私は、写真を撮って自分で満足していたのですが、今回チラシを頂いたので、応募料が１枚５００円でしたので、６作品を応募してみました。コンテストに応募するのも初めてだし、写真家の方の指導も受けてませんので、自分で選んで応募いたしました。

５月中旬に、一次審査通過者に通知が届くのですが、２６１名、９４５点の応募がありましたので、期待しないで待っていました。

すると５月１５日に１次審査通過の通知が届いたんです。
ただ、私としては６作品の中の６番目の作品「さくらさくらさくらさくら」が、審査を通過したのです。
その通知には、６月８日の午前中に額装して、出品料２０００円を添えて宇都宮に持参する事とあり、選ばれた方の展示拒否は出来ませんとありました。家内も選ばれたのまたお金がかかるの　と嫌味を言われてしまいました。

私も自信作ではなかったのもあり、額装する費用や出品料がもったいないな～と思いながらカメラのキタムラにパネル作成を注文しました。

私は初めてパネルを作成したのですが、出来上がってきたパネルを見てもイマイチという感想でした。

６月８日に持ち込んだ際も、周りの方の作品を見て諦めがつきました。
無駄な出費と思いつつも、良い経験が出来たと考えて帰りました。
６月９日～14日まで展覧会が開催されていたのですが一度も見に行かず、最終日の14日14時からの表彰式の前に行き、16時から作品を持ち帰る予定にしました。

１４日あいにくの雨だったのですが、宇都宮まで行くのなら、井頭公園で花しょうぶの写真を撮影してから行くことにし、会場に１時３０分頃到着しました。

家内と二人で展示会場に入り、私の作品を見てビックリです。なんと「特選」の札がついていたんです。すぐ受付に聞いて2時からの表彰式に出る事になったのです。

表彰式の会場に入っても、周りは写真家という方ばかりでしたので、私が受賞して良いのかと恥ずかしくなりました。また皆さん常連の方ですし、各支部の会員様ばかりでした。

私は全くのフリーなので、肩身の狭い思いをしました。

私は、運動会系ですので、勝か負けの世界で育ってきていますので。審査という基準がはっきりしないのは、苦手です。ですから、俺は「特選」とったんだと胸を張れない気分で、表彰式に参加してきました。
終わってみれば、あと２作品上の評価をしてもらえれば、賞金と賞杯がもらえて、朝日新聞にも載ったのにとなんか変な悔しさが出てしまいました。

しかし、初挑戦が栃木県の３大コンテストの「特選」に選ばれたことを光栄に思い、今後も写真を撮ろうと思います。