出会いは偶然か？縁は異なもの味なもの…
★(⌒杰⌒) AMA-G'です

いやー、
農場の中でのライブ、やってきましたよー。

移動式のステージに立ったのは（正確には座ったんだけど…）
午後の西日が真正面から照りつける
禿げボンズには厳しい時間帯。

主催企業の敷地内には
パラソル張りのテーブルが十数基。
その周囲をぐるりと出店のブースが囲みます。

各テーブルでは、
ジンギスカンやソーセージ、海産焼き物などを頂きながら
地ビールや地酒を楽しむお客さん方が
すでに出来上がっている上機嫌さんを含め
八分ほどの入り。

前のプログラムである
舞台コントの様子をステージ裏で聞きながら
YAMAHA-SGLをチューニング。

サイレントギターなので
チューナーをシールドでつなぎ
イヤホンをすれば、周囲の音に邪魔されず
チューニングができる。

秋晴れとなったこの日、
空にはぽっかり白い雲がゆたゆたと浮かんでいる。
焼き肉の匂い、コントライブがウケて笑い声が爆発する。

出番待ちの楽屋（今日は屋外だけど）の緊張感は
アマチュアが言うのもおこがましいが
ちょっと心地良い。

ライブも回数を重ねてきたので、
極度に緊張することはなくなったけど
やはり、一発勝負のライブって、ドキドキだね。
曲間の話ネタなど、楽屋でふと思いつく余裕も出てきが…。

椅子２つをステージに上げて
譜面台とボーカルマイクの位置を調整する。
今回は、マイクを正面から向けてみた。

客が眼下の位置なのでマイクで顔が見えなくても支障なし。
PA担当の合図でSLGの音だしCHECK。
いつもたいてい、フィンガーピッキングのインストを弾いてCHECKする。

演奏の始めは緊張からか、声が震え気味だったけど
曲が進むにつれて落ち着いてきましたよ。
最前列のご機嫌な同世代の父さんが
うまい具合に合いの手を入れてくれて助かりました。

その上、
その方には、おひねりまでいただいちゃって
ありがたいことです。

全12曲、いつも通りのミスタッチや歌詞間違いは
多々ありましたが、うまく歌えた曲には拍手ももらい
そうでない曲にはひややかな風が吹きすさび、
アンコールで千春の「恋」いただいたのに楽譜の用意がなくて
「夜明け」に替えさせてもらったりしました。
（SONG BOOK持ってくるの忘れたのだσ(^◇^;)）

去年、隣町のビアフェスタで「恋」を唄って以来、
ライブではやらなかったけど
アンコールは「恋」の方が絶対良かったのに…と後悔してしまう。

そこで、急遽、今週末のライブに「恋」を入れます。

前回、Pho.紹介した
隣町の森の中でのライブは
今度で３回目の出演ですが、今回はAMA-G'を含む
4組が登場するとのこと。
今年最後のこのライブにふさわしい賑やかさとなりそう。

できれば最後の出番に…とお願いしていたところ
主催者のK氏に配慮いただき、後ろの人を気にせず
その場のなりゆきで、予定時間以上唄うこともできる、トリを
務めさせていただくことになりました。

そんなわけで、
たっぷり14曲用意していきます。
全部、唄わしてもらえるだろうか。

予報もいまのところ曇り／晴れの秋晴れ予想。
台風11号崩れも東の方をかすめそうだし。

日中の気温もほどほど、湿度も少ない、まさにベストライブコンディション。
1曲目の「オホーツクの海」からラストの「大空と大地の中で」まで
千春・拓郎・陽水・かぐや姫・アリス…と70年代フォークの
スタンダードばかりを、思い切り唄ってきます。

それはさておき、
いつも行く、S村楽器でエレアコを見てきたのです。
ライブ用にエレアコをもう一本…と考えてもいるのですが
どれがよいのか、というより
エレアコ専用がいいのか
アコギにピックアップ付属タイプの方がいいのか
そんな選択肢もあって、正直迷います。

Ovationのエントリーモデルである
（韓国製）のシリーズは
値段が手頃なものの、SLGと比べても、さほどいい音だとは感じない。
さらに、
その上位クラス、20万〜30万台を弾いてみました。
たしかに下のクラスとは差が歴然なものの、
手が小さいワシにはネックの握りがやや太く・厚いかなあ。

インドネシア製のGreg Bennettも試奏。
店のN氏いわく、最近けっこう買っていく人が多いとか。
スペックやデザインが良い割にリーズナブルな価格設定で人気。
ヘッドデザインも初めて見たが、シェイプがかっこいい。

これは、Ova〜よりも低音が響いていい感じがする。
でも試奏した一本は、弦高が高めで弾きにくい。
サドルを自分で削ればいいんだけど、
最初から適正なのにこしたことはない。

で、
エレアコといえば「Takamine」ということで
その中級クラスを一本試しに弾いてみた。
PUが充実していて、プレッジとトップの響きを拾う
ピエゾに加え、ホールにピックアップを取り付けて
ホール内の入力ジャックに差し込めば
トップの振動に加え弦振動も拾ってくれるそうだ。

それを上手くミックスすれば
自分なりのエレアコ音が作り出せる。
ま、いきなりワシレベルでは無理だけど…。

音はさすがに良かったね。
弦高もまずまず弾きやすい範囲だし。
ただ、Taka〜はラインナップが実に多用なので
よくよく各タイプを検討しないと
すぐには決めかねますね。
（kuniさんの例もありましす…(^0^;)）

時間が許せば、
さらに、S村楽器とYAMAHAがコラボした
CPXやAPX系列の、アコギの良さをそのまま
エレアコとして利用するタイプの
FGの新製品や、Taylorなんかも試したかったな。
＊Pho.出典→島村楽器Netショップより「YAMAHA FJX」

でも、
もしエレアコ入手するとしても来シーズンだね。
今年は、今週末のライブでひとまずライブは終了。
その後のライブ予定がいまのところないので
あわてることもないから
しばらく、楽器屋に通って
エレアコの情報を仕入れることにしよう。

そもそも、
来年になっていまのTaylorのローンが終わったら
エレアコよりはEastmanをローンで買う方が先かもしれない。

いやいや、
アコギもエレアコも、まだまだワシの知らないものが
たくさん存在しているだろう。
購入を前提にお付き合いを申し込んでも
いつなんどき新たな恋人が横合いから現れて
生来の浮気心が芽生え、あちこち移り気になるかも。

kuniさんではないけれど
何かの縁をきっかけにした一本と出会えれば
それを終生の恋人の一人にしたいと思うね。