていれば心に爆発することです。

    男心と女心イデアが共振すると、実軸+1に現象化しますが、+i優位で男心が顕在、女心が潜在となります。つまり、身体を無視すれば、見た目は男性と映ります。-i優位で女心が顕在、男心が潜在となります。つまり、身体を無視すれば、見た目は、女性と映ります。

    男心と女心イデアが反共振すると、実軸-1に現象化しますが、+i優位の場合は、男心が強くなり、顕在化し、女心が抑圧されて反動化します。見た目は、身体を無視すれば、男らしい男性となります。しかし、女心が反抗のスキを伺っています。-i優位の場合は、女心が強くなり、顕在化し、男心が抑圧され、反動化します。しかし、男心が反抗のスキを伺っています。

    身体のイデアも±のイデアを持っています。虚の+iを男身体イデアとして、虚の-iを女身体イデアとします。これが現象化するのは、心の仕組みと同じです。

    男身体と女身体イデアが共振すると、実軸+1に現象化しますが、+i優位の場合、男身体が顕在化し、女身体が潜在化します。心を無視すれば、見た目は、男性そのものです。-i優位の場合、女身体が顕在化し、男身体が潜在化します。心を無視すれば、見た目は、女性そのものです。

    男身体と女身体イデアが反共振すると、実軸-1に現象化しますが、+i優位の場合、男身体が顕在化し、女身体が抑圧され、反動化します。-i優位の場合、女身体が顕在化し、男身体が抑圧され、反動します。


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    2009年03月06日 11時38分20秒

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    アポロ=パラノとスキゾ=ディオニッソス 

    アポロ=パラノとスキゾ=ディオニッソス 
    <補完共振>

    四次元能では、三次元脳と四次元脳、主語論理と述語論理、西洋と東洋、パラノとスキゾという対極で考えて行きます。これらはすべて複素平面上の実軸における現象なのですが、この現象の背後に、イデアがあると考えるのが四次元能のスタンスです。こういう立場をプラトン主義といいます。四次元能ではこのプラトン主義に依拠して森羅万象を説明しようとするPS理論に多大な影響を受けています。そこで、同じプラトニストであるニーチェのアポロとディオニッソスに置き換えてもなんら差支えがありません。PS理論を参照してください。http://plaza.rakuten.co.jp/renshi/diary/200804180000/
    以下、編集的に引用しました。

    私達は、自我にとらわれており、自己を認識していないのです。自覚が足りないと言いますが、まさに、自覚とは自己を知ることなのです。悟りを自覚とすれば、悟りは自己の認識のことなのです。私達は、日常において、自己や自我についての区別は曖昧のままです。四次元能では、この区別は「根源的なもの」からもたらされると考えます。「根源的なもの」とはイデアのことです。イデアが共振するか反共振するかで、自己と自我に分岐するのです。自我は左脳優位=主語論理=パラノであり、自己は右脳優位=述語論理=スキゾであり、この分岐=分裂した根源的な対称性のカップルに戻すのが四次元能の最大のテーマなのです。

    自我と自己への分岐は、パラノとスキゾに相関しますから、人間関係や文明、文化などのあらゆる基盤となります。自我と自己が曖昧のままでは、文明、文化の問題に関わる社会問題の分析にしても、曖昧とならざるを得ないでしょう。自我と自己、パラノとスキゾは、人間の基本的な思考や感情の基盤にあるものです。当然、性格と気質の基盤でもあります。パラノ気質とスキゾ気質があるということです。ところが、現代の心理学では、性格と気質にしては曖昧のまま取り扱われています。性格は後天的であり、気質は先天的といいますが、その境界はまるで雲のようです。気質が遺伝であるとするならば、その遺伝的な情報はどのようにしてもたらされたのかとなると皆目見当が付きません。進化論は、偶然の出来事と片付けてしまいますが、それなら、何故、多くの現象に対称性があるのかについての説明が付きません。四次元能は、自我と自己は、パラノとスキゾ、思考や感情、気質や性格に一貫した見通しの良い説明を与えたいのです。

    その最初の手掛かりが、現象の背後にイデアがあるとするイデア論を持ってくることです。そうすると、不思議なことに、自我と自己、スキゾとパラノ、気質文明、文化、社会問題などに一貫した説明が可能となり、特に、気質に対する不透明さが霧の晴れたように明晰となるのです。このイデアの力を理解した上で瞑想すれば、明晰夢を見ることを請け合います。

    イデアの力とは何でしょうか。プラトニストのニーチェの著書に『悲劇の誕生』があります。その中で、ディオニュソスとアポロという概念が出てきます。ニーチェのディオニュソスとアポロの概念は、一見明快なようですが、実は複雑です。

    そこで、アポロとディオニュソスの基本を抑えておきましょう。下記を参照してください。
    http://mohsho.image.coocan.jp/Apolo.html
    以下、編集して引用しました。

    感性と理性、感情と理屈、直感(直観)と論理という世界に対して、芸術表現においては、「アポロ」と「ディオニュソス」の概念はひとつの重要なテーマであると考えます。これらはギリシャ神話にでてくる神様です。ローマ神話になると「ディオニュソス」は酒の神「バッカス」になったようです。ニーチェの「悲劇の誕生」に二つの概念の比較がありましたので、それから抜粋します。

    要素 「アポロ」 「ディオニュソス」
    素姓 純ギリシアの神 トラキアの鬼神
    住居 天界 大地、下界
    聖獣 白鳥、イルカ 雄牛、豹、ライオン、蛇
    植物 月桂樹 キズタ、ブドウ
    音楽 荘厳な格調ある音楽 騒々しい舞踏音楽
    特性 冷静な自己抑制 陶酔、狂気

    簡単にいえば、美と秩序と制御の「アポロの世界」と陶酔と快感と激しさの「ディオニュソスの世界」ということになります。つまり、音楽にはいろいろの要素があり、美と秩序と制御の「アポロの世界」と、陶酔と快感と激しさの「ディオニュソスの世界」との2つの要素をもっていないと変化がなく飽きてしまいます。また、楽器造りにおいてもこれら2つの要素を描き出せる楽器がよい楽器と考えています。このような仲間を紹介しますと、「ハムレット」と「ドンキホーテ」(ツルゲーネフ、思索派と行動派)、「フロレスタン」と「オイゼビウス」(シューマン、情熱派と夢想派)、「恐れる男」と「恐れない女」(漱石、優柔不断と開き直り)、「哲人」と「詩人」(漱石、論理と直観、理性と感性)、「夢」と「現実」(荘子、虚と実、光と影、美と醜、有と無など)となります。
    ―――
    ディオニュソス=スキゾは、自他の違いを肯定する共感の気質であり、アポロ=パラノは、他を認めない主語論理を振り翳す気質です。アポロとは、権威の神であり、合理主義と結びつけられ、アポロは同一性に収斂していきます。同一性の反対は差異性ですが、これは、アポロ=パラノとディオニュソス=スキゾを区別する基本的な対称性です。

    差異性は、企業戦略でも、競争を優位にするために、商品やサービスを他社と差別化するという意味で、差異化の戦略などと使われますから、分かりやすいかもしれません。要するに「違い」ということです。格差社会などと言われますが、まさに格差とは差異です。差異が生まれて、格差と認識されたのです。差異のない社会が平等社会となりますが、ノッペラボウの変化のない、退屈な、機械のような世界でしょう。差異そのものには何の意味もありませんが、それが人間にとって意味付けされると、差異は、良い区別、悪い差別となります。差異の良し悪しは価値感によって変わるのです。

    こうした「違い=差異」は、いくら差異といってもコップに中(物質世界)の小さな違いに過ぎません。こんな小さな差異ですが、私達は血眼になって差異を追い求めているわけです。しかし、チリも積もれば、山になります。大きな差異になるわけです。文明の法則にもあるように、西洋文明が破綻して東洋文明へと移行するようです。これは、大きな差異です。量的な差異が質的な差異に変化するのです。

    物質的な連続的な差異の上を行く不連続な差異がありそうです。西洋文明を物質中心の文明とすれば、東洋文明は精神優位の文明でしょうか。そういう転換が来るのでしょうか。もしそうならば、物質と精神と言う差異は、これまでの差異とはまるで違う質的な差異でしょう。このような差異の本質とは、不連続的です。商品の差異は、確かに差異ではありますが、その差異は、三次元の中の差異ですから、直ぐに消えてしまう差異です。泡沫の出来事です。それに対して、本質的な不連続的な差異があるでしょう。それが、現象世界の多様な差異を作り出す大本、イデアなのです。イデアとは、実に対する虚ですから、これこそが、本物の、本質的な不連続的な差異です。実を三次元現象とすれば、虚は四次元です。虚と実は次元=世界が違うのです。ですから、本質的な不連続的な差異なのです。

    では、連続的な同一性とは何でしょうか。同じことを繰り返すことが同一性の現われなのでしょうか。イデアという差異も、差異を創る同一性なのでしょうか。混乱してきました。

    同一性を抑えておきましょう。一般的には、同一性とは、二つのモノが同じであることを意味します。例えば、今日の私と昨日の私は同じ人間です。何故、同じだと言えるのでしょうか。細胞レベルでは、新陳代謝していますから、物理的には同じとは言えないのですが、それでも、私は私です。もし、私という実感が違っていれば、赤の他人です。特に、自己同一性というとき、あるものがそれ自身と等しい場合をいいます。これは、主語論理に基づく同一性です。一方、「鹿は早く走る」「私も速く走れる」「だから、私は鹿である」というような、私と私でない差異を同一視する思考を野生の思考=述語論理による思考といいます。同一性についても、主語的と述語的がありそうです。述語的はとりあえず、後回しにして、自己同一性について考えてみます。

    同一性について考えているブログがありますので参照してください。http://www.edu.shiga-u.ac.jp/dept/e_ph/dia/tanimoto.html
    ―――
    これによれば、同一とは、その人間に関わる細かな事実が連続していることです。主語的同一性と連続性は置き換えても良いということです。

    主語的同一性について考えさせられるのが、性同一性障害です。性同一性障害という病名がなかったころは、男でありながら女などとは、有り得ないことですから、世間では狂人扱いされ、本人も家族も大変苦しんでいただろうと思います。今でこそ、性同一性障害という病名が付いたことで、その差異が認められ、社会的に受け容れられることになったのは、喜ばしいことです。これは述語的同一性が主語的同一性の壁を打ち破った一つの例でしょう。

    それほどに、性同一性の縛りはきつかった訳です。性同一性とは、心と身体が一致することです。ただし、心身一如とは区別しなければなりません。心身一如とは、性同一性を前提にした上での話であり、主語的人間である前に述語的生物であることを知らなければなりません。

    性同一性障害とは、「心は男でありながら、身体は女である状態(その逆)」をいいます。性同一性障害は、イデア論を考える上で格好な材料です。性同一性障害が教えてくれることは、まず心の性と身体の性が別々にあるということです。身体の性を決定する仕組みは遺伝子やホルモンに求めることが出来るでしょう。男性を決定するのはY染色体ですが、心の性を決定する遺伝子は見つかっていません。男らしさや女らしさはホルモンによることがわかっていますが、どの程度心まで影響しているのかは分かっていないようです。いずれ、分子進化論や進化心理学が進展すれば、その発生のメカニズムを明らかにしてくれるでしょう。

    性の決定においてもホルモンは重要にようです。「生物史から自然の摂理を読み解く」を参照してください。http://www.biological-j.net/blog/2008/06/000501.html
    以下、編集して引用しました。
    男や女、オスやメスであり続けるためには、男性ホルモン(雄性ホルモン)・女性ホルモン(雌性ホルモン)の働きが不可欠です。オスの身体、メスの身体を形作る上でも、その機能を維持する上でも、欠かせないのが性ホルモンです。この性ホルモンは、オスかメスかを決めるだけでなく、身体機能の恒常的維持のために無くてはならないものです。


    通常、動物の身体の中で雄性ホルモン(♂ホルモン)と雌性ホルモン(♀ホルモン)は、精巣or卵巣(or副腎)で作られ、体内を駆け巡ります。この性ホルモンを作るように性腺(精巣or卵巣)を刺激するホルモンがあります。性腺刺激ホルモンです。

    哺乳類では、オスになるか、メスになるかは、遺伝子型(XX/XY)によってほぼ固定されていますが、オスの身体になるか、メスの身体になるかは、性ホルモンの働きによって決まります。例えば、人間の場合、受精後7週目から、未分化性腺が精巣or卵巣になり始めますが、この精巣or卵巣が放出する性ホルモンによって、男の身体or女の身体へと成長していきます。
    ―――

    性の決定が、ホルモンや遺伝子の依存していることが分かったとしても、何故、心の性と身体の性が別々にあり、何故、心の性と身体の性が一致するのか、何故、一致しないかということについては何も教えてくれないでしょう。偶然の出来事にしてしまうのが落ちでしょう。四次元能は、この程度の答えでは納得できません。


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  • from: 生成門さん

    2009年03月06日 10時20分49秒

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    右脳活性化の戦略的ツール「シムダイアグラム」

    右脳活性化の戦略的ツール「シムダイアグラム」
    <補完共振>

    四次元能は、このPS理論を駆使して、イデアが反共振した結果として現象化した三次元脳人間に偏向した事態をイデア共振する四次元脳人間へと次元昇華のドラマを演じる生成の舞の臨床的実践に取り組んでいるのです。

    PS理論については下記を参照してください。http://ameblo.jp/renshi/theme18-10002674224.html#main


    ただ、厄介なことは、四次元脳人間へ次元昇華を果たしたとしても、油断すると、直ぐに、三次元パラノ脳に戻ってしまうことです。これに歯止めを掛ける必要があるのです。その歯止めのために、四次元能は、空の二重構造に着目して、潜在化しているイデアエネルギーを隠喩的イメージによって増幅させて、四次元脳を持続させる必要があるということです。

    そこで、右脳活性化の戦略が登場するのです。戦略という概念は、戦いの策略であり、三次元のイメージなので適切ではないのですが、四次元化戦略という意味で考えてください。

    三次元脳→→→→→→→→→→→→→→→→→→→四次元脳
    油断すると元の木阿弥
    三次元脳←←←←←←←←←←←←←←←←←←←四次元脳
    これに歯止めを掛ける

    顕在化している   
    パラノ      パラノ・スキゾ       スキゾ
    -1――――――――――0――――――――――+1
    スキゾ      スキゾ・パラノ       パラノ
    潜在化している

    この歯止めの戦略は、i禅の戦略的ツール「シムダイアグラム」を導入することです。シムダイアグラムについての詳細はこれから、順次明らかにしていきますが、その目的・機能は以下の通りです。

    その一)シムダイアグラムは、イデア共振エネルギーを増幅させ(+i)*(-i)⇒+1偏向させ、三次元脳から四次元脳に変身させます。

    その二)シムダイアグラムは、インターネット禅のACDのサイクルに於いて、イデア・イメージ・ビジョン・プロセス(iivP)を実践するソフトであり、A悟=イデアの理解・イメージトレーニング(クラインの壷)→C悟=瞑想=明晰夢=ビジョン獲得→D悟=ビジョン表現に関わります。

    その三)シムダイアグラムは、ACDサイクルのiivPにおいて、イデアの力を利用して、四次元イメージによって4レベルで右脳を活性化させ、明晰夢=瞑想により、四次元のビジョン=悟りの獲得までの全プロセスの関わり、その時間を短縮させる反転酵素=触媒=高速化ブースターとして働きます。

    その四)シムダイアグラムは、ACDサイクルのiivPにおいて、クラインの壷を脳内に組み込まれた後、それを十全に駆使して、四次元脳人間の悟りのレベルの高度化を支援する(ロボットスーツのような働きをする)四次元ブレインエクステンションメディア(脳の拡張媒体=4thBEM)なのです。



    纏めると、シムダイアグラムとは、三次元に戻らないようにするための歯止めであると同時に、反転酵素=触媒=高速化ブースターであり、四次元ブレインエクステンションメディアだということです。シムダイグラムのことは一応このぐらいにしておきます。

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  • from: 生成門さん

    2009年03月06日 10時18分15秒

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    現象の背後にある仕組み

    現象の背後にある仕組み
    <補完共振>

    パラノ(ニーチェのアポロ)は四次元に対して本能的に嫌悪ないし違和感を覚え、敵対します。その根源はイデアエネルギーにあるといいました。この考え方は、PS理論にヒントを得ています。PS理論については下記を参照してください。http://ameblo.jp/renshi/theme18-10002674224.html#main


    イデアが現象化するという不思議な反転(虚から実への)があります。この反転を起こすのが四次元の特性です。虚は私達が見たくても見ることはできません。イデアは虚であり、「物」ではないので「見えない」のです。イデアとは非物質的観念=概念=理念=精神なのです。見えない「神」を恐れ敬ってきたのは精神世界であり、神秘主義であり、宗教です。宗教と科学は相容れないものですが、それを統合しない限り、真実に到達することは出来ないように思われます。科学は測定できる現象を対象にして知の領域を広げようとします。しかし、どんなに広げても、所詮、現象世界に限定されており、宗教の世界には踏み込まないのです。

    現象の世界を実とすれば宗教の世界は虚であり、実を三次元とすれば、虚は四次元ということになります。次元が低い方から高い方は見えないのですから、手が届きません。実と虚は繋がりがないという意味での不連続ですから、科学が宗教に手を出さないのは当然のことです。この不連続ですが、水と油のような関係ではありません。天気予報でも不連続という言葉が出てきますが、実と虚の不連続とは違うことを知っておきましょう。

    四次元能では、悟り=四次元のビジョンを得るために明晰夢を見ます。そのために右脳を活性化させる必要があるのです。右脳の活性化に有効であるのが四次元の隠喩的イメージです。ですから、三次元の隠喩的イメージである「水と油」のような隠喩は、むしろ逆効果なのです。隠喩を使う場合は、注意しなければなりません。

    三次元の現象世界の不連続というのは、物質的な不連続ですから、それらはすべて、素粒子に還元できます。すべての物質は素粒子できているのですから連続化されて当然です。つまり、連続化とは、物理の言葉、或いは三次元の言葉で説明ができるということです。水と油は、異なる元素から出来ていますが、元素は電子と中性子と陽子から出来ています。違いはその数だけなのです。原子レベルに解体してしまうと皆同じ仲間なのです。しかし、実と虚の不連続となるとこうはいきません。虚は物質ではないですから、分解のしようがありません。虚を測る測定器が存在しないのです。魂や精霊をどうして計れるでしょうか。

    三次元と四次元の不連続は、文字通り次元=世界が違うという意味です。ところが、次元の低い科学に属する数学から面白い思考の道具が提供されたのです。それが複素平面(ガウス平面とも言います)です。複素平面については、これまでも述べましたので省略しますが、これが三次元=実と四次元=虚の不連続を繋ぐ道具として使えるのです。四次元能としては、この複素平面はクラインの壷と共に、なくてはならない思考の道具なのです。


    PS理論の核心は、虚(イデア)と実(現象)を交叉させることです。価格と商品を交叉させただけでも、商品と価格の関係が歴然とします。出来事と時間を交叉させると歴史という意味が生まれます。しかし、そのあくまで三次元の現象にしか過ぎません。これが虚と実の交差となると、そこから生成される意味が飛躍するのです。複素平面は、同じく平面ですが、実実交叉の平面とは雲泥の差があります。この複素平面に単位1の円を描きます。そして回転させます。すると、摩訶不思議、直線の無限大が閉じて、虚が実になり、実が虚になる色即是空・空即是色の永劫回帰するダイナミックな円運動に変わるのです。直線の両端の±∞が、±1、±iとなってしまうのです。もし、直線を時間とすれば、未来と過去が繋がってしまうのです。こんなことは、実の世界では起きるはずがありません。しかし、四次元では有り得るのです。というわけで、とにかく不思議な複素平面ですが、これによって、私達の世界の森羅万象の背後にある仕組みをことごとく説明できるのです。

    複素平面のダイナミックな円運動で、森羅万象を説明するためには、その背後の仕組みを理解しておかなければならないでしょう。

    複素平面上でダイナミックな円運動をさせる、なんらかの見えないエネルギーがあります。このエネルギーを三次元のエネルギーと区別して、イデアエネルギー=虚エネルギーとします。このエネルギーはポテンシャルエネルギー(静的・潜在的)ですが、実と虚の交叉点=カオスポイント=ゼロポイント=特異点(PS理論ではメディアポイント)で、即非状態で、二重化{(+i)*(-i)・(+i)*-(-i)}されており、静的・潜在的のまま綱引き状態に置かれています。何らかの力が働くと揺らぎが生まれて、ダイナミックなエネルギーに変わります。何らかの力とは、(+i)から (-i)に向かう働きかけであり、その逆でもあります。(+i) ⇔(-i)乃至 (+i) ⇔-(-i)です。

    ダイナミックな運動とは、カオスからの秩序生成の運動であり、対称性から非対称性の変化であり、四次元から三次元への次元低下であり、神の世界創造であり、自我と自己の分裂の瞬間であり、地上の楽園と失楽園の分岐であり、物質世界と非物質世界の誕生などと言えるでしょう。

    このことを要約しますと、共振と反共振に分岐して、実軸に現象化するということであり、(+i)*(-i)⇒+1、(+i)*-(-i)⇒-1と簡単な式で表すことができます。この基本的な約束事が、四次元から三次元へのすべての現象の説明を可能にするのです。

    例えば、現代文明が物質主義に囚われており、自我の猛威に晒されて、様々な社会的不整合、事件が多発しているのは、反共振が勝っており、イデアエネルギーが(+i)*-(-i)⇒-1に偏向しているからであるなどという説明が可能なのです。

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  • from: 生成門さん

    2009年03月04日 19時58分21秒

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    パラノは四次元を嫌悪する

    パラノは四次元を嫌悪する
    <補完共振>

    i禅の得意技、ACD悟りのサイクル=イデア・イメージ・ビジョンプロセス(IIVP)を実践すれば、四次元脳への変身が可能であると述べました。ただ、反共振のエネルギーが強く、抵抗するので、元の木阿弥になってしまう恐れがあります。そこで、次なる実践は、元の木阿弥になるのを防ぐ為に歯止めをかけることです。どのような歯止めの方法があるのでしょうか。











    四次元脳は、虚というイデアの四次元空間を認め、自他共振の即非(「ある」と「ない」)を同時に思考できる脳であり、他と共生する精神であり、三次元空間の認識=自我を完全否定するのではなく、それと包括します。三次元脳の方は四次元虚空間を認めないので、完全に勢力が反転しないと元の木阿弥になってしまうでしょう。完全反転する迄はACD悟りのサイクル=イデア・イメージ・ビジョンプロセス(iivP)を継続的に実践して、四次元的述語思考を強化しなければならないのです。どうすれば三次元に戻そうとする自他反共振 (i)*-(-i) ⇒-1のエネルギーに打つ勝つことができるでしょうか。



    パラノ的な気質及びその思考の特性からすると、四次元性に対する違和感や嫌悪感、馴染みにくさなどがあります。これが、ACD悟りのサイクル=イデア・イメージ・ビジョンプロセス(IIVP)を継続的に実践しても、元の木阿弥にさせるのです。何故、違和感や嫌悪感、馴染みにくさを感じるのでしょうか。その理由は何に起因しているのでしょうか。元の木阿弥にならないように歯止めをかけるには、それを解明して、対策を講じなければならないでしょう。

    まず、殆どの人が日常的世界観=左脳優位・自我優位の物質文明、経済価値優先を当たり前と思っているでしょう。これを当たり前と思っているのは、固定観念です。この固定観念がどこから来たと考えたことがあるでしょうか。教育でしょうか。それは一つの答えです。しかし、何故、そのような教育を選択したのでしょうか。それは日本らしさでしょうか。それとも、アメリカ的豊かさへの憧れでしょうか。それも一つの答えでしょう。
    しかし、何故、そのような選択をしたのでしょうか。何故、そのように思考するのでしょうか。こうした「何故」をいくら繰り返しても、「真の答え」は見えてこないでしょう。真の答えは、現象に背後に隠れているからです。現象に背後に隠れているものとは虚であり、イデアです。これを認めなければ、本当の答えは見えてこないのです。

    現象の背後にあるイデアを認めれば、自他反共振 (i)*-(-i) ⇒-1というイデアエネルギーの偏向があることを知ることできるのです。このイデアが空を媒介にして、実軸に現象化させるという四次元の仕組みがあるのです。この四次元性には偏向があり、-1となる三次元への次元低下の現象があります。その代表が三次元脳人間の出現なのです。左脳優位=主語論理=パラノ脳=三次元脳といった現象は、-1となる他の現象と同根なのです。

    左に偏向した人間は、生まれてから現在まで、三次元脳のお世話になってきたでしょう。三次元脳を持ったパラノ人間として生まれ、育ってきたのです。生まれてから直ぐに、地上の失楽園行きの切符を持ってしまったのです。ですから、他を否定しなければ、生きられなくなってしまったのです。

    このような生き様は、自他共振の四次元脳のそれとは対極にあります。その対極にある四次元脳人間が、目の前に現れたり、四次元性に遭遇したりすると違和感や嫌悪感を覚えるのは本能的な性向でしょう。四次元脳は、パラノと相性の悪いスキゾ人間の脳のことですから、その思考の癖や生活習慣などに戸惑いを感じるのは当然のことなのです。

    さて、四次元能の出番はここからです。一般に社会問題(いじめなど)や事件(バブル崩壊など)が起きると、それを性格や文化、人種、躾、制度、仕組みに還元してしまい、対症療法的に解決しようとします。問題を根本的に解決できないまま、先送りしてしまうのです。そして、袋小路に陥穽してしまうのです。その結果は惨めな混乱混沌です。文明の法則によると、その時がきたようです。
    下の図は下記より引用しました。

    http://www.ktroad.ne.jp/~bunmei/outline/outline_1.html



    ーーー

    文明の法則はイデアエネルギーの交代のサイクルなのでしょうか。もし、そうなら、三次元脳から四次元脳に交代するのは歴史の必然でしょう。

    仮にそうだとしても、このサイクルはゆったりとし過ぎています。温暖化の問題を待ってくれないのです。私達に許された時間は10年以下でしょう。それ以内に何とかしなければなりません。ターニングポイントが来てからでは遅いのです。ですから、四次元能は、根源のイデアに迫り、文明の交替の速度を速める仕掛けをしたいのです。

    四次元能は、現象の背後にはイデアという根源が隠されていると考えるのです。このように考えない三次元パラノ脳ではイデアは見えないし、イデアを感じることが出来ないのです。ですから、パラノ脳では三次元現象=温暖化は解決できないのです。慣れた衣(固定観念)を脱ぎ捨てるのは容易ではありません。三次元脳を脱ぎ捨てるのは簡単ではないでしょう。四次元能は、この固定観念=三次元脳を捨てることを目論んでいるのです。




    西洋と東洋に違いや主語と述語の違いで示しましたが、この違いは、三次元と四次元の認識から来るものであり、根源的にはイデアの力があるのです。

    ですから、三次元脳の人間が、四次元性に対して違和感の覚えるのは、日常的世界観に基礎になっているその認識の仕方にあるのです。そして、その認識の仕方を左右するのがイデアなのです。生命にとっての最も基本となるのは、空間と時間の認識です。ですから、空間と時間に関する感覚的な相違はイデアからくるといっても良いでしょう。時間と空間のイデアが生きる根源なのです。イデアがどのように時空の認識をもたらすのでしょうか。生命の認識の基本は、場所であり、述語的同一視であると既に述べました。場所の認識は四次元時空の認識と同じ意味であり、それが生命本来の感覚なのです。
    三次元脳人間はこの生命の基本である四次元時空感覚=述語的同一視を否定します。そして、嫌悪感・違和感を持ちます。自分自身が生命なのに、何故、それを否定するのでしょうか。

    これに答えるには、空間と時間の認識がどのようにして形成されたのかを吟味しなければなりません。そこで、二十日鼠が回る容器に入れられて、ぐるぐる走っている実験を思い出してください。時空を認識する感覚はこれに似ているからです。鼠は真直ぐ走っているつもりなのでしょうが、実際は回っています。しかし、当の鼠はそれに気がつくことができません。ただ、目的地にいつまでも達しないというイライラがあるでしょう。そのうちに目が回ってしまうでしょう。真直ぐならば、どれだけ時間が経過したということが分かるのですから、達成度が分かります。鼠に確かめたわけではないので、想像でしかありませんが、鼠を三次元人間に置き換えれば、何となくイメージが湧くでしょう。

    言い換えれば四次元に対して、違和感を覚えるのは、時空の歪みによる目眩(めまい)です。エッシャーの反転図にもそういう感じを持つでしょう。物理的には船酔いです。ジェットコースターも同様です。エレベーターで、すとんと落ちる時に違和感を覚えるでしょう。こうした時空に対する感覚が左脳優位の人間と右脳優位の人間では大きく異なるのです。

    もっと分かりやすくいえば、三次元脳人間は左脳優位の思考をします。その時間と空間の認識の特徴は、段階的(Stepbystep)、分断的(Fragmentary)、線型的(Linear)です。これをSFLパラノイデアとします。これはイデアエネルギーが左辺偏向(-1)した現象です。

    これに対して、イデアエネルギーが右辺偏向(+1)した現象の時間と空間の認識の特徴は、瞬時的(Momentary)、包括的(Holistic)、非線型的(NonLinear)です。これをMHNスキゾイデアとします。

    SFLイデアとMHNイデアは対極関係あり、揺らぎにより分極化現象(±)が起きます。イデアエネルギーが左辺偏向(-1)に現象化した典型的な形がピラミッド(縦型の支配構造)であり、テープ(真直ぐに進む)であり、SFL要素をすべて含んだのが農業という形態なのです。権力志向の官僚がピラミッド組織をつくりたがり、ピラミッド組織の寄生するのはパラノイデアが裏で働いているからです。農耕民族が狩猟スタイルの生活を捨てて、農業を選択したのは、気候変動(低温化)とも関係がありますが、それらはSFLイデアの力による-1への偏向なのです。

    農耕は、段階的な作業手順、分断的な田畑形態、線型的な思考を求めます。整理整頓・綺麗好き・真面目・まめで律儀な性格でなければ勤まりません。これはパラノ気質そのものなのです。現代の企業のマネジメントは農耕の延長であり、パラノと親和的なのです。こうした気質とSFLイデアとの相関を考えても、如何にパラノと四次元脳(スキゾ)とが不親和的かが分かるでしょう。

    しかし、これらの喩えはまだ四次元現象そのものではありません。まだまだ擬似的なのです。次元については既に吟味しました。そのときに、簡単にはイデア次元を高い次元などといわないといいました。それは四次元の時空イメージでさえ、生活上の行動や思考・気質との関連を明確に掴めていないからです。

    例えば、三次元の壷は蓋を開けないで内部の中身を取り出すことは出来ません。しかし、クラインの壷は、それが出来ます。更に、時間について言えば、四次元では時空がスクランブルするのです。このようなイメージは農耕作業では到底想像ができないでしょう。

    スクランブルと言えば渋谷の交叉点を思い出しますが、ここではまだコントロールされたスクランブルです。一般の場所で時空がこんなことになったら大変です。今の世界経済がそれに近づいているかも知れません。こんな事態に遭遇したら誰でもパニックになるでしょう。

    三次元脳を持った人は陰光を陽光と間違えて農耕を選択した先祖(原生人)の子孫であり、効率優先の経済主義、綺麗好きの清潔信仰の気質遺伝子を受け継いだパラノ人間なのです。パラノタイプを分かりやすく言えば、ニーチェの言ったアポロ人間です。パラノは整理整頓ができていないと気分の悪いでしょう。順番を守らない割り込みは許せないでしょう。間違ったことには、直ぐに、意見を言いたくなる正義派でしょう。清潔イコール手を洗うことです。吊革の細菌が気になり、汚いインドには行きたくないでしょう。完全主義なので、乱雑な状態は整理しないと気が済まないでしょう。これがパラノ文明の極なのです。

    パラノが、超流動的な四次元時空に違和感を持つのは自然なのです。それに対して顰蹙を買っている掃除のできないスキゾ主婦(ニーチェならディオニッソス)は四次元に違和感を持たないでしょう。

    二十日鼠の実験の話に戻りましょう。円と直線の関係は、四次元と三次元の違いを理解する上で本質的なものを含んでいます。直線は一次元で、円は二次元です。直線の両端は無限大です。これを丸めれば、円になり、無限大がなくなるでしょう。この意味が大きいのです。直線では「果て」がなく、円には「果て」があります。この違いがビッグバン宇宙論とティトム球宇宙論との違いになるといってもいいでしょう。輪ゴム(二次元)をハサミで切れば一本のゴム(一次元)になります。このゴムが無限に伸びるとしましょう。これが次元低下の光の陰謀の喩えなのです。球(三次元)を平面(二次元)にしても同様です。こうすると空間を扱うのに便利なのです。農業は二次元を一元にして管理しやすいようにします。例えば、平面の田畑(二次元)を四角に区切り、線(一次元)を引きそれにそって種を播くでしょう。時間は線を引いて畠と対応させるのです。こうした因果=ルールがなくなってしまったら、不快感を通り越して、違和感を覚えるのは当然でしょう。農家にとってもっとも恐れるのは自然による破壊です。破壊とは因果の破壊、空間の歪みなのです。

    三次元パラノ脳に戻らないように歯止めを掛けるにはどうするかということを考察してきたのですが、パラノ気質は三つ子の魂であり、気質は遺伝子由来であり、遺伝子はイデア由来であるとなりました。成人になったパラノをスキゾ化するのは、滝の鯉のぼりのような大変さがあるでしょう。

    パラノが袋小路に入って陥る現象は分裂です。物質と精神、建前と本音の分裂です。その極端な場合が、オカルトへの反動化や分裂症です。スキゾは分裂親和性ですが、分裂症ではありません、清濁併せ呑むと言うのは、スキゾの即非の特徴であり、反動化や分裂症とは区別されなければならないのです。パラノをスキゾ化するには、遺伝子組み換えをするしかないのでしょうか。それは不可能なことです。

    空に着目してみましょう。空とはイデアを媒介する交叉点であり、パラノドライブを掛ける反共振が優位であっても、その反対である共振のスキゾエネルギーを潜在化させて保持しているのです。四次元能は、これに着目して、潜在化しているエネルギーを隠喩的イメージによって増幅させるとも言いました。パラノのままでも、共振のスキゾエネルギーがそれを上回ればいいからです。

    そこで、ペーハー(pH)の隠喩をイメージしてみましょう。{パラノ―空―スキゾ}は{酸性―中性―アルカリ}となります。中性だからといって、pHがゼロではありません。中性は、pH7です。つまり、アルカリと酸性が同時に存在しているのです。空も同じです。

          空
    -1―――0―――+1

    の空は0と表記されますが、中身は±です。空は(+i)*-(-i)・(+i)*(-i)の即非なのです。ですから、顕在化している場合を上に、潜在化している場合を下とすると、

    顕在化している
    (+i)*-(-i)    (+i)*(-i)・(+i)*-(-i)   (+i)*(-i)
    -1――――――――――0――――――――――+1
    (+i)*(-i)    (+i)*-(-i)・(+i)*(-i)   (+i)*-(-i)
    潜在化している

    これを{パラノ―空―スキゾ}に適用すると、

    顕在化している   
    パラノ      パラノ・スキゾ       スキゾ
    -1――――――――――0――――――――――+1
    スキゾ      スキゾ・パラノ        パラノ
    潜在化している 

    となるでしょう。反共振より共振エネルギーが強ければ、

    三次元脳→→→→→→→→→→→→→→→→四次元脳
    顕在化している
    パラノ     パラノ・スキゾ       スキゾ
    -1――――――――――0――――――――――+1
    スキゾ      スキゾ・パラノ       パラノ
    潜在化している

    +1の四次元脳の位置を保持することは可能だと言うことです。それを支えるのが、i禅の戦略的ツール「シムダイアグラム」です。シムダイアグラムとは、
    イデア・イメージ・ビジョン・プロセスを支えるソフトなのです。シムダイアグラムの詳しい内容は、今後の展開で明らかにしていきます。

    ここでシムダイアグラムを隠喩的に説明します。人間の動作をアシストして、重いものも軽く持ち上げる事ができるロボットスーツというものがあります。介護の分野で使われているものです。このイメージから、シムダイアグラムとは、人間の思考をアシストして、スキゾ的思考が簡単にできる脳のロボットスーツということができます。

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