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  • from: Felixさん

    2008年05月22日 20時04分21秒

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    コリンズ監督の辞任は本当に無責任なのか/寺西 隆行 (株)Z会 Web戦略統括

    オリックス・バファローズのコリンズ監督が辞任することを発表しました。
    僕自身、一スポーツとしてのプロ野球が大好きなので、本記事は興味を持って、様々なサイトを眺めてみたのですが、

    ・コーチ選手との不仲
    ・(それがキッカケで?)野球に対する情熱が失われた
    ・引き際として早い方が良いと思った

    と書かれている記事が多いようです。

    実際のところはわかりませんが、書かれている記事の内容を見て…
    企業の社長を批判するだけの、日本人のできないサラリーマンと同じ人たちが、オリックスのチーム内には多かったんではなかろうか、それにコリンズ監督は幻滅したんではなかろうか、そんな気持ちがフと湧きました。

    ◆「俺だったらこうする(なんで今の監督はやらないんだ)」的批判屋が日本人コーチ陣に多くはなかったのか

    オリックスの成績は悪いですよね、会社で言えば業績が悪いことと同じです。
    ※成績が悪くても観客が入っていればいいじゃん、というどうでもいい指摘はここでは抜き。
    「業績が悪い」という事実だけを追い風のように使い
    「ほらあんなことするからだ」
    「俺だったらこうするのに」
    的批判ーというか、相手の答えようがない言葉の暴力ーをする人間が、とかく日本人には多いと感じています。
    でも、こんな批判をする人に限って、まず同じ立場に立たされると、行動できません。
    そして、結果を残せないときに言い訳ばかりします。
    そんなもんだと思います。
    こんなマヌケな批判ばかりを風の便りに耳にして、コリンズ監督は嫌気が指したのではないでしょうか。
    批判されることは監督も承知でしょうが、批判の質が余りにも悪いと、嫌気が差すのは人間として当然だと思います。

    ◆オリックスのコーチ、選手陣は、チーム(=組織)に所属する以上、業務をまっとうすることが守るべきルールという認識があったのか

    いろいろな記事を見る限り、コリンズ監督は今までの文化にない様々な施策を導入したようです。
    投手が100球以上投げることを禁止したり、野手でも居残りで練習することを禁止したり。
    「今までのやり方」に慣れている選手には戸惑いもあったでしょう。
    しかし、その命令を守って実際に成績が悪くなるのと、「そんなの関係ねぇ」とばかり、見えないところで指示に従わない選手が多かった結果成績が悪くなるのと、雲泥の差ですよね。
    サラリーマンでもいませんか?
    組織の長、つまり社長の方針が気に食わず、逆らって密かに何かを遂行するということ。
    それが本当に会社(チーム)のため、と思うのであれば、堂々と社長の前で宣言した上で、堂々と業務違反を行い、結果が出ない場合に降格や退職などの覚悟を決めて行うべきなのに。
    そして、本当に会社(チーム)のことを考えているリーダーであれば、その業務違反を一時的に認知し、本当に結果を出した場合、部下に厚遇を持って処するはずです。
    リーダーの方針に気に食わない場合は、「ルールを守った上」で、ルールを守っていると欠けてしまう部分を、+αの力を発揮することで補うべきです。
    たとえば、居残り練習が禁止されたならば、自宅でスクワットを毎日して基礎体力を強化するとか。
    ところが日本人。
    ルールを守らず批判だけは一人前、多いような気がしています。

    ◆長所を検証したか

    いわゆる批判屋の一番ダメなところはここです。
    コリンズ監督が悪くした部分もあったかもしれません。
    しかし良くした部分もあったかもしれません。
    コリンズ監督でなければもっと成績が悪かったかもしれません。
    リーダーの悪いところだけを指摘するのはバカのやることです。
    良いところを評価した上で「総合的にあのリーダーのやり方はダメだよね」とするのが「判断」です。
    監督をコーチ・選手が評価するとき、果たして正当な判断がされていたのでしょうか?
    …もちろん、実際のところは分かりませんが、リーダー批判の際に日本人がやりがちな3つの点があったような…記事からは、そんな雰囲気を感じました。
    そして。
    この時期に監督業を辞めることは本当に無責任なのでしょうか。
    「途中で職務を放棄する」ことが「無責任」という批判にさらされることは、誰だって分かりますよね。
    しかし、そこであえて「放棄する」という選択肢を選ぶ。
    そこにチームへの、野球への、たまらない愛情がある場合もあると思うんです。
    最善の選択肢が「自分がいなくなること」と判断したのであれば。。。
    少し話は違うかもしれませんが…
    僕自身、Z会に初めてケータイでの本格的サービスを導入した人間です。
    単なるケータイサイトではなく、CGMを絡め、かなりアイディアを捻出し、正直画期的なサービスになっていました。
    もちろん思い入れもありました。
    利用者もそこそこいました。
    でも1年で「サービス廃止」を決定しました(決定そのものはさらに半年前に行っているので、実質半年で撤退することを決めました)。
    このままだと、会社の利益につながるサービスにはならないと思ったので。
    自らが主力で関わったサービスの撤退決断ほど辛いものはありません。
    でも、本当に「思い入れ」があるサービスであるからこそ、自分の思い入れだけで判断するのではなく、状況を見て判断し、涙をのんで撤退する姿勢こそが大事だー
    そのとき痛感したことです。
    コリンズ監督がもし、そんな思いならばー。。。

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