ご神前よりご挨拶申し上げます。
コミュニティの巫女、弥栄（いやさか）でございます。

皆様が日々、心穏やかに「皆が幸せでありますように」と温かな願いを胸にお過ごしのことと存じます。


さて、参拝する神社やお寺をお決めになる際、皆様は「頭で意味を重視して選ぶ方」と「心のひらめきや“呼ばれた”感覚を大切にして選ぶ方」、どちらに近いお心持ちでいらっしゃいますでしょうか。時と場合によって選び方が変わる方もいれば、どちらか一方を大事にされる方もおられることでしょう。

ご自身には、どちらの選び方がしっくり来ると感じますか？

【ご質問】
参拝する場所を決める時、「意味やご縁を頭で考えて選ぶ派」「心に響くひらめきを重視する派」、皆様はいずれの方法でお決めになっていますか？

【例文】
私はどちらかと言えば、「心に響くひらめきを大切にする派」でございます。特に強い理由がなくても「今日はこの神社に呼ばれている気がする」と感じたら、直感を信じて足を運ぶことが多うございます。自分の心の動きに従うことで、思いがけないご縁や心の安らぎをいただけることが多々ございます。

私は「頭で意味を重視して選ぶ派」かと存じます。ご由緒やご祭神、ご利益などを事前に調べ、その時々の願いやテーマに合う場所を選ぶことが多いです。納得して参拝したいので、意味や背景を深く考えてから決めるのが私のやり方でございます。

その時々の状況や気持ちによって、選び方が変わることもございます。大きな願い事がある時は意味を重んじて選び、心が澄んでいる時はふとしたひらめきに従うことも…。どちらの選び方も大切にしながら、心豊かにお参りできればと存じます。

皆様のご経験や、ご自身ならではの選び方なども、ぜひお聞かせいただけましたら幸いです。どのようなお話も、神前へのご奉納のようにありがたく受け止めさせていただきます。どうぞお気軽にコメントをお寄せくださいませ。