旅さん
おはようございます

＞決して豪華な旅行ではありません、ツアーですから食事は帰る前夜の１食がなかった＞だけです。
ヨーロッパに出かけるだけでも凄く豪華ですョ　にこ

海外旅行は考えたこともないです。
私は金がない　語学力もなし貧乏人の僻み根性ってやつでしょうかね
海外は一度だけ、外国を一度ぐらい見たかっただけです。
おなじ金がるのなら国内旅行をゆっくりしたいです。
その国内だって思うようには出かけられなくて
やっぱり貧乏人は救いようがないですね（泣

ともし火さん

　ヨーロッパ行きのこと
　初めて出たのは、50歳の時職場から「欧州農村環境整備事業調査」で農水省の認可法人が募集したツアーで、イギリスを除きドイツ・スイス・フランスと官庁訪問して農村環境整備についての、話を聞いたり現地を見たりでした。
　当時は何とか娘が大学を卒業し1浪して国の職員になったばかり、未だ下に息子が大学へ通っている最中。
　私は県庁所在地へ単身赴任と台所は火の車でした。
　研修へ出ろと言われたと、家内に土曜日に戻って話をしたら、もし断ったらどうなる？というので、もう話が無いだろうと言うと、遊びに金を使わないし無駄なことには使わないのを知っているから、沢山の小遣いは持たせられないが、不自由はないだけ何とかする、と言ってくれたので、８月末から２週間４か国へ行きました。
　スイスで山岳農業の地を見て、昼に電話をし来年が結婚25年だから、是非この景色を見せたい、私だけ見たでは申し訳ないと言いました。
　翌年それこそ金はどうする？と家内に言われましたが、８日間のツアーで「ドイツロマンチック街道、スイスアルプス・パリ」の旅に出ました。
　戻るとすぐにまた行きたいね、が家内の弁でした。

　それ以後勤務している間に、３年おきかに連れ出しました。
　家内はC型肝炎に罹り、肝臓へ石を抱いているようだと常に言っていましたし、長男出産後足掛け３年入退院を繰り返していました。
　何時入院して、ベッドの上でお別れをするかも判らないと思えば、どのようなことがあろうとも、行きたいと言えば連れ出そうと連れ出したのです。

　わが家は子供が中学生の時、「学問には金を出すが卒業後社会人になったら、一切口も出さねば金も出さない」、ことを言い聞かせていて、それでもいいから大学へは行きたいと２人とも言ったので、その通りにし社会人以後も約束を通しました。

　これは今もってそうで、孫が出来ようが私たちの生活を最優先していて、一切懐から出すことはしません。
　２人の子供もその連れ合いも、最初からそのことは知っていて結婚していますから、何も言いませんし、当然連れ合いの両親からも一切何も言われません。
　貧乏人だということを知って結婚していますから。

　２人とも結婚に際しては、往復はがきで出欠の意思を尋ねられたので、出席させてもらいますと出しました。
　その際も一切喜びの封じも出さず終いです。

　我々は世間から見ると、常識から外れた夫婦だろうと思います。

　だからと言って孫が可愛くないことは無く、来れば可愛がりますがあくまで親では無いので、責任のない分いい加減な接し方はしません。
　文句を言われても困りますから。

　盆正月には、嫁御も来てくれますし、いろいろ家内を手伝ってもくれる、いい嫁御だと思います。

　子供の結婚などに金を出さない分、ヨーロッパ旅行に使いましたし、殆ど勤務中に休暇を貰って出かけています。
　年金暮らしになってからは、３回行っただけ。

　皆さんは子供の結婚で出費されます、我が家は学問へ投資しただけです。