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  • from: ☆(⌒杰⌒) AMA-G'ですさん

    2009年03月25日 22時55分32秒

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    国産OLDアコギの、ああー勘違い

    ★(⌒杰⌒) AMA-G'です

    なんと、
    実にちょっとした発見といおうか、いままでの思い違いの是正というのを思い知った。
    それはね、古いアコギの価格についてなのだ。

    先週、隣町のあるUSEDギター専門店で、訳あり特価の〈Cat's Eyes CE25〉を入手した。
    Net検索で見つけたそれは、おそらく1980年代製造の、いわゆる国産Oldアコギだが
    トップに塗装割れのクラックが縦長に長く入っていたための、特価品だった。

    Cat's Eyes自体は、1970年から80年代に、東海楽器が製造していた
    国産アコギブランドで、いまでもファンが多い。
    初期は「CE」がつく型番だったが、一時期、製造を中止して、再開してからは「TCE」の型番に統一、さらに「CE」に戻っているので、このアコギは80年代ころのものと想像できる。

    現物を見てみると、塗装クラック以外は、セルバインディングの黄ばみやヘッド表の打ちキズ、バックの打ち傷数カ所、(多分、前の所有者が喫煙者ゆえの)気になる匂い……など
    中古というよりは「ジャンク」に近いものだった。

    とはいえ、試奏してみると、低い弦高でローからハイまでフレット移動はスムーズ。
    張られている弦がエクストラライトだったこともあって、実に弾きやすい。音のバランスも悪くないので、即、手に入れた。

    自宅に戻り、弦を「James」のライトゲージに取り替え、艶消し塗装だったので、トップと指板のみワックスで汚れを落とし、弦伸びが落ち着くのを待って、翌日、改めて弾いてみた。これが、なかなかなのだ。

    低音弦は張りのある響きがあり、ストロークの和音バランスも良い。
    ペグは低価格商品向けのものだが、小さめで回し安い。
    ネックのソリはなく、フレットの減りもさほどではないから、ビビリも音こもりもない。
    ドレットノートタイプなので、ボディ厚は100〜120ミリと申し分ない。

    塗装ラックも、トップ材割れまでには至ってないので、神経質なA型が気にするほどでもない。
    早い話が、お買い得の掘り出し物だったワケだ。
    で、ここからが、今回の本題……。

    AMA-G'はいままで、中古アコギの価格について、
    当時の物価を考慮しないで、現在の価格の感覚で判断していた。
    つまり、1980年当時に、25,000円だったこのCat's Eyes CE25は、
    今の時代の評価なら、安価なエントリーモデルといえるが
    当時の大卒初任給が10万円くらいだとすれば、給料の1/4になってしまう。

    現在、首都圏の大卒初任給は25万台くらいか?
    これを勘案すると、このアコギ、いまなら6〜7万円くらいに相当する。
    たとえばYAMAHAでいえば LJ6(これは使用材を含めてコストパフォーマンスがとても良いアコギだと個人的に思っているが…)クラスのものになる。

    しかも、30年前であれば、木材もまだ良いものが手に入っただろうし、
    メーカーは国外発注することなく、国内の手の良い職人が造っていたかもしれん。
    近年、台湾・中国・インドネシア・韓国などの海外生産を行う、日本・米国のアコギメーカーが多く、技術指導がしっかりしていれば、国産同様レベルのアコギが造られるが、AstariusやHeadwayなど、高品質の国産メーカーアコギはやはり安心感とともに一種のステイタスがある。

    と、考えていくと、1980年代や70年代の国産OLDアコギは、保存状態さえ上々なら当時の2万から3万円台であっても、十分に掘り出し物がある、ということなでないか。
    なんだ、そんなことか。当たり前でないか、と言われるかもしれんが
    そのことに気がついて、俄然、AMA-G'は国産OLDアコギに興味が湧いてきたのだ。てなワケで、じつは、いまAMA-G'は「ヤフオク」にはまっているのです。
    その話は、次号で…。

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