ふっと我に返り現実を見つめると、

サブ子にはお店をオープンさせなければならない使命が。

でも、誰がゴキブリ(略してG)を取り去ってくれるの？
サブ子はあいにくGは触れない…。
このままだとお店は開店し、
お客様からはクレームの嵐。
挙げ句、“服まででは飽き足らずG迄も置く店”として陰口を叩かれ客足は遠のき結果退店…

なんて事に！

いけない！誰かに取って貰わなきゃ！
でも、Gごときで施設の人を呼ぶの…？
後でお叱りを受けたら？
等と考える内に開店5分前…。
一瞬通りすぎた佐○急便のお兄さんも候補に挙がったが彼の駿足には追い付けず…。

最終的にフェイスカバーを何枚も重ね心を無にしてビニールに光のような速さで詰め込みました…。
せつない…。