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from: コナンさん
2025/11/30 21:52:26
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😊 日本は世界有数のお金持ち国家なのか
日本が「世界有数のお金持ち国家」とされる理由
わかりやすく解説します
© 東洋経済オンライン
長年にわたり不景気が続く日本経済。
だが、人気のYouTubeチャンネル「大人の学び直しTV」を運営するすあし社長は、
「日本には世界有数のお金持ち国家という特異なもう1つの顔が存在する」といいます。
本稿では、日本の持つ2つの側面を解き明かし、日本がどのような未来を選択
すべきなのか、その根源的な問いに迫ります。
※本稿は『あの国の「なぜ?」が見えてくる
世界経済地図』から一部抜粋・再構成した、
2025年9月時点の世界経済、情勢に基づいた内容です。
日本が「世界有数のお金持ち国家」とされる理由を、わかりやすく解説します(写真:Graphs/PIXTA)
© 東洋経済オンライン
長年にわたり不景気が続く日本経済。
だが、人気のYouTubeチャンネル「大人の学び直しTV」を運営するすあし社長は、
「日本には世界有数のお金持ち国家という特異なもう1つの顔が存在する」といいます。
本稿では、日本の持つ2つの側面を解き明かし、日本がどのような未来を選択
すべきなのか、その根源的な問いに迫ります。
※本稿は『あの国の「なぜ?」が見えてくる世界経済地図』から
一部抜粋・再構成した、2025年9月時点の世界経済、
情勢に基づいた内容です。
なぜ、日本は世界有数のお金持ち国家なのか
日本の経済を語る時、しばしば「巨額の政府債務」や「失われた30年」
といった、内向きで暗い側面に光が当てられがちです。
しかし、2025年の日本には、全く別の、そして世界的に見ても
極めて特異なもう1つの顔が存在します。
それは、世界有数のお金持ち国家という顔です。
この圧倒的な対外的な「豊かさ」の裏側で、国内では、
社会の基盤そのものを静かに、しかし確実に蝕んでいく「人口減少」
という巨大な時限爆弾の針が進んでいます。
ここでは、日本の持つ「見えざる資産」と、その足元で進行する
「静かなる危機」という、2つの側面を解き明かし、この巨大な矛盾の中で、
日本がどのような未来を選択すべきなのか、その根源的な問いに迫ります。
more
「お金持ち国家」という日本のもう1つの顔
巨額の政府債務という国内問題の陰に隠れがちですが、2025年現在、
日本は紛れもなく世界で最も裕福な国です。
この事実は、現代日本の経済的な安定性を理解する上で、
最も重要な基盤となっています。
国家の真の対外的な豊かさを示すのは、政府、企業、
そして個人が海外に持つ資産から、海外に対して負っている
負債を差し引いた、「対外純資産」という指標です。
24年時点では、日本の対外純資産は533兆円を超え
、23年まででは34年連続で世界第1位の座にいました。
この莫大な富は、一朝一夕に築かれたものではありません。
現在、日本の経常黒字を支える最大のエンジンは、
「第1次所得収支」です。
これは、過去に日本企業や個人が海外の工場や証券に投資した資産から
得られる、配当金や利子といった収益を指します。
25年にはこの所得収支だけで36兆円を超える黒字が見込まれており、
貿易収支の赤字を補って余りある規模になっています。
これは、日本が「モノを作って売る」ことで稼ぐ国から、
「海外に保有する資産からの収益」で稼ぐ国へと、
その経済構造を成熟させたことを明確に示しています。
この世界最大規模の債権国という地位こそが、日本の経済に
衝撃を吸収するクッションの役割を果たし、外交の舞台裏で
静かな影響力となる、「見えざる国力」の源泉なのです。
日本の経済を語る時、しばしば「巨額の政府債務」や「失われた30年」といった、
内向きで暗い側面に光が当てられがちです。
しかし、2025年の日本には、全く別の、そして世界的に見ても
極めて特異なもう1つの顔が存在します。
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それは、世界有数のお金持ち国家という顔です。
この圧倒的な対外的な「豊かさ」の裏側で、国内では、
社会の基盤そのものを静かに、しかし確実に蝕んでいく「人口減少」
という巨大な時限爆弾の針が進んでいます。
ここでは、日本の持つ「見えざる資産」と、その足元で進行する
「静かなる危機」という、2つの側面を解き明かし、この巨大な矛盾の中で、
日本がどのような未来を選択すべきなのか、その根源的な問いに迫ります。
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「お金持ち国家」という日本のもう1つの顔
巨額の政府債務という国内問題の陰に隠れがちですが、2025年現在、
日本は紛れもなく世界で最も裕福な国です。
この事実は、現代日本の経済的な安定性を理解する上で、
最も重要な基盤となっています。
国家の真の対外的な豊かさを示すのは、政府、企業、
そして個人が海外に持つ資産から、海外に対して負っている
負債を差し引いた、「対外純資産」という指標です。
24年時点では、日本の対外純資産は533兆円を超え、
23年まででは34年連続で世界第1位の座にいました。
この莫大な富は、一朝一夕に築かれたものではありません。
現在、日本の経常黒字を支える最大のエンジンは、
「第1次所得収支」です。
これは、過去に日本企業や個人が海外の工場や証券に投資した資産から
得られる、配当金や利子といった収益を指します。
25年にはこの所得収支だけで36兆円を超える黒字が見込まれており、
貿易収支の赤字を補って余りある規模になっています。
これは、日本が「モノを作って売る」ことで稼ぐ国から、
「海外に保有する資産からの収益」で稼ぐ国へと、
その経済構造を成熟させたことを明確に示しています。
この世界最大規模の債権国という地位こそが、日本の経済に
衝撃を吸収するクッションの役割を果たし、外交の舞台裏で
静かな影響力となる、「見えざる国力」の源泉なのです。
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