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from: ieiesanさん
2019年10月03日 06時35分31秒
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百日紅 (さるすべり) 白色
【サルスベリとは】
・中国南部を原産とするミソハギ科サルスベリ属の落葉高木。木登りが得意な猿さえも登るのが難しいほど、幹肌がツルツルしていることから猿滑りと名付けられた。
・梅雨明けから初秋までの長い期間に渡って花を楽しむことができるため「百日紅(ヒャクジッコウ)」という別名があるが、実際の花期は2か月ほど。それでも他の庭木に比べれば格段に花期は長く、各地の公園や寺社などの庭園に多用される。
・日本へ渡来したのは元禄年間(江戸時代)以前。幹の雰囲気が日本で沙羅の木としているヒメシャラやナツツバキに似ているため、当初は寺院など仏教関連の施設に植栽された。
・一部の地方では、ヒメシャラやナツツバキ、あるいは同じような幹になるリョウブのことを方言でサルスベリと呼ぶが、まったくの別物である。なお、サルスベリの幹がそれらしくなるのは植え付け後、7,8年経過してからのこと。
・花の鑑賞を目的に植栽されるが、上手に剪定すれば、年を経るにつれて味わいを増す枝ぶりを楽しむこともできる。
・材は硬質かつ緻密であり、曲がりくねった様子に趣があるため、床柱や杖などに使われる。 by:庭木図鑑 植木ペディア
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