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  • from: ☆(⌒杰⌒) AMA-G'ですさん

    2010年03月10日 18時25分32秒

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    息子達が、純米酒の美味さを知る日が来るだろうか?


    魅力の新潟1500円で飲み放題の日本酒イベント!
    ★(⌒杰⌒) AMA-G'です

    若い人たち……、たとえば息子達の世代などは
    日本酒が苦手なようだ。

    その代わりに「缶チューハイ」のような
    低アルコールで甘めのものは良く飲んでいる。

    彼らの意識の中にも
    「日本酒=悪酔いの元凶」がしっかりと刷り込まれているのは
    日本酒好きの親父としては、もったいないとしかいいようがない。

    ま、しかし、
    コンパや友だちとの飲み会で
    ワシらのように、片口から猪口に純米酒を注いで
    ちくちくと飲るわけにはいかないから
    仕方のないことではある。

    居酒屋の熱燗はとても飲めたものじゃないし
    チャンポンの組合せで、日本酒はいつも悪役だ。

    度数としては、日本酒とワインは似たようなものだが
    飲み方や良いの回り方、酔い心地はまったく違う。

    日本酒が好きなワシとて、
    パスタやハンバーグの時には、安くてもよいから
    断然ワインが飲みたくなる。

    息子達は、ワインもまたあまり飲まないようだ。
    理由は、ワインのあの渋みや酸味が苦手なのだろう。

    たしかに、
    いわゆる〝缶チューハイもの〟の商品バリエーションはものすごく多いし、
    カクテル系なども含めると
    実にオシャレで粋な感じがして、若者にはウケがいい。

    レストランなどで
    格好つけて、銘柄を指定するなど、
    いかにも分かったような顔をしている男女の多くが
    ワインについてほとんど知らないのと同じく
    若い世代は日本酒の違いには無関心だし無知だ。

    ワインのことはまったく分からないので
    3千円も5千円もするものより、
    500円前後のカリフォルニアワインで充分満足。

    いまのところ、
    息子達と、ぬる燗の銚子で、差しつ差されつという
    構図は無理なようだが、
    妙なもので
    息子も、食べ物に合わせて酒の種類を選ぶように
    なっているから、飲み助のDNAはしっかり受け継がれているようだ。

    我が家の台所の地下収納には
    いつも数種の酒をストックしている。

    純米酒の一升瓶、麦焼酎の1.8L紙パック、
    テネシーバーボン、第3のビール、カリフォルニアワインなど
    一応、晩ご飯のメニューに合わせて
    酒が選べる。

    在庫切れがないように
    残り少なくなればせっせと補給する。
    一家の父親が酒飲みだと
    下戸ではない子供も自然と
    酒をたしなむようになる。

    息子達が日本酒を飲む機会に恵まれないのは
    日本酒に合うおかずやつまみを食べないからかもしれない。

    ワシのように週に2〜3回も刺身食べるわけでもないし
    夕飯のメインが出来上がるまでに
    ちょいと一杯やってる子供はいないだろう。

    やがて、息子達が独立して
    一家を構えて、嫁をもらい
    仕事から帰って晩酌をするようになれば
    きっと、日本酒=純米酒の美味しさが分かるようになるだろう。

    夕飯の支度ができるまでの
    あの短いひと時に、軽くつまんで軽く酔うには
    日本酒が一番。

    親元を離れ、やがてあの頃の親の年齢に
    自分自身が到達してはじめて、父や母がたしなんでいた
    あれこれの事どもの意味が分かるようになる。

    人は、肉親であっても相手の気持ちと同じになることは不可能だ。
    叩かれた傷みは、同じことをされてはじめて同感できるものであり
    いくら体裁の良いことを声だかにわめいても
    「おまえが同じ目に遭ってから、そのセリフを吐けよ」
    といいたくなるような場面はよくある。

    「百聞は一口に如かず」=美味いと噂の
    純米酒も一口飲んでみれば、たちどころに美味さを理解する。

    先日、TVの「ケンミンショー」で
    酒どころ「新潟」の話題が取り上げられていて
    1500円のチケットで、出店の酒蔵の日本酒銘柄が全て
     2日間飲み放題というイベントが紹介されていた。

    なんともうらやましいイベントだ。
    さすが、米どころ、酒どころ〝新潟〟ならではの
    太っ腹なことこの上なく、新潟の若者たちは
    おそらく、早い時期から、正しい日本酒飲みなんだろうな。

    ワインで有名な、山梨のワイナリーにいけば
    同様に、安い入場料で
    酒蔵(カーブというのかな)酒樽の中の全ての銘柄ワインが飲み放題だ。
    ワインの場合は利き酒猪口ではなく
    シェラカップのもう少し平たいようなカップを首からぶら下げておいて
    あちこち徘徊しながら飲み歩くのだ。

    飲み放題を意味もなく喜ぶような年齢ではなくなったが
    「全銘柄飲み放題」にはさすがに心が躍る。

    ワシの住む街の近郊には、
    ビールメーカー各社の製造工場があり
    見学にゆけば無料でビールの試飲ができる。

    たいていはみんな遠慮して1、2杯くらいしか飲まないが
    ずうずうしく何杯もお代わりをして、よくカミさんににらまれたものだ。

    料理でもそうだが、
    一番のぜいたくは、「多くの種類を少しづつたくさん」だろう。

    利き酒猪口で、何種類もの地酒純米酒が味わえたら最高。
    毎晩日替わりでいろんな銘柄の純米酒が飲めたら至高。
    試飲をしてから純米酒が選べるような酒店はないものか。

    ♪おまえが大きくなったなら〜♪
    70年代フォーク、かぐや姫の南こうせつが唄う
    こんな歌詞の歌がある。

    おまえ達が今の俺くらいの年になって
    俺がまだ酒飲みの現役だったら
    美味い肴を前に、純米大吟醸を一緒に飲もうや。

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