「Re:Re:放棄試合」
おはおうございます、チェイサーさん！！

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> なんかすごい試合ですね〜
> やっぱり全員が投手できるくらいに育てておく必要がありそうな
> 気がしますが。。。
> まずはストライクがとれないといけないでしょうけどね。
> にしても１回に３２点ですか。。。
> ある意味、見ることのできない試合ですね〜(o^-^o) ウフッ
>

昔、東海大山形高校がＰＬ学園と夏の甲子園で２９対０という
試合をしたことがありました。
このときは、東海大山形のエースがひじを故障しており、まったく
投げられない状態だったのですが、甲子園での試合に最初からエー
スが出ないのはまずいということと、実は２番手以下ではまったく
試合にならないと思っていたそうです。
そこで、投げられるまでということで先発させたそうですが、３回
もたずに大量失点。
解説者も色々いっていましたが、チームにはそれぞれの事情もあり
仕方のないことだったと思っています。
（当時の監督さんは、地元に帰ってから表に顔をだせなかった
そうです）

私も実は３５対０という試合を経験しています。
息子のチームに帯同していたときのことですが、子供たちは打たれ
ても打たれても向かっていってくれました。
気の毒に思うより、よくがんばったねという気持ちの方が強かった
ように思います。
審判を始めたころにも、１イニングで２５点。カウントゲージの
得点がわからなくなりましたが、そのときも子供たちはひるまず、
まっすぐに試合に臨んでいました。

監督さんが投手のひじを心配するのは当然とも言えますが、
代わりの投手を立てて、最後までがんばってほしかったと
いうのが本当の気持ちです。
そのためにも、やっぱり投手は複数できるようにすること
が指導者としては大事なことです。

ちなみに、今子供の健康を考えると７０球程度で交代させる
のが理想と言われています。
しかし、現実には１５０球も投げさせる監督もいて、頭を
ひねらざるを得ないケースも非常に多いです。

野球部指導者として、放棄するのではなく、代わりの投手
を立てるなり（私だったら、初めて投げる子供であっても
この際だから投げさせようかと思います）方法を模索して
ほしいと思うのは間違いでしょうか？

なんとなく後味の悪い出来事でした。