わたしがイナカにいたころはクルマなしでは生活できず、まとまった買い物をしにいくのに往復２、３０キロは走っていました。

当然ガソリン代は１０キロ／１Ｌ換算だと１３００ＣＣのクルマで毎週給油する計算で、１１０円時代でも月に５千円から1万円程度使っていましたから、それがいまやガソリンの高騰で、３割増のガス代が出て行くことを考えると、家計への負担は田舎へ行くほど大きくなっているはずです。

今回民主党の面々がそこまで意図してかどうかは別として、ガソリン代の負担が大きい地方の人たちが、いったん財布への負担が軽減されたことを経験した上で、なお道路を作るために高いガソリン税を払わないといけないのかどうかを、実感として考える良い経験になったような気もします。

（ご存知とは思いますが、ガソリンはガソリン税にかける消費税までかかっているんですよね。お酒やタバコもそうですが、税金に税率をかけて徴収する二重課税は、本来は違法なのですけど、それも論議に上ると、日本人って本当はバカじゃないんだって外国も見直してくれるかも。）

ところで、前この場で投稿したかもしれませんが、日本の国会議員は衆参両院含めると750人近くいるのですよね。
いわゆる議員報酬などは期末手当や諸手当経費を含めると一人当たり1億円をはるかに超えるお金が出るそうです。
これはドル換算で言うと世界一だとか（円が125円くらいのときに何かで聞きました）。

何でもアメリカと比べるのもどうかとも思いますが、アメリカの上下院は300人ほどでしたから、あそこは日本の倍の人口を擁しながら、日本の半分以下の議員さん。
人口当たりで言うと日本はアメリカの4倍以上の穀つぶしを、世界一のお金で養っているわけです。
（地方議員の数を調べてみたいな。もっとひどいかも）

こんな状態だから、要らない道路もできちゃうわけです。思いやり予算もチョチョイなんです。

うーん。で何故これで株が連騰なの？

いろいろ深入りすると良くわかんなくなるので、素直にブニさん期待の信越とソニーに買いを入れていこっと。