S.YairiのYD-105というギターに試しにEXTRA LIGHTを張ってみた。
それまではずっとLIGHTゲージだった。
細い弦にすれば弾き易くなる、という記事をどこかで見たからであるが、やはり音質は違うし、弾き易さもうーん？というぐらい。
音質はやはり音量がわずかに少なくなり線が細い、（当たり前か）。そして弾き易さだが、なんとなく１弦が指の腹に食い込む感じで、いまいちだなあ、と思っていた。この状態で５ヶ月ぐらい弾いていた。
そして最近気が付いたのだが、第二弦を開放弦で鳴らしたときにビビリ音が感じられるのである。開放弦以外にフレットを押さえたときは正常なので、ひょっとするとナットの切り込み溝でビビッているのではないかと考えた。それ以外に理由が説明できない。

そこで、ゲージを新品のLIGHTに戻して張り替えた。するとどうだろう！
第２弦の開放弦ビビリは、完全になくなった。そしてあの弦が指の腹に食い込む感じもない。やはりLIGHTゲージが最適だと思った。

うーむ、ナットの溝幅ねえ。しかも第２弦だけ。
ということで、EXTRA LIGHTの使用は要注意です。

エレアコでは音量の面はアンプでどうにでもなるので、ヤマハCPX-900もEXTRA　LIGHTに換えていたが、急遽やめてCUSTOM　LIGHTゲージにした。これはLIGHTとEXTRALIGHTの中間のゲージのようだ。Erixerのものである。やはりこのほうが弾きやすく、ビビリもなく、音質も気に入っている。

EXTRA　LIGHTで開放弦がビビる？かもしれない人は要チェックです。