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イタリア!小さなまちと田舎の旅

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from: ぐら姐さん

2019年06月19日 11時37分04秒

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C'era una volta ピエモンテ編 アルバとその周辺1

ピエモンテ編を始めた時に書きましたが、最初にピエモンテに行こうと決めて訪れたのがヴィーノに惹かれてのことだったのでバローロかバルバレスコに行こう!と宿

ピエモンテ編を始めた時に書きましたが、
最初にピエモンテに行こうと決めて訪れたのがヴィーノに惹かれてのことだったので
バローロかバルバレスコに行こう!と宿を調べました。
なにしろ’98年のことですから、いくらヴィーノでは世界的に有名なエリアでも
お宿を探すのは大変で、イタリア政府観光局を訪ね、
ピエモンテの各まちのお宿などが載っている冊子を見せていただいて、
2つのまちに3つのお宿を見つけました。
そして、予約の手紙を書き、FAXで送り。
返信が来たのは1軒だけ。バルバレスコのホテルでした。
行き方を調べても、当時はネットにバス時刻表などありもせず。
(今は調べられても、相変わらず便数は少ないし、平日と休日は全然違うし、
学校ある時期とない時期でも違うので、バスで行くのは今でも困難有りですが)
まあ、タクシーを使えばいいか、と。

その年は、アオスタを訪れてミラノに戻って帰国する予定でしたが、
ミラノに2泊するのではなく、途中で1泊しようということになって
バルバレスコに寄ることにしたのでした。
アオスタからアルバまでどこでだっかた乗り換えて行き、
そこからタクシーでバルバレスコまで。
そのときのことは、こちらの最後の2つのコメントに書きました。
https://www.beach.jp/circleboard/ac48590/topic/1100081362783?sortList%5BsortType%5D=2

その後は、'04年秋にアルバの白トリュフ祭りへ。
(先日書きましたが、'04年から'08年の5年間だけ、
秋に短い5日間の休みが取れたのでその間弾丸でトリュフ祭りとその周辺のエリアに通っていました。)
’04年、トリュフ祭りの後でバルバレスコのホテルを再訪しました。
そのときのことがこちら。
https://www.beach.jp/circleboard/ac48590/topic/1100083702916?sortList%5BsortType%5D=2
こんなのもありました。
https://www.beach.jp/circleboard/ac48590/topic/1100027129556

このときは、「地球の歩き方掲示板」で知り合っていろいろなやり取りをしているうちに集まった7人がアルバを訪れ、そのうちの6人でバルバレスコに行ったのでした。
アルバのことは置いて、今日はバルバレスコのことを。

美味しいヴィーノは、何もバルバレスコやバローロに行かなくても飲めるわけですが、
でもヴィーノ好きなら、それが造られているカンティーナを見たくなるし、
その葡萄畑を見たいと思うのが人情と言うものですよね。
秋に行くと、葡萄畑を見て、その葡萄を食べて、醸造工程を見て、試飲して買うということができます。

初回の時は、夏でした。
とにかく行ってみたいというわけでカンティーナの予約をしたわけではなく
運よく行きあたったところでカンティーナを見ることができたわけですが、
’04年の時は、葡萄畑の中を歩いてカンティーナに行き、
(道を訊いたら畑を突っ切って行くのが一番近いよと言われたのです)

その途中で収穫作業中の人たちに出会ってお話も出来、


ヴィーノ用の葡萄をいただいて食べ、

予約したカンティーナで試飲と思えないほどたっぷりといただき、



買って、
そして美しい景色を見られる店でヴィーノを飲み、


秋の味覚の食事とともにヴィーノを味わうことができて



寄せ集めの6人なのに、共通の好みがあってのことだからか、
不思議と本当に和やかにわいわいと楽しめて、最高でした。

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from: ぐら姐さん

2019年06月23日 10時02分27秒

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C'era una volta ピエモンテ編 アルバとその周辺2

さくらんぼボランティアでしばらく間が開きました。
朝5時から2時間摘み取り、その後7時から朝食と休憩、
8時からさくらんぼの仕分けと箱詰めの仕事、12時から昼食と休憩、
13時から17時まで、15時ごろのお茶休憩をはさんで再びさくらんぼの仕分けと箱詰め。
昼から始めて2泊3日最後の日の昼までたっぷり働いてきました。
その間、これまでの人生で食べてきたのと同量ぐらいのさくらんぼを食べた気が。
早起き苦手の人にはハードでしょうが、私は楽しめました。
高いところが大好きなので、脚立に乗って高い枝のサクランボを摘むのが楽しくて。
こういうの、イタリアにもあったら行ってみたいなあと思いました。

さて、前回は'04年のバルバレスコのことを書きました。
その続きを。
バルバレスコでカンティーナの予約見学をできなくても、
収穫期なら、バスレスコ協同組合を訪れるだけでも結構楽しめます。
このときは、カンティーナ見学の後にそちらも訪れたのでした。
ちょうど収穫してきた葡萄が運び込まれ、建物の前で機会に投入され
潰されていくのを目の当たりにすることができました。



写真を見ると匂いまでも思い出されます。
葡萄の香りなのだけど、すでに発酵が始まったような匂いもしました。
そして中に入ると、有料試飲ができます。


バルバレスコ協同組合(Produttori del Barbaresco)はいわゆる協同組合ですが、
イタリアで最も権威あるガイド・ブック「ガンベロ・ロッソ」で
最高評価の「トレ・ビッキエーリ」を獲得したこともある実力派です。
50人以上の所属の組合員が育てたブドウを一つにまとめ上げ
極めて真面目にヴィーノの醸造に取り組んでいるそうで、
ここでも、見事なヴィーノをいただけるのです。

それからEnoteca Regionale del Barbaresco
以前toorakさんが描いていらしたような気がします。
この地のヴィーノが全部置いてあるそうで。
私たちは、ちょこっとのぞいただけですが。


まちは小ぢんまりしていて、30分も歩けば見終わるけど、
次は街に近いところに泊まってあっちで飲み、こっちで飲みしたいなあ。
カンティーナ見学は秋のvendemmia(ブドウの収穫、収穫期)は断るところが多いですが、
前日電話してみると明日ならいいよ、と受け入れてくれるところもあるようです。

このとき泊まったのは、まちからはだいぶ離れた、最初の時に泊まったホテル。
食事もここのリストランテで。





車がないと、まちとの行き来は大変です。(まちにはタクシーが無いので)

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from: ぐら姐さん

2019年06月24日 09時32分31秒

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C'era una volta ピエモンテ編 アルバとその周辺3

さて、前回は'04年のバルバレスコのことを書きました。
このときは、初アルバ、初白トリュフ祭りで浮かれて楽しんだので、
今日は、その流れでアルバのことを書きます。
私は、'06年5月にこのサークルを始めて、
それ以前の旅行のことを断片的に書いてきたので、
'10年ごろまでの分は、いつどこのことについて書いたかを記録していました。

それが面倒になってきたことと、
それ以降は、夏や冬の旅行のことをだらだらと報告し、
その後たくさん撮ってきた夏や冬の旅行の写真で旅報告に掲載しなかったもの等を
ぽつぽつと載せてきたこともあって、記録するのを止めました。

それで、見返してみると'04年の時の初白トリュフ祭りのことはまとめての報告をしていないことが分かりました。
というわけで、過去の投稿と一部ダブるかもしれませんが、
ざっと載せてみたいと思います。

アルバのお宿は、わりと近くなってからの予約だったため
ホテルもB&Bも7人が泊まれるほどはなかなか空きがなく。
当時は予約サイトがほとんどなかったため、
各宿泊施設に個別にメールを送って予約を入れていました。
ランゲなんとかというこの地域の観光案内のようなサイトがあり、
そこでリストランテや宿の紹介をしてはいましたが。

もう、ここが駄目なら離れたまちを探すしかない…とメールを送ったB&Bから、
うちには空きがないけれど、母親が貸し部屋を何室か持っているので
そこでよければ、こちらから母に話しておくわよ、とのこと。
助かりました!

当日、その貸し部屋の住所に行ってみると、もちろん人は誰もいなくて
でもドアの横に連絡先の電話番号があったので、電話すると10分ほどで来てくれました。
シャワー付きの部屋、共同シャワーの部屋、いろいろありましたが
その場の話し合いで決めて。

荷物を置いて、さっそくまちへ。
白トリュフ祭りの正式名称は
Fiera Internazionale del Tartufo Bianco d'Alba
毎年、10月の最初の週末から11月半ばぐらいまで、
特設会場は、土日にオープンします。
この日は土曜だったので、そこを目指して行きました。
まちは、まち全体が何だか浮き立っている雰囲気。

特設会場には、チケットを買って入ります。
何枚だったか、試飲券が付いています。
入り口で素敵な歓迎を受け、

中で、さっそくスプマンテを振舞われました。

これは、試飲券を使うものではなく、カンティーナのブースで無料で振舞ってくれるものでした。
中には、白トリュフの売買会場があり、
入ったとたんに白トリュフの香りが強烈に漂っています。


周りや、次の会場にはヴィーノのカンティーナのブースや
サラミ、チーズ、パスタ(地元のアニョロッティ・ダル・プリン)、瓶詰など
様々な食品メーカーのブースがあり、試食販売をしています。



有料試飲のコーナーには、この地域のヴィーノがずらりと並んで。
注いでくれるシニョーレが渋い。

立ち食いコーナーもあります。

ここもまた、白トリュフを削るシニョーレが渋かっこいい!



食べること好き、飲むことも好きな方は、是非この時期の土日に訪れててください。
ここは、一人よりは同好の仲間と行くのが楽しいかと。

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