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アコギな世界

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  • from: ☆(⌒杰⌒) AMA-G'ですさん

    2009年11月26日 15時47分23秒

    icon

    走る、走る、ワシは走る…


    頑なだが頼りになる彼女…メトロノームさん
    ★(⌒杰⌒) AMA-G'です

    今、
    フラットピッキングの練習をする時は、
    デジタルのメトロノームを使って
    ♪=100〜120位の、とてもゆっくりしたテンポでやっている。

    デジタルといっても
    チューナー付きの小さなクリップ式のヤツ。
    ※Pho.→K.GARAGEのクリップ式チューナー。通販でとてもお買い得でした。
    チューナー機能はいまいち精度が良くないので、
    チューニングにはもっぱら別のSEIKO製を使っていて、
    このK.GARAGEはメトロノーム(以下、メトロと略)専用として使用してます。

    クリップ式なので
    ワシが座る正面位置に置いている譜面台に取り付けているから
    すぐ手が届き、あれこれ調整出来るようになっている。

    小さいけれど、
    リズムがランプ表示されるし、
    音も無音から三段階に設定可能、
    さらに、
    三連符やら4連符やら
    複雑なテンポがあれこれ設定ができる優れもの。

    初めて弾くフラットピッキング曲などの場合は特に、
    すごくゆっくりしたテンポでやるので、リズムはもとより
    音自体を繰り返し両手に覚え込ませるのに
    このメトロはとても重宝する。

    メトロ無しで弾けば、たいていリズムが走り、
    どんどん早くなってゆく。♪走る、走る、俺たち〜♪みたいに。
    それを「まってまって、焦らないで、ゆっくり行こ」と優しく諭してくれる
    彼女(なぜか女性なのね)は、いつも冷静で理知的な良き相棒だ。

    ライブではメトロを使うことはない。
    たぶんテンポはぐじゃぐじゃで、
    イントロをいくらゆっくり目に始めても
    きっと最後らへんは、×1.2〜1.3倍くらいのテンポに
    なっているのではないか。

    ライブはノリでやるものだから
    冷徹で正確無比のテンポは野暮かい?

    聞く側からすれば、多少ゆっくりめで
    きちんとしたリズムとテンポで弾き語りされる方が
    聞きやすいには違いない。

    メトロの彼女が優秀なのは、
    たとえば、Roy Curryの「Dixie Hoedown」なんかを
    練習し始めて、最初に♪=100くらいで上手く弾けたら
    それを+5だけ早め、♪=105で、それができたら
    今度は♪=110で、やがては(絶対ムリムリの)♪=260で
    正確無比(と書いて、性格霧秘、という四文字造語を思いついた)に
    弾き倒せるのにすんごく貢献してくれるということだ。
    ※そんなスピードではぜったい弾けないけど…。

    なにせ、
    彼女はこっちのいい加減なテンポに合わせるということは
    けっしてなく、常に(当たり前だが)一定の音で指導してくれる。

    といって、
    カーナビの彼女(たいてい女性だよね)のように、
    こっちが別のルートを行こうとしても
    無理くり元の道に強制引き戻しする、なんてこともしない。

    ワシがたとえちょっと先走りの弾き方をしても
    いつかは自分の元に戻ってくることを信じて疑わずに
    じっと同じペースでテンポを刻んで待っていてくれる。

    それはまるで、
    よくなついた愛犬と散歩していて
    愛犬が少しだけ先に行き過ぎも、ふと立ち止まり振り返り、
    後ろから自分が追いついてくるのをあどけない瞳で
    待っていてくれるみたいで、とても愛おしいものだ。

    「メトロノーム」の語源は、
    ギリシャ語のメトロ=「測定する」、ノーム=[方法で」、の合成語。
    オランダ人が元々の機械を発明し、
    それをドイツ人が実用化し、その人が造語として
    「メトロノーム」と命名した。

    このメトロを最初に使ったのがベートーヴェンらしいけど
    その真偽は分からない。

    アナログのメトロが我が家にもあった。
    あのこっちんこっちん左右に首を振るヤツ。

    ピアノが弾けるカミさんが使っていたものだが
    ピアノより仕事と家事で忙しい彼女が使わないので
    ワシが使おうとしていたら、壊れて(壊して)しまい、
    やむなく、デジタルのメトロを入手したのだ。

    さすがにデジタル、
    あの振り子式よりも使い勝手は格段によい。
    場所はとらないし、ボタン電池で駆動するし、
    簡単にテンポが変えられるので
    アコギの練習には手放せない相棒になっている。

    メトロと一緒にアコギを弾いていて
    つくづく思うのは、人間はどれほど
    正確なテンポで弾くことができるかということ。

    プロミュージシャンが、ドラムやベースなどをバックに
    プレイすれば、かなりの精度でテンポ・リズムを
    キープできるだろうが、
    たった一人で弾き語りする時、
    いわゆる〝絶対音感〟のような
    〝絶対速度〟みたいな能力を持つアマチュアがいるのだろうか?

    もしもいま、
    格段の進歩を遂げたメトロが存在していて
    弾き手がメトロが刻むテンポからはずれたら
    やさしい警告音をならしてくれることができたら
    ワシのフラットピッキングも少しはマシになるかもね。

    しかし、つくづく、
    ♪=200以上の速度で弾くフラットピッカーって凄いね。
    とても人間業とは思えない。
    あれだけ早く弾いても、けっして雑にならず
    きちんとリズムを食う箇所は食い、溜めるところは溜めている。

    でもね、
    ♪=100くらいでゆっくりと弾く、
    フィドルチューンとかは、自分で弾き語るには
    とても気分がいいものだよ。

    そこにはドライブ感もすごテクもないけど
    好きなアコギの音を楽しみながら
    少し控えめの音でテンポを刻んでくれる
    メトロさんと一緒にプレイするのは楽しい。

    フラットピッキングのサイドギターを
    メトロに合わせて弾きながらデジ録しておいて、
    それをアンプで流しながら、リード部を練習する、
    一人弾きの楽しみ。

    デジタルテレコも、アコギ一人遊びには便利。
    何度でも演奏してくれるし、撮り直しややり直しにも文句ひとつない。
    生身の人間相手だったら、こんな我がままは言えない。

    探せば、まだまだ、アコギ一人遊びの面白いツールがありそうだ。

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    kuni ルパン

  • from: ☆(⌒杰⌒) AMA-G'ですさん

    2009年11月25日 10時37分00秒

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    名前の知らない歌手の歌を、実はよく覚えていたりするものだ。


    これから白い季節に向かうというのに〝春うらら〟とか歌ってます…
    ★(⌒杰⌒) AMA-G'です

    その歌を知ってはいるのに、
    なんというシンガーが歌っているのか知らない。
    ということが良くある。

    名前が思い出せないのじゃなくて、
    歌い手そのものの認識がまったくないけど、唄そのものは良く知っている、という
    その歌手本人にすれば、失礼極まりないことって……あるよね。

    先日、
    Netオークションで手に入れた70年代フォークの楽譜に載っていた
    〔春うらら〕唄・作曲/田山雅充…が、じつはそれである。
    ※Pho.出典→Amazon. co.jp

    最初、この楽譜を見て、
    音を拾いつつ、アコギ弾き語りで合わせてゆくと
    なにやら、昔聴いたことのある楽曲のようで、記憶が頭をもたげ、
    一通り、歌ってみたら、
    「おおー、これ知っているじゃん」となりました。

    でも、作者である田山雅充の名に、記憶はまったくなく
    そういう名の人が唄っていたのか〜、っていうくらいのレベルでした。

    この人の手によるもので有名なのが、
    南沙織のヒット曲「人恋しくて」だということは今回
    〝ウィキ〜〟で調べて初めて知りました。

    さらにYou Tubeで〔春うらら〕を検索すると、
    けっこう思い入れたっぷりでアコギ・唄ともに上手にやっている人が多く、彼らのコメントからも、
    この曲が当時(70年代中期)は人気が高かったことを
    うかがわせてくれます。

    曲の内容は、
    〝同棲中の男女が春浅き、まだ寒い時期に部屋の炬燵で乳繰り合う…〟というこう言うと、まったく身も蓋もないけれど、
    実際そういう内容なのだ。
    この手の話で言えば、
    かの拓郎の名曲、〝旅の宿〟だって、
    〝未婚の男女が温泉宿で酔いつつ戯れる〟歌だものね。

    しかし、「旅の宿」と「春うらら」の歌における両歌の世界観には
    そのシチュエーションとニュアンスには大きな違いがある。

    さすが若いときから浮き名を流していた拓郎の曲は、
    温泉宿でもがんがん酒を飲んだ男が、せっかく頬ほんのり染めた
    キレイな彼女と一緒だとうのに、
    何もしないで女の膝枕で眠ってしまうようなKYなヤツ。

    明らかに、この男女の付き合いは長く(しかし、まだ結婚はしていない)
    関係もそこそこ深くて、その秘め事にも初なあせりがなく、
    余裕すら感じられる。

    だから、
    ボクはボクであぐらをかいて酒を飲み
    温泉好きの彼女は勝手に風呂に入って
    それぞれが束縛せずに、二人の逢瀬を楽しんでいる風だ。

    かたや、
    「春うらら」の男の場合は、明らかに年下の、それも
    もしかしたら、大学生と中学生みたいな、
    年の差のカップルのようで、炬燵につっこんだ脚が触れあったと言っては
    緊張したり、未成熟のカラダに並々ならぬ関心を抱く性春(青春ではなく)まっただなかのスケベおとこの、
    ある意味、若葉マークの恋愛ソングなのだ。

    まだ幼さの残る彼女と一緒に炬燵でぬくぬくしながら
    その果てには、今夜も一つ蒲団で互いのカラダを温めあい、
    そのはてに男は♪あうーーー、あうーーーー♪と
    歓喜の雄叫びを上げるのだ。
    (ちがうか!?)

    ワシは、
    この「春うらら」の楽譜を見るまで、
    この歌のことがまったく頭に無かった。
    70年代フォークに関しては、まあまあ中くらいの深さの知識はあったのに
    いままでついぞこの歌を弾き語ることはなかった。

    それなのに、
    一通り弾き語ってみれば「いやー、どっかで聞いたことあるわい」なのである。
    しかし、この曲が流行った当時のワシは、高校を卒業する位の頃。

    故郷を遠く離れた地の大学へ進学する頃で
    アコギや歌などさして眼中になく、70年代フォークに関しても
    拓郎・陽水・千春などメジャーどころでも
    この時期の前後については知らない曲が多い
    〝空白のフォーク時代〟なのである。

    というのに、
    記憶というより、脳のどこかにこの〔春うらら〕は、しっかりと
    刻み込まれていたのだね。

    入手した古本楽譜の効用といおうか、
    聞いたことがあっても、ついぞ弾き語ることのなかった曲が
    何曲も見つかって、またライブ用のレパートリーが増えた。

    〔あの歌はもう唄わないのですか〕(風)や
    〔置き手紙〕(かぐや姫)、
    〔ほうせんか〕〔03時〕〔根雪〕いずれも(中島みゆき)なども
    そうした再発見系の70年代フォークだ。

    いやはや、
    古本の楽譜は実に〝興味深い〟

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    kuni ルパン

  • from: ☆(⌒杰⌒) AMA-G'ですさん

    2009年11月19日 18時41分22秒

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    これっきりこれっきり、もうこれっきりぃ〜です、か?



    ほんとに懲りないんだもんな〜、ワシってヤツは
    ★(⌒杰⌒) AMA-G'です

    今年は、もうすでに数本のアコギを手に入れたので
    もうこれっきりにして、
    来年、今返済中のTaylorのローンが終わったら
    「Eastman AC520」を新たなローンを組んでで買おう。

    それまでは、
    アコギ買いは我慢、我慢の子になるのじゃ!

    なんて言っていた舌の根も乾かぬうちに
    また、新たに2本のUSEDアコギを入手することになってしまった。

    ワシは、アコギコレクターではないので
    手に入れたアコギはできるかぎり弾くようにしている。

    まったくの高級機などは手に入れられずに
    たいていは、Netオークションやリサイクルショップで見つけた
    USEDアコギがほとんどだ。

    それでも、
    メーカーや製造年代の違いによる
    弾きやすさや音質など、
    生楽器特有の個体差を、実際に弾き語りしながら
    楽しんでいる。

    とはいっても
    小遣いが潤沢にあるワケはなく
    ちまちまと小銭を貯めては、クレジットで買うか
    小遣いの範囲内で即金買いが関の山。

    ところがぎっちょん、
    Netオークションを検索していると
    時折、どうしても手に入れたい、あるいは
    ここで入手しないと、あとあと後悔するな、なんて
    〝掘り出し物〟に出会うことがしばしばだ。

    今回もそんな二本のアコギが出品されていて
    競合入札のないことも手伝って、入札→落札→購入
    という流れにのっかってしまった。

    いくら、格安のアコギでも
    競争入札者と競り合っていては値がつり上がり
    結果としてお買い得にはならず、
    また、たとえ破格値のアコギでも
    著しく状態が悪い、あるいは〝ジャンク〟扱いの様な
    品に手を出す気はさらさら〝無い〟。

    九州のある質舗から入手した
    〔IBANEZ PF-60BS〕は、まあまあそこそこの値段設定で
    競合入札もなし。
    汚れやキズも少ない状態の良さに加え、弦高設定値も6弦/12Fで2ミリと低いし、
    ペグほかの金属部分のくすみやサビもなかった。

    もちろん、
    このブランドのアコギを弾くのも入手するのも初めてだったが
    状態の良さと競り無しのラッキーを活かさない手はなかんべ、
    とばかりに食指がむずむずと伸びて、Getでありました。

    「IBANEZ(アイバニーズ)」はエレキが有名なのだが、
    こういうアコギも製造していて、これは中国製だが
    造りもまずまず問題なく、美品。

    入手後、
    ボディやネックをワックスがけでキレイにし
    指板をレモンオイルで拭き、
    ペグの緩みを締め直すなどして弦も交換。

    さて、試奏…
    確かに弾きやすい弦高設定ですが
    ネック曲がりは少ないのに
    4弦の2-3フレットあたりで弦がびびります。

    どうも、
    ナットが低いものと交換されているようで
    サドル側の高さに比べてローフレット側の弦高が低くなり
    そのため、弦がびびるようです。

    でも、この弾きやすさはめっけものなので
    気にせず弾き続けることにしました。

    サンバーストのルックスもかっこいいし
    ボディ厚も最大120ミリのドレットノートタイプ、
    小気味の良い低音の響きも相まって
    気楽にフィンガーピッキングするには具合がよろしい。

    さてさて、
    もう一本のUSEDアコギは、〔MORALES〕

    〔MORALES〕と聞いて
    〝モーリス?〟と思ったアナタは、まずまずのアコギ弾き。
    〝ああー、偽モーリスか〟
    と答えたならば、アナタはけっこうなアコギ弾き。
    そして、〝全音楽譜出版のアコギブランド(ZEN-ON)で
    70年代にアコギ製造に参入し、けっこうよいいコピーアコギを
    生産していたよね〟と蘊蓄を傾けるアナタは
    『ブラボー!』であります。

    この〔MORALES〕をNetオークションでチェックをしていて
    入札に踏み切ったのはいくつか理由がある。

    第1に、
    出品者が隣町のリサイクルショップなので
    送料をかけずに直接に取りに行けること。
    第2に、
    全体に大きなキズや汚れがない状態であること
    第3に、
    国産オールドアコギでありかつ、当時の中級機、
    ボディとサウンドホール回りにアバロンのバインディングと
    指板のポジションマークもアバロンのインレイであり、豪華な印象がある。
    とどめに、
    競争入札者がなく、価格もかなりなお得設定であること。

    もう、これだけ条件が揃ったら
    入手しない手はないでしょう。

    〔MORALES〕について
    Netを調べて推測するところによると、
    この〔MORALES〕は、70年代製造の「M-200」あたりと思われ、
    スペックは、スプルーストップ、ローズウッドのサイド&バック、
    同じくローズウッドの指板、ネックはナトーのようだ。

    〔MORALES〕と〔MORRIS〕の言葉の響きや
    スペルが似ていることから、〔MORALES〕は〝偽モーリス〟などと
    不名誉な呼ばれ方をされたらしいが、そんなことはないようだ。

    詳細は調べきれていないが、
    ブランド名もそれぞれ別のコンセプトから命名されている。
    後者の方が圧倒的にネームバリューがあり
    USED品でも、両者を取り違えて表記されてしまうことがあり
    混乱するケースがあるのも事実だ。

    今回のオークションでの
    出品品〔MORALES〕には弦が張られていないので弦高が確認できないが、
    サドルにはあまり余裕がなく、低く削られているかもしれない。
    またサドルには弦のキズ跡が残っているので
    持ち主はかなり弾きこんでいた様子。

    入手後、実際に弦を張ってみて、もし弦高が高かった場合は
    このサドルをギリギリまで削るしかないだろう。

    弦が張られてないのは、これが
    現役使用されてなく、どこか物置などにしまい込まれていた物を
    持ち主が単なる処分目的で、このリサイクルショップに持ち込んだのではないか。

    設定価格も、もし他のUSED楽器店などなら、
    もう少し高い設定になるはずだが、
    持ち込んだ人もアコギに大した執着のない人で、
    店側も楽器としてではなく、単なる中古品としての評価しかしなかったと思われる。

    Netオークションでは、
    個人からの出品よりも、こうしたリサイクルショップ店のものに
    〝掘り出し物〟が出ることが多い。

    当然ながら、
    ショップは法人なので
    買取価格(仕入れ値)に店の利益・経費を乗せて販売する。
    そのため、できるだけ仕入れ値を安くしたいから
    買取価格はしぶいものになる。

    もし、
    買取価格が極端に安ければ
    掘り出し物の低価格品として出品されることもあるが
    売れ筋であったり、状態が良いもので
    十分に市場性があると判断されれば、
    個人出品の場合よりもドラスティックに高価設定される場合もある。

    ところが、
    これだけたくさんのリサイクルショップがあると
    店によって取り扱い品種は様々で
    中には、アコギなどにあまり重きを置かない店主もいる。

    運良く、そんな店に〝名品・珍品〟が持ち込まれ
    二束三文で買い叩かれ、
    分かる人が見たら、「ええーっ!」てな価格で
    オークションに出てくることもあるから、定期的なNetチェックは
    止められない、止まらないのだ。

    新品で買ったときにはあんなにしたのに
    売るとなったらそんな値段なのか!と嘆くアコギ弾きは多い。
    先日も、新品なら6万の中古エレアコをUSED店で売ったら
    買取価格はなんと十分の一以下。

    後日、その店で売られているそのエレアコの価格を見たら
    ワシからの買取価格の三倍以上の値札がついていた。
    店はなにも付加価値をつけないで
    右から左へと流通させるだけで、ある意味〝丸儲け〟。

    売り手にとってはまったく不要のもので
    持っていても今後とも使わないものなら少しでも現金化したい。
    それでも、アコギに多少なりとも執着がある者にとって
    こうした買取価格の安さには悲しくなってしまう。

    といいつつも、
    今回のUSEDアコギ買いは、それなりに良かった。
    弦高が低くルックスの良い〔IBANEZ〕と国産オールドアコギの〔MORALES〕は
    ともに、新しいワシの〝相棒〟として、長く付き合ってくれそうだ。

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    kuni ルパン

  • from: ☆(⌒杰⌒) AMA-G'ですさん

    2009年11月10日 18時14分11秒

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    インフルの猛威、乗り切れるかこの危機


    免疫がないと抵抗力がない、いきなりはムリ…
    ★(⌒杰⌒) AMA-G'です

    新型インフルによる死者は国内で50人、世界で6,000人を突破した…という。
    恐ろしいのは、いきなり高熱が出て、たいした治療もできないままま亡くなってしまうこと。

    免疫のない新型のウイルスには、抵抗力のない人間や
    持病を持つ人は対抗しきれずに、敗れてしまうという。

    もちろん、
    さしたる持病がなくても、抵抗できずに弱る人もいて
    街中に蔓延するウイルスに感染するかしないかは
    もう〝時の運〟〝交通事故〟みたいなものになってしまった。

    重篤な持病がある人、妊婦や子供などへの
    ワクチン接種も、いつ実施されるのかまったく不明であり
    21世紀などといっていながら、防衛策はなんともお粗末。

    健常者へのワクチンなんて、
    来年だというし、それまでにいったいどれほどの
    事態になるのか、予想するだけでも恐ろしい。

    マスク常用、うがい、手洗いなど
    もうなんていうか、基本的な対抗策、前時代的な自己防衛策しか
    為す術がなくて、あとは、疲れないようにして栄養のあるものを食べる、
    くらいだろうか。

    半世紀ほどの人生の中で、
    これほどまでに世界的な伝染力のインフルは聞いたことがない。
    今更ながら、〝免疫がない〟ということの怖さを思い知る。

    そんなことを言っていたら
    とうとう同居家族が新型に罹患してしまった!
    持病のある息子なので、ワクチン未接種が
    なんとも不安でしょうがない。σ(^◇^;)

    なんとか体力を保持して
    危機を乗り越えなくてはならない。
    流行が始まって、あれこれ口うるさく注意していたのに、
    案の定とはこのことで、親の心子知らずだ。

    ところで、
    アコギに関してはごくごく一般的な奏法しかできないワシの場合、
    押尾コータロー奏法やブルース、あるいは複雑なラグタイムなど
    聴いただけではいったいどうやって弾いているのか予想もできず
    もしも楽譜を前にしたとしても、手も足も出ないだろう。

    先日も、
    いつも行く楽器店で、展示してあった〈Eastman AC-820/市場価格17〜18万〉を
    触っていたら、すぐ横で若い人が、同じEastmanのAC302で押尾奏法を弾きだして、
    〝うおー、すげー〟と感心したものだ。

    You Tubeなどでも、
    初めて見るようなアコギテクニックを見聞きしたとの驚きというのは
    免疫のないインフルに罹患したようなもので、
    つくづく世の中は広いものだな、と小さく驚愕してしまう。

    Eastman AC-820というのは、
    ワシが来年になったら、ぜひ入手したいと考えている
    アコギブランドの逸品なのだが、
    どういうわけか、店頭で試奏したそれは〝鳴らなかった〟のだ。

    ワシごときが、大層なことを言うのはおこがましさを越えて
    傲慢この上ないが、同じ日に弾いた、〈Taylor-412〉は
    いかにもTaylorらしいカラリとした良い音がしていたので
    あながち、ワシのせいでもないらしい。

    手工業の技術と豊富な用材ストックを背景に
    高品位のギターを生み出している〈Eastman〉だけに
    ずっと、カタログを眺めつつ、〝いいなー、欲しいな〜〟と
    思い続けていただけに、肩すかしのその音に落胆してしまった。

    ところが、
    やはり、弾き手のレベルがそうさせたのか、
    楽器店で装着の弦が安価ものだったのか、
    You TubeでのEastmanの試奏動画では
    さすがの〝鳴り〟であり、やはり「Eastman=欲しい」に
    舞い戻って来てしまった。

    ただ、価格帯のクラスは若干落として、
    〈Eastman AC-520〉の中古あるいはアウトレットあたりを
    狙おうかな、と考え直しているところだ。

    AC-520はトップが3Aのジャーマンスプルースの単板、
    サイド&バックはマホガニーの単板。
    ロゼッタとバインディングがメイプルでペグがGOTHOのGOLD。

    このクラスならば、
    中古あるいはアウトレットを探せば
    10万以下で手に入れられる可能性もある。

    Eastmanの場合、
    その製造技術とスペックは
    とてもコストパフォーマンスが高い、と言われている。

    ファション誌のモデル着用服を
    一般人が着ても、グラビアモデルのようには
    映らない。

    同じように、
    どんなに名器のアコギをワシが弾いたところで
    You Tubeの動画のデモのような音は出せない。

    とはいっても、
    弾くのはあくまでワシ本人なのであり、
    ネックの握り形状や厚さ、弦のテンションの強弱、
    もちろん弦高の設定具合や音の鳴り方など
    素人のワシの判断が全てなのだ。

    アコギに限らず、
    素人や初心者であればあるほど
    使う道具はそれなりの価格の高品質のもののほうが
    上達が早い、といいますね。

    造りがヤワで弾きづらく、音も良くないアコギを
    我慢して弾き続けるくらいなら、
    ローンでもよいので、高くて弾きやすくて良い音のする
    アコギで練習をするのが、理想だろう。

    ちょっと話はかわるが、
    今年の初めにNetオークションで手に入れた
    ジャパンオールドアコギ〈Morris W-35〉は、
    良く響く低音と、キラキラする中低音が特徴だったが
    弦高がやや高めで、ついつい弾かずにケースにしまっておいた。

    先日、
    弦の交換ついでに、サドルを金属ヤスリで削って低くしてみた。
    12Fでの設定値は恐らく2.8ミリくらいになっただろう。

    格段に弾きやすくなり、
    入手後、ようやくこのアコギの音の鳴り方を味わうことができた気がするとちもに
    セミハードケースから取り出し、他の7本のアコギとともに
    ギタースタンドに立てて、常時弾けるようにした。

    Morris W-35は、
    ボディとサウンドホールにアバロンバインディングが施され、
    70年代らしい重量感としっかりとしたハンドクラフトの造りが
    魅力で、大切に弾き続けたい一本ではあるのだが、
    やはり、アコギは「弾いてなんぼ」の楽器であり
    〝仕舞っておく〟だけではなんの意味もない。

    弾きやすさが増して、手にする回数が増えると
    そのアコギへの愛着が自然と増してくる。
    〝アコギは女性論〟になぞらえれば、
    つんとおすましの美女が意外と気さくな性格だと分かり
    にわかに付き合いが始まったというケース。

    Canadaでデザインされ、トップのプレーシングが
    グラファイト製がユニークなGarrisonも
    粘っこい低音の響きが好きでよく手にするけど
    弦高が約3ミリであり、もう0.2〜0.4ミリ下げると
    ずっと弾きやすくなるに違いない。

    いくら弦高が低い方が弾きやすいといっても限度がある。
    昨日、リサイクルショップで見た「Cat's Eyes CE-250」は
    ナットをはずして削ってあり、まるでエレキのような弦高の低さ。

    当然、
    レギュラーチューニングで試奏すれば、
    5〜6弦のローフレットはびびりまくり。
    かつ、音は響かず、悲惨なことになっていた。

    いくらなんでもあれはないよな。
    ある程度の高さの弦高でもしっかりと押さえて
    がしっとコードが弾けるくらいの握力がなければならない。

    それでも弦高は低い方がストレスなく弾けるのは確かで、
    2ミリから3ミリより下の設定が最もいいようで、
    リサイクルショップから救出した 80年代のオールドアコギ
    「YAMAHA FG-250D」も、行けるとこまで削りたい。

    こいつだって、
    前の持ち主から愛想づかしされて、たぶん2千円くらいで
    身売りされてきたんだろうが、
    せっかく、ワシのところの〝アコギ・シスターズ〟に仲間入りしたからには
    身なりを調えて、せいぜい可愛がってあげねばならない。

    さて、
    今月、またNetオークションで
    アコギを一本Getした。

    九州のある質舗が出品していた
    〈IBANEZ(アイバニーズ)〉PF60BSだ。
    星野楽器のギターブランド「IBANEZ」はエレキが有名だが
    アコギも製造していて、これはmade in china のドレッドノートタイプ。
    色は、サンバースト。

    弦高設定値12Fで約2ミリ、ナット幅43ミリ。
    擦り傷程度の美品であり、ネックの反りもない。
    オークションの画像を見る限り、ナットの形状・材質が変わっていて
    Net検索したところ、牛骨と変わらない効果を生み出す材質らしい。

    型番の「PF」は〝Performance〟の意味なのだが
    最新のタイプではなくかといってすごく古いというのでもないようだ。
    古いものは、ヘッドストックのロゴ位置の「IBANEZ」の下に小さく横文字で
    「PERFORMANCE」と入っているが
    入手したものは「PF」のイニシャルが大きく入っているので
    それよりも新しいもののようだ。

    このアコギ新顔については、
    また次回……。


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    ルパン kuni

  • from: kuniさん

    2009年11月06日 23時34分30秒

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    「もうすぐ立冬?」

    kuniでありぃま〜す!

    ごぶさたしておりました。
    じつはPCのトラブルで、”アコギな世界”にも参入できず、いらいら、じりじり、じゃったんじゃ。ノートンが悪さしとって、なんでや?っう気分がいまはうそのようにすっきり!
    アンインストールしてやった。
    ただウイルス対策にファイヤーウォールを使ってなんとかやっておりぁすが、このままでいいんじゃろか?

    今日の昼間はTシャツでも、ちと汗ばむくらいで
    AMA-G'さんに分けてあげたいぐらいの異常気象。

    でも去年はこんなことも

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  • from: ☆(⌒杰⌒) AMA-G'ですさん

    2009年11月05日 16時38分45秒

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    もうすぐ白い冬…人生は偶然とタイミングで出来ている


    初雪…そしてリサイクルショップで良い物探し…
    ★(⌒杰⌒) AMA-G'です

    今年も初雪の便りが届く頃になりました。
    といっても、こちらから出す便りですけどね。

    AMA-G'の住む街より、少し北の街では
    もう30センチくらいの積雪があったとか。

    先月、〝雪を告げる使者〟「雪虫」が舞ってから
    いつ来る、いつ来ると、不安とも期待ともつかぬ気持ちで
    いたのが、とうとうやって来てしまいました。
    〝白い季節〟〝雪の季節〟…

    とはいえ、この辺はまだ積雪はなし。
    ぐっと冷え込んだ夜明けに、思わず目が覚めて
    押し入れから毛布を一枚引っ張り出して
    羽毛蒲団の上に掛けました。

    根雪になるのはまだ少〜し先のこと。
    すでに、一日中ストーブつけっぱなしの家の中で
    ぬくぬくとアコギ弾き語りの日々です。
    *ちなみに、中島みゆきの古い歌に「根雪」というのがあります。

    先日、
    Netショップと中古検索サイトで見つけた
    70年代フォークの楽譜がいずれも〝スカ〟のはずれ本でがっかりしていたら
    先週、近所のリサイクルショップで楽譜ではない、いいものを見つけました。

    自宅の寝室兼アコギ練習部屋には、並べ置いたアコギの横に
    座奏用の椅子と譜面台、楽譜置き用に小さな椅子を置いています。
    ところが、譜面台には載りきらない厚い楽譜を使う場合や
    楽譜にあれこれ書き込みをしたい時には
    使われていなかった椅子を利用してました。

    しかし、座るための椅子は当然高さがなくて
    書き込みの時には腰をかがめなくてはなりません。

    同世代の人なら分かると思いますが
    アコギを抱えたままでの前傾姿勢は〝腰に来る〜〟のです。

    そこで、
    書き物ができるような小振りのテーブルがないかな、と
    ずっと探していたら…ありました。
    近所のリサイクルショップにぴったりのテーブルがありました。

    しかもなんと【千円】で!
    広すぎず狭すぎないテーブルスペースと
    ほどよい高さに、もう大満足。

    欲しいな、と思うときに、ぴったしのものが
    見つかる喜びというか、奇遇な発見っていうのは
    実にまったく嬉しいものです。

    〝スカ〟だったものとは別のNetオークションで
    落札した、二冊の70年代フォークの楽譜は
    来週には大阪の主婦から届く予定。

    冬ごもりのアコギ練習では
    できるだけいろんな楽曲を見つけて
    弾き語りしてみたい。

    まだまだ知らない70年代のフォークの名曲。
    たぶん、どこかで聞いたことはあるけど
    フルで聞き通したことも、歌ったことさえない歌の数々。

    楽譜さえあれば、どーにかこーにか歌うことができる。
    原曲を知らないから、想像で、自己流で歌ってしまえます。
    ある意味、自分の唄にしてしまうようなもの。

    楽譜はワシにとって、未知の名曲を見つけるためのツール。
    手に入れた楽譜には、2Bの濃いめのシャーペンを使って
    コードやダイヤグラムや歌詞など、いろんなことを書き込みます。

    見つけたテーブルは
    楽譜をおいたり、書き込みをしたり、カボなど小物をちょい置きするのに
    とても重宝していて、よくもまあ、ぴったりなものがあったもんだと
    掘り出し物発見のタイミングに驚いてます。

    何に寄らず、
    タイミングというものは実に重要で、神秘的ですらあります。
    人との出会いにしても、禍福ないまぜの出来事にしても
    出会いと発見のポイントが絶妙な時には、その背後に霊的な恣意性さえ
    感じてしまいます。

    ふと思いついて何かが必要になり
    NetオークションやNetショップ、あるいは
    リサイクルショップなどでピンポイントの商品に巡りあうという
    その確率はいったいどれほどのものなんだろう。

    もうそうなると、
    ワシらの人生そのものは、全て偶然とタイミングだけで
    構成されているとさえ、言いたくなります。

    行き着くところに向かって自然に流れている
    人生という名の川の中で
    ほんの少しの自分の意志がたどり着く岸辺に
    咲く花の種類を変えてくれるだけの違い。

    小雪の舞い始めるこの季節に
    たかだか、使い勝手のよい中古のテーブルを
    見つけただけで、ここまで考えてしまう、AMA-G'って、いったい……。

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