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  • from: マジックバトンさん

    2009年10月31日 06時27分42秒

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    聖アンソニーのコラール

    おはようございます。

    ハイドン:木管五重奏のためのディヴェルティメント 第二楽章
    http://www.youtube.com/watch?v=X87bHpaq0i8

    聖アンソニーのコラール、という副題がついており、このテーマから、いろんな変奏曲が作曲されています。

    ブラームスの「ハイドンの主題による変奏曲」
    吹奏楽では、「セントアンソニー・ヴァリエーション」

    聴くだけで、敬虔な気持ちにさせてくれるテーマだと思います。

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  • from: consolationsさん

    2009年10月31日 06時13分13秒

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    シューマン ピアノ曲「幻想小曲集」…7曲からなるまさに幻想の曲

    ロベルト・シューマン(1810-1856)は、ピアノで無理な練習をしたため指を痛め、ピアニストの道を断念し、作曲に集中した1830年から、クララと結婚する10年間にピアノ曲の主な作品が書かれています。

     幻想小曲集も1837年、27歳、クララとひそかに婚約した時期の作品で、独立した8曲から構成されていますが、通して聴くと、まとまりがあり、すごく詩的な作品で、魅力があります。 
     

    シューマンの小品集は「子供の情景」がありますが、それに似ています。ばらばらの作品でありながら、有機的にまとまりがあります。感覚で、そう感じます。

    1.夕べに
    静かな心の内面を、夕ぐれのなんともいえない雰囲気に託したような曲です。

    2、飛翔
    速いテンポの曲で、情熱あふれる曲です。 鳥でも飛び立つには、「ため」が必要ですが、その「ため」にも時間をかけ、大きく羽ばたくイメージが浮かびます。

    3、なぜに
    最初に奏でられる問いかけの旋律が、ぐるぐるまわる曲です。自問自答しても答えが、よく分からない。少し考えるがやはり分からない。そのような曲です。
    間奏曲のように、少し、ここで一区切りつけています。

    4、きまぐれ
     階段を上るように、盛り上がっていきます。

    5、夜に
     この曲集で一番私が好きな曲。シューマンはクララに宛てた手紙で、
    「灯台にいる恋人を求めて海を泳いでいく男の伝説」が浮かぶとしたためました。
     夜の妖しさと、情熱的でありながら、抑制のきいた曲。

    6、寓話
     リズミカル かつコミカルな曲。中間部でシューマンらしさが表れる曲です。

    7、夢のもつれ
     軽やかなパッセージで、生き生きとした曲。

    8、歌の終り
     作品 「謝肉祭」の冒頭のモチーフが織り込まれています。最後を締めくくるにふさわしく、土台がしっかりしていていながらも、イマジネーションに富んだ着想。

    ――
    シューマン のピアノ曲は、ショパンとまた違った魅力があります。
    ショパンは音楽そのものに、音楽を語らしめます。一方、
    シューマンは、音楽だけでせまるのではなく、どこか、文学的、 心の内省(声)を問いかける印象を持ちます。

    ――
    ルービンシュタインの演奏で聴いています。
     1.夕べに は、心穏やかに、弾いています。

     ショパンの演奏で誰がお薦めかと尋ねられたら、まよわず、ルービンシュタインをあげます。
    一番の魅力は、演奏が前面に出ずに、作品の内声を、音に託せる演奏家だからです。

     シューマンの演奏でも、同様で、ルービンシュタインの持ち味が、出ています。

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  • from: consolationsさん

    2009年10月25日 14時53分40秒

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    ラ・ヴァルス…ラベルの管弦楽曲

    朝一番、マジックバトンさんの記載を見てから、作曲家ラベルの管弦楽曲を、ラ・ヴァルス を中心に、一通り聴いていました。
     ラベルの代表的な管弦楽曲は、
    ・スペイン狂詩曲 ・バレエ《マ・メール・ロワ》
    ・亡き王女のためのパヴァーヌ  ・海原の小舟 ・道化師の朝の歌


    ―中でも、有名な「ラ・ヴァルス」― 
    意味は、フランス語の「ワルツ」のことです。
    この曲には、「管弦楽のための舞踊詩」の副題がついていて、作曲者のスコアには、
    「渦巻く雲の切れ間から、ワルツを踊る人々が見える。雲は去っていき、踊る人々とホールが見える。」
    と書かれていることから、ワルツを幻想的に扱った曲といえるでしょう。

    ――
    作曲の経緯はこうです。 
    ロシア舞踏団主宰者 ディアギレフの依頼により、1919年頃作曲。 しかし、ディアギレフは、舞踏団の曲として採用せず、二人は絶交。  1920年に初演され好評を博した。

    ――
    > 最近、ラヴェルの「ラ・ヴァルス」を聴き比べしています。
    > たいへん表現が難しい曲なのですが、はまると名演奏になる曲のような気がしていろいろ聴いてみました。

    →おっしる通り確かに、この曲を聴いて、いいなあと思っても、文字に表しにくいです。私も前回、ボレロのコメント以降、それまであまり聴いていなかったこの曲を、何回も聴いていました。
     おどろくことに、私は、3種類の演奏を聴き比べしていましたが、マジックバトンさんの所有演奏とは、1枚もかぶっていないことです。それだけ、名曲の名演奏探しの醍醐味があると思います。

    ①〜⑦はマジックバトンさんのコメント、
    ●⑧〜●⑩は私のコメントを記載します。
    私、consolationsのコメントは → で表します。
    ――――
     マジックバトンさん曰く、
    「私個人としては①、②、③がおすすめです。同じフランス音楽でもいろんなアプローチの仕方があって楽しめます。」

    ①デュトワ/モントリオール交響楽団(FOOL-23002)
     非常に細やかで、ゆきとどいた演奏です。驚くような表現はないものの、するべきことをしっかりこなした名演奏だと思います。

     →デュトワが指揮するフランス音楽は、他の演奏、サンサーンスなどを聴いても色彩感があり、安定しています。魔法的ともいえるラベルの管弦楽曲を聴くには、定評あるデュトワの演奏がいいと思い、私も聴いてみたいと思います。


    ②マゼール/フランス国立管弦楽団(30DC707)
     細かなニュアンスが多少大きめになっています。ゆったりしたところとそうでないところのメリハリの効いた演奏だと思います。
     
     →●⑧マゼール/ウィーンフィルハーモニー盤 でも、
      表現は大きめで、こちらは、楽団に音運びをまかせている感じも受けます。フランス音楽という枠をいったん離れて聴くには、いいかもしれません。十分典雅さは表現されています。


    ③ミュンシュ/ボストン交響楽団(BVCC-38462)
     リズムセクションが安定しており、安心して聴けます。歌う表現はインテンポのなかで帳尻が合わされています。
     
     →ミュンシュのボストン交響楽団のベルリーオーズは、聴いたことがありますが、ラベルでもどんな味を出すのか聴いてみたいです。


    ④マルティノン/シカゴ交響楽団(TWCL-3012)
     ワルツの部分はかなり速いテンポで進みます。多少はやすぎる感もあるかなあ。

      →はやすぎる感というのが意外です。ゆったりのイメージがありますが。


    ⑤パレー/デトロイト交響楽団(475 6268)
     こちらもワルツの部分が速いテンポです。勢いはありますが多少アバウトな感もうけます。ゆったりしたところは全般に音が軽めです。

    →パレーの演奏は、マーキュリーとういうレーベルからフランスオペラ序曲集、シャブリエ、ルーセルなどが出ており、多少ゴツゴツ感がありますが、いい味出していますよね。
    パレー/デトロイト交響楽団の演奏は楽しめそうです。


    ⑥バーンスタイン/フランス国立管弦楽団(SRCR1519)
     指揮者はゆったりと進めたいけれどもオーケストラはゆったりしきれていないような印象を受けます。もったいない演奏だと思います。
     
    →どういう演奏なのか、想像がつきません。
    指揮者、オーケストラの組み合わせは面白いと思います。


    ⑦ブーレーズ/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(UCCG3779/80)
     表現は劇的というか、目を引かせるものはあるのですが、フランス音楽の雰囲気ががあまりしません。
     
    →今、世間で評判が高く、手固いのは、当演奏だと思います。
    音作りは最高の出来でしょうね。


     ●⑨クリュイタンス/パリ音楽院管弦楽団
      フランス音楽の洗練さをもって、ワルツを奏でた演奏です。盛り上がるところは盛り上がり、聴かせどころはきかせる、温かいぬくもりも感じることの出来る1枚です。


     ●⑩ジョルジュ・プレートル/フランス国立管弦楽団
      総合的に中庸の演奏です。少しくすんだ音。そうした音が好みの人には良いかも。
    ーー

    以上、10の感想をふまえ、これから聴いてみようかなという人には、マジックバトンさんの意見を参考に、

     また私は、●⑨クリュイタンス/パリ音楽院管弦楽団 ・ ①デュトワ/モントリオール交響楽団が、いいかなとおもいます。
    いかがでしょうか。

    この曲は、舞踏会の舞曲であり、聴きやすいとは思うのですが、音楽の奥が深いです。
     
     これらのコメントを含めて、他にもこの演奏が良かった!というご意見があれば、どしどしコメントください。

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    yoshie v_green

  • from: マジックバトンさん

    2009年10月25日 08時27分47秒

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    ラヴェル 「ラ・ヴァルス」

    おはようございます。
    最近、ラヴェルの「ラ・ヴァルス」を聴き比べしています。
    たいへん表現が難しい曲なのですが、はまると名演奏になる曲のような気がしていろいろ聴いてみました。

    ①デュトワ/モントリオール交響楽団(FOOL-23002)
     非常に細やかで、ゆきとどいた演奏です。驚くような表現はないものの、するべきことをしっかりこなした名演奏だと思います。

    ②マゼール/フランス国立管弦楽団(30DC707)
     細かなニュアンスが多少大きめになっています。ゆったりしたところとそうでないところのメリハリの効いた演奏だと思います。

    ③ミュンシュ/ボストン交響楽団(BVCC-38462)
     リズムセクションが安定しており、安心して聴けます。歌う表現はインテンポのなかで帳尻が合わされています。

    ④マルティノン/シカゴ交響楽団(TWCL-3012)
     ワルツの部分はかなり速いテンポで進みます。多少はやすぎる感もあるかなあ。

    ⑤パレー/デトロイト交響楽団(475 6268)
     こちらもワルツの部分が速いテンポです。勢いはありますが多少アバウトな感もうけます。ゆったりしたところは全般に音が軽めです。

    ⑥バーンスタイン/フランス国立管弦楽団(SRCR1519)
     指揮者はゆったりと進めたいけれどもオーケストラはゆったりしきれていないような印象を受けます。もったいない演奏だと思います。
     
    ⑦ブーレーズ/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(UCCG-3779/80)
     表現は劇的というか、目を引かせるものはあるのですが、フランス音楽の雰囲気ががあまりしません。

    私個人としては①、②、③がおすすめです。同じフランス音楽でもいろんなアプローチの仕方があって楽しめます。
     

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    v_green

  • from: consolationsさん

    2009年10月22日 21時07分48秒

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    アリス=沙良・オット ショパン ワルツ集…哀愁 or 健康的?

    クラッシック音楽を録音し、CDとして配給する会社は、大小、世界中に多くありますが、「ドイツ・グラモフォン」は、その中でも名門です。

     そのレーベルからCDを出すというのは、もう既に認められている訳ですが、ピアニストで、つい最近、デビュー最初の選曲としてリストの超絶技巧練習曲を出した人が、
    アリス=沙良・オットです。
     なんて強気な人だろうと思って、気にはなっていました。

     超絶技巧練習曲は、ホルヘ・ボレットで十分満足しているので、まだ、彼女の演奏は聴いていませんが、
    第2弾が先日、でました。 なんと、「ショパンのワルツ集」です。

    ーー
     極めて完成度の高い、リパッティのスタジオ録音、魂を揺さぶられるブザンソンリサイタルで、聴き手は、耳が肥えているのは、十分、レーベルも演奏者も分かっているはずで、あえて、ワルツで、聴き手に挑んでくる、その心意気に、たいした人だと思い、購入しました。
     
    CDのライナーノーツには、「優美さの中に煌(きら)めく気品と哀しみ・・・」と題して、延々とそうした、哀しみ重視のコメントが掲載されています。

     結論からいうと、ライナーノーツは半分当たり、半分は意味深。というのも、本人のコメントだから、私の解る範疇をこえています。
    聴けばたちどころに、演奏者の意図が伝わるでしょう。


    演奏を聴く限り、彼女は、芯が強く それ以上に 優しい性格をもつ女性なのだと、強く感じます。

    (新譜を購入しても数回しか聴かずにそのままが私のケースですが、)このCDは、毎日、ずっと聴いていても、最初に聴いた思いが続き、いつも新鮮な気持ちで、聴けます。

    哀しみ…これは悲しみではなく、月を見て哀しむ。この哀しみです。

    演奏の特徴を私なりに表現すると、
     哀しみという憂いをふくみながら、それを見せずに、奏でた演奏。 演奏には気質と気品があふれ、彼女はその演奏を聴いてほしい心に満ちている。
    だから 聴き手は魅了されるのです。

    日本版には、ボーナストラックとして ノクターン嬰ハ短調 が入っています。
     ワルツ集ももちろんですが、この 嬰ハ短調には、まいりました。これは、彼女のコメントの通りです。
     彼女の今あるすべての能力を注ぎ込んだ、まさに哀しみしか感じない演奏です。
    聴いているのが、つらく、切ない。

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    v_green

  • from: consolationsさん

    2009年10月18日 12時24分08秒

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    ラベル 管弦楽曲「ボレロ」 …名曲の 名演奏は?

    もともとバレエ音楽として1923年ラベル53歳の時に作曲されました。
     
     同じメロディを繰り返す独創性、リズムは最初から最後まで小太鼓が担当するため、コンサートでは、小太鼓奏者が、指揮者のすぐ前に位置することもあります。
     
     音楽は2つのボレロのリズムが単純に169回繰り返されるだけです。楽器がいろいろ変わり、聴かせるという、魔法のような曲です。
     魔法的に感じるのは、虹色に変化していく管弦楽の配分法、徐々に盛り上がるという、音楽運びのうまさです。

    フルートソロに始まり、クラリネット、ファゴットとソロは変わっていき、いろいろな楽器の組み合わせで進行する曲です。

    楽器は、テナー・サックス、ソプラノ・サックス、も使用されオーケストラの首席奏者の手腕が試されるオーケストラにとって難曲です。

     有名曲だけに、所有CDをすべて聴いて書きます。

    ①ラトル指揮 バーミンガム市交響楽団 16分06秒
     「小音重視」の徐々に盛り上げていく感じなので、デジタル録音なのに少々音を拾えていない印象。最初の音々が小さく感じられます。 
     少し進むと、落ち着いた演奏を聴くことが出来、CDを聴く限り、ややくすんだ音。


    ②大友直人氏 指揮 (18'03")
     ジャパン ヴォルトゥオ-ゾ・シンフォニー・オーケストラ  

     日本国内で活躍する名手の集まったオーケストラです。
     この6枚の中では、一番ゆっくりした演奏。
     音の粒が一つ一つ明確です。音楽の「間」を重視しているので、一番踊りやすいかも。


    ③ブーレーズ指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (14'58")
     演奏にまず余裕があります。各パーツの音色が美しいこと、ブーレーズの抑制をきかせた指揮ぶりに、カラヤン以降のベルリン・フィルはこういう音なのかを再確認できます。

    ④カラヤン指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (15'46")
     (‘85年録音版)
     もう慣れた曲をこなしていくという感じで、何もいうことはありません。ドイツ系の指揮者、オーケストラなのにフランス系、スペイン系の色気も感じさせる さすがカラヤンという感じ。

    ⑤マゼール指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 (14'42")
     演奏は、非の打ちどころなしです。最後に、テンポを大きく崩し、楽しませてくれます。
     発売当時、これが結構、賛否両論を引き起こしました。私の意見は、遊び心に満ちた1枚です。


    ⑥クリュイタンス指揮 パリ音楽院管弦楽団 (15'27")

     まだ、CDを持っていない方は、これを最初にきいてみてください。本場フランスの音全開で、

     一番の特徴は、一定のリズムを刻んで音楽は進んでいるはずなのに、微妙な 「ゆれ」を感じることです。これこそ、微妙な間、空間を自然体でつかんでいるからなのでしょうかね。


    理解が難しいとか 言われているクラシカルミュージックの5本指に入る、みんなが知っている、あのメロディ の聴き比べでした。

     他にもこの演奏のここが良かった などありましたら、教えてくださいね。

    曲の確認用。
    http://www.youtube.com/watch?v=SCJc76oQUbw

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  • from: consolationsさん

    2009年10月12日 21時33分39秒

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    「Re:高橋 竹山 …津軽三味線の名匠」
    私が、23歳くらいの頃、
    音楽好きの親友が、紹介してくれたことと、
    TV番組の特集で名前と津軽三味線の名人 ということは知っていました。

    ーーーーーーー
    > 欅のホームページから「高橋竹山」という津軽三味線のアーティストにたどり着き、youtubeで検索してみたらこんな動画。
    >
    > 重い一言にうなずけます。
    >
    > http://www.youtube.com/watch?v=XYH1MkzmQA8&feature=related
    >
    > その後、「二代目 高橋 竹山」の5分割されたyoutube動画を観て不覚にも涙腺をやられてしまいました。
    >
    ーー
    今回、マジックバトンさんが紹介してくれた youtube動画拝見しました、3分ほどの中に、音楽の世界をすべて語りつくしたとも 思える内容に、驚いてしまいました。もう5回も見てしまいました。

    ーー
    私も、日本の伝統文化を大切にしている人だからこそ語られる、なんと重みのある言葉だと思いました。

    是非、マジックバトンさん紹介の 上記HPを一度見てください。感動しますよ。

    ーーー
    高橋竹山 公式サイト 
    http://chikuzan.org/

    ↑このサイトを開くと三味線の美しい音色を聴くことができます。

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    2009年10月12日 21時08分17秒

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    「Re:『大工集団 欅』…喫茶店」
    > 連休は、北陸ラーメン博へ行った後、白山市のジャズ喫茶「大工集団 欅」でコーヒーを飲んできました。
    >
    > http://hakusan-no-megumi.jp/shop/shop_detail.php?P=342
    >

    →白山市は、私は初めて知りましたが、石川県の金沢市から南西の方角の町なのですね。上記HPを見ました。
    また、紹介いただいたお店は、JAZZライブも開催したり、なにより、建物が素敵ですね。さすが大工さん。  
    欅…けやき って読むのですね。

    以下 HPよりーーー
    私どもは『大工集団 欅』と申します。建築屋でありますが本物の木の良さを知って頂きたくて『喫茶 大工集団 欅』も営業いたしております。喫茶店内には29種類の木を使いました。晴れた日には外のデッキやテラスでもくつろいで頂けます。白山麓へお越しの際は是非遊びに来て下さい。

    ーーーーーーー
    写真と、上記内容を読んだら ぜひ行ってみたくなりました。

    関西から金沢はそう遠くないので、季節もいいことですし、本当に行ってみようかなあ。




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  • from: マジックバトンさん

    2009年10月12日 19時20分56秒

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    高橋 竹山

    こんばんは。

    連休は、北陸ラーメン博へ行った後、白山市のジャズ喫茶「大工集団 欅」でコーヒーを飲んできました。

    http://hakusan-no-megumi.jp/shop/shop_detail.php?P=342

    欅のホームページから「高橋竹山」という津軽三味線のアーティストにたどり着き、youtubeで検索してみたらこんな動画。

    重い一言にうなずけます。

    http://www.youtube.com/watch?v=XYH1MkzmQA8&feature=related

    その後、「二代目 高橋 竹山」の5分割されたyoutube動画を観て不覚にも涙腺をやられてしまいました。

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    2009年10月12日 14時06分55秒

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    ポリーニ バッハ 平均律クラヴィーア曲集第1巻 全曲

    1960年にショパン・コンクールで満場一致の優勝。67歳という円熟の時を迎え、バッハを初録音しました。
     
    コンサートではすでにバッハの平均律クラヴィーアを何度も取り上げてきたポリーニですが、再度入念な研究を重ねてようやく録音に同意したという、その作品に対する真摯な献身ぶりが結晶した演奏が刻まれた録音です。これからのポリーニの活動に、さらなる期待が高まります。(ユニバーサルIMS)宣伝より引用

    ーー
     バッハの鍵盤音楽を弾くには、たとえば、ショパンのエチュードとは、また別の技術もさることながら、音楽への深い造詣が必要です。
     
     特に、平均律クラヴィーア曲集第1巻は、西洋音楽の最も基本的で普遍的な作品であると思います。弾き手には、深い思索と表現力が必要です。
    数多くの、演奏者 ピアニストが取り組んできました。傑作中の傑作です。

    そもそも、「平均律」とは、オクターブを12の半音に等分する音律論のことで、これにより、各音の音程関係を変えずに、どの調へも移行することが出来る、すぐれた調律方法です。調律が固定されている鍵盤には、大きな利点があるわけです。
    (若干の音の協和が犠牲にはなってはいますが)

     平均律クラヴィーア曲集第1巻は、バッハが創作した最も代表的な鍵盤楽器のための作品で、
    ケーテンの宮廷楽長を務めていた1722年に完成しました。

     12の長調と12の短調からなる「24の前奏曲とフーガ」から成立しています。
    歴史上初めて、24の調を使い切ったのです。

     19世紀の指揮者、ハンス・フォン・ビューローが、音楽の「旧約聖書」に、ヴェートーベンのピアノソナタを「新約聖書」に例えたことからも、作品の偉大さが分かります。

    この曲集は、もともと、音楽を学ぶ人のための作品として書かれたもので、少年時代のヴェートーベンもこの曲集で、クラビィーアの腕を磨きました。 

     とはいえ、学習教材であることの域を超え、前奏曲とフーガ というバロック時代の形式が、極限まで追求されており、バッハのフーガ技法が卓越した形で、創作されており、音楽的内容を含んだ 芸術的な面を重視しなければなりません。
    フーガやら 何やらと難しく書きましたが、
    結論:聴いていて、心地よい音楽です。


    では、ポリーニの演奏についての感想です。
    フーガは、私、弾けませんので、前奏曲の最初の2曲について、書きます。
    第1番 ハ長調 分散和音のみで音楽が構成され、音響世界の3和音 (それは三位一体の模倣です) の美しい曲です。
     グノーのアヴェマリアのフルートの伴奏曲にもなっている有名曲です。

     泉が湧きあがるごとく、でも軽やかに、どの音にも意味を持たせ、いつくしむように弾いています。実に、穏やかです。これだけ聴かせるのにどれほどのエネルギーが必要か。


    第2番 4/4拍子の 楽譜を見ると、機械的な音形にみえます。やはりどの音も。等分に扱っています。リヒテルが、強調する音符を引き出し、ピアニスティックに扱っているのとは、大きく異なります。

    ――
    アシュケナージの演奏にも私は幾分感化されましたが、
    このポリーニの演奏は、技巧を超えた、声部がはっきり聞こえるようで、でも、1曲全体を森として見ているという 印象を持ちました。

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