【サニー】
その危険な香りがするお方の第一声は・・
「ここいら辺で走り回ってるの…お前らか？」
これに対し、心当たりがあるボク達は…目配りしながら…沈黙した。。。
黙ってるボクらをしらけた目で確認すると…危ないお方は…
「チャンバー‥つけてるヤツいるだろ・・」と…
「○○極悪が指名手配してるから」・・「外させろよ・・な.。o○」・・
たったこれだけで、ボクらは撃沈である。
この「外させろよ…な.。o○」の‥「な.。o○」を拒否すればどうなるか？
これはダサ坊のボクにだって簡単に想像がついた。　
これが、ネットの無い時代・・・昭和の時代なのかもしれない.。o○

【サニー】
正直・・この時ボクは「極●悪」と言う暴走族が・・・
伝説の暴走族だなんて知らなかった。
ボクの読んでいたチャンプロードは、横浜系のインタビューは載っていても…
東京のチームはそれほど雑誌に露出していなかったので…地元の暴走族ぐらい
の印象しかなく…走っているところも見た事がなかった。
あとは、鉄橋の下や、壁に書いてある「金鹿」・・・でもそれは昔の落書き
であり、まさか自分が遭遇するなんて、思っていなかった.。o○