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  • from: kieros2005さん

    2014年03月18日 07時53分34秒

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    北遠(遠州北部山岳地帯)山里めぐり、渡り鳥ライブ

    北遠里山めぐりで渡り鳥ライブ

    3月15、16日と北遠里山めぐりというイベントに依頼されて、水窪の奥から、佐久間町、龍山地区などのあちこちを、それこそ、山を越え、谷を越えしてお訪ねし、ライブをしてきました。
    まあ、テキトーにオープンハウスをめぐるので渡り鳥ライブとしよう、ということで以来を受けたものですが、移動距離がハンパじゃないのです。2日間で300kmを超えました。

    2日間で7箇所です。車で移動しますが、山道ですから、すれ違いもできない狭い道を延々とハンドル操作を繰り返して移動するのです。
    里山のオープンハウスへ伺っても、お客はなく、オーナーが一人きりだったりします。それでも耳を傾けてくれるので、調子に乗って演奏してしまいます。そしてオーナーと人生についてあれこれ話し込んだりするので、長居をすることになります。
    「ああ、本当の音楽を聴いたなあ、久し振りに感動した」と言ってもらえるとこちらもうれしくなります。お世辞でもありがたいものです。
    こんな山の中で、周りを高い峰に囲まれ、狭い空間や、急斜面にへばりつくようにして暮らし、生活している人がいるというのも、不思議な気がする。山の向こうにはどういう世界があるのだろうか?などと思わないのだろうか、と余計なことも考えてしまう。
    やはり人口減少は深刻で、自治会だけでなく自治体の存続すら危ぶまれるのだ。空き家も多く、廃屋もたくさんある。
    こういうイベントに参加するオープンハウスの人たちは、根っからの里人ではなく、都会から定年後やってきたとか、都会の喧騒から逃れてきた人などが多い。話してみると東京だったり、横浜だったりしていて、まあ、都会人だ。いわゆるよそ者である。地元の人はあまりこういうイベントには熱心でないらしい。町興しをやるには、よそ者、若者、ばか者の3つのモノが必要だというのも、わかる気がする。
    廃校になった小学校でのカフェにも行った。木造校舎と机、いす、児童の絵や作文などがあり、懐かしい匂いもあったが、どうしても寂寥感がぬぐえない。
    ここに子供達の騒がしい声があったのか、と思い起こそうというときでも風の音しか聴こえず、ふと時の流れを感じてしまいます。
    おばちゃんたちが集まっていれば、昭和歌謡を、各年代がいれば、シャンソンやカンツォーネを演奏してきました。
    来週もまた春野町をまわってライブするぞ!

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