toorakさんの美しい写真の数々を拝見すると、
改めてトスカーナもいいなあ...と思います。
でも車が無いとねえ。

ボローニャではもちろん美味しいものを食べましたが、
寿司も食べたのです。しかも賄で。
というのも、ボローニャの友人が寿司会席のケータリングをしていて、
2泊目の夜は、近くの豪邸で8人の食事を出す仕事が入っていたのです。
で、よかったら一緒にどうかと言われ、
ついて行ってお運びさんと洗い物係をやってしまいました。
素晴らしいお宅で、そういうところやそういうところに住んでいる人々を見るのも面白かったです。
そして、なんとmancia（チップ）をいただいてしまいました！
私のイタリアでの初仕事、初収入となったのでした。

今日はラヴェンナに移動してきて、
昨日ちょこっと収入があったからと言うわけではありませんが、
前回のラヴェンナの時にとても気に入ったお店で
お昼にがっつりと食べました。

まち歩きはまだ少ししかしていませんが、この季節ならではの雰囲気がやっぱり素敵です。

今日は、イタリアで２度目の雪隠詰めに遇いました。
ところはラヴェンナの国立博物館、
閑散とした中で展示を独り占めで気持ちよく鑑賞後、お手洗いに行きました。
いくら空いていたって鍵はかけるのが当然。
用を足して、出ようとしたら、ドアが開かない！
鍵は動くのだけどドアが開かない！
押しても引いてもドアが開かない！
ノブの上についているボタンを押せば開くはずのドアなのだけど、
どうしたってそのボタンが動かない...

こんな人気（ひとけ）のない博物館の中で、どうしたらいいのか？？？
閉館の時に明かりを消しに回る警備の人が来るまで無理？
まあ、１～２時間もすれば閉館時間だろうし、
用を足したくなったら、ここがその場所なのだから困ることもないし。

とは言え、できる努力はしてみようと、
量の拳でドアを思いっきり叩き（けっこういい音が出ました！）、
何度もたたき、ついでに大きな声でAIUTO!!!!!AIUTAMI!!!!!と叫んでみました。

１０回ぐらいそれを繰り返したら、
係員（彼はさっき私が通りかかったところで椅子に座り、スマホを見ていた人でした）が気付いて来てくれ、事なきを得ました。
（外からだとボタンを押せたらしい）
係員はドアノブをガチャガチャと動かしながら調子を確認していましたが、
直さなきゃだめだよ、それ。
ああ、怖かった！

雪隠詰めの初回は、↓のトピックのコメントにあります。
https://www.beach.jp/circleboard/ac48590/topic/1100060917081

写真が無いのも寂しいので無関係だけど、夜の街角。

私のアッパルタメントの近くの斜塔。