遅くなったけど　↓の続き

ご主人は消防署に勤め　実家は大きな農家
両親が主に農業をやりながら手伝い
自分の子供含め　少年野球のコーチもしていて　
スッゴク忙しいご主人だったらしい
近所や周りの人々の人望も厚く　悪く言う人は無かったとか

常に家に居ない夫　帰って来ると疲れてるので
夫婦の話し合いもなく　家族で旅行も無かったらしい
休日連休　学校の夏冬の休みもコーチを優先

自分だけ蚊帳の外的で面白くなかったのかも・・・
農家の仕事は手伝わない訳にはいかないが
舅姑と一緒じゃこき使われるだけ？

で、ヘルパーの仕事を始め　やっと自分の居場所を見つけたとか
子供は可愛いが　自分の趣味だけの夫
外には申し分ない夫だが　
家庭は放っとき状態だったんだろうなぁ

やさしく話を聞いてくれる年下の男性と仲良くなって
自分と向き合ってくれる人に惹かれたのかも

あの頃デイサービスに行ってた母は　
その話で持ちきりだったと言ってた

2人の子供たちは　お祖母ちゃんが虐めたから
お母さん出て行ったんだと　散々攻められたとか

1ヶ月ぐらい経って　2人は日本に戻って来たが
ご主人が迎えに行っても　
生きて行く人生感が違うと言われ　離婚一尺だったらしい

今の私ン地方で生活して　子供も産まれたと聞いていたが
ほぼ忘れるぐらい　遠い昔の　他人の出来事
偶然にも　その2人にこの地で遭うなんて　お互いビックリ

今も　優しさが変わらない面持ちの　ヘルパーだった頃の男性
今も可愛らしさが残ってる　あの頃ヘルパーだった女性
育ちが良さそうな男の子・・・
もう15〜6才になってるのだろうか？もうチョッと上かも・・・

ちゃんと家庭を築いている穏やかさと
しっかり地に足をつけ　生きてる感がした

元気そうで良かったですと言って
あの時　貴方たち2人が急に消えて　
ホントに難儀したのよって話し
皆　貴方たちに良くしてもらってたので　
他の施設へ変わっていった人も多く
母も他へ変わったと言うとビックリしてた

お世話になった人たちは　2人の人間性を知ってるから
悪く言う人もあまり無かったし　
それより2人が帰った来てくれると良いな〜
って　言う人が多かったですよって言って
母も寂しがっていましたと伝えておいた

幸せそうな3人の後ろ姿をみおくって
何かほのぼの感が湧き上がってきて
私にも伝わってきた

人間は　いつでもやり直すことができるんだと
思った日だったし
幸せを掴むには　今までの何倍もの努力が必要だと思ったし
お互い同じ方向を向いてないと
幸せは掴めないんだな〜って思った

あの人たちが生まれ育った地元は　何不自由無い家柄だけど
それだけじゃーダメなんだろうな
夫婦は同じ方向を向いてないと失敗するするんだね

ウン　分かった


私もそんな人　早く見つけなきゃ・・・＼＼\\٩( 'ω' )و //／／♡