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  • from: 倭寇の末裔さん

    2017年12月21日 12時19分51秒

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    今の政治へのクレ-ム

     20日のBSフジ、夜8時のプライムニュ-スで河野洋平と横路孝弘両氏に「今の一強政治について聞く」番組があった。
     今の総理、議員、官僚に是非聞かせたいと思うほど、なかなか聞き応えのある番組であった。
     いまの阿倍一強体制は、阿倍が政治家して実力があるためでなく、官邸への権力集中体制が徐徐にできあがり、それに乗っかっているためであるという。それは五つある。
    1小選挙区制の弊害
     小選挙区では一人しか当選しないから、党の公認は一人だけになる。そこで候補者は公認権を握っている官邸の言いなりになり、屈従せざるを得なくなる。
    2派閥の弱化
     派閥が強ければ、派閥のリ-ダ-同士で総理の座を競い合うから、良い意味での相互牽制作用が働いたが、それがなくなつたためにチェックが働くなくなり、総理が勝手なことをやるようになる。
     かっては自民党議員の三分の一くらいはあった党内批判勢力が極端に弱化して総理独走に対する批判の声もなくなってしまった。
    3委員会の低調化
     テレビで放映される委員会では、質問に立つことは選挙民に対する広告効果とみられて、皆が質問に立ちたがり、その公平を期すために、質問時間も質問者の数も細切れになり、質問の質が低下するし、答弁もいい加減になり、委員会の質疑の意味が薄くなつている。
    4秘密保護法の弊害
     秘密保護法が成立したため、野党に対する情報開示が薄くなり、開示情報も黒塗りの「のり弁」化してしまい、質問の手がかりが少なくなって、真相に迫りにくくなった。
    5官僚の人事権が官邸に集中している
     官邸に人事院を設定し、高級官僚の人事を官邸が握ることになったため、官僚は官邸の従属要員、忖度要員になってしまった。
     こういう要因が重なって、阿倍一強、安倍独走を許し、阿倍のお友達最優先政治、フェイク政治を蔓延させることになっているのである。
    このままでは、自由と民主主義が危ないとまで警告されている。
     これを放置することは出来ない。
     これを是正するためには、野党が協力して与党勢力を崩すことしかないが、そのためには知恵と気力が必要である。
     村上新八





     

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