お箏屋にいって、胡弓の松脂を買って、
正しい松脂の塗りかたを、弓を出して
おしえてもらったり、胡弓の修理のみ
つもりをとったりしていたら、あっと
いうまにこの時間。急いで、デパ地下
にいき、既製品のハンバーガーを買っ
て、満員電車で帰宅です。家族には、
おわびしました。
でも、胡弓は、なかなか売れないから
と、言う理由もありますが、ご主人が
いつもにこにこしていて、癒しの場所
です。昔は、静岡に胡弓なんて、売っ
ていませんでしたし。この店は、まだ、
移転したばかりなので、これからがた
のしみです。

今日は、筋痛症の痛みはあまりないけれど、
心臓がくるしく、畳まれない布団で
ねています。
心臓って本当に重要な場所ですから、
安静にしていないと、いけませんよね。
同時に、動けないさびしさも、伴い
ます。母親が、「あんたのために働いている」
というのをつよくいうので、自信もなくし
ますが、とにかく心臓がわるいのは、たしか
ですから、仕方ないことです。
本当は、たたみかけて言われるよりも、
まあ、こんな感じだよ、みたいに気楽に
言ってくれれば、いいのにね。
祖父は、そういうところがとても上手で、
「遅くなるから、ごはんでも、作って、
まってろや。」と付け足しをしますが、
母はそれができる人じゃないんです。
まあ、そういうところが、個性なんで
しょうね。

いまから、静岡市のお箏屋にいきます。
満員電車も、たまにはいいかも。街は
ごちゃごちゃして、私は、すきです。
足がわるいから、あるくのは、亀より
遅いですが、街はすきです。

今日は、湿気で、心臓がきついから、
夕飯は、おじいちゃんにサンマをやい
てもらって、自分は一休み。
心臓に漬け物石をのせたような苦しさ。
なまけてる訳じゃないんですが。

また、心を癒やして。
自分を癒やすものがある、これって、
本当に大切なんだなあ、とおもいました。
自分が弾いているのではなく、
弾いている曲にいやされるような、
狐につつまれたような、
感じになりました。

祖母の保険金のことでした。なくなる前に
かけていたんですね。
鬱病で自殺でしたが、保険金かけて、家が
持つようにしていたみたいでした。
わたしも、自分の持病で精一杯でしたし、
他の家族も、何もしりませんでしたが、
納得しての、自殺だったのでょうか？

すごかったですね、幸い被害は私の方は
何もなかったんですが。
きょうは、布団でお休みです。
少し胡弓の練習をして。　
こころの疲れに、胡弓は、やくにたちますね。