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  • from: Felixさん

    2007年02月20日 20時36分20秒

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    二宮清純「フットボールの時間」/Jリーグに必要な「物語」

    Jリーグが誕生して、今年で15回目のシーズンを迎える。
    「地域密着」の理念はしっかりと根付き、Jクラブ(J1とJ2)も31にまで増えた。
    しかし、最近は創設当時のようなワクワク感、ドキドキ感がやや薄れているような気がしてならない。
    人気は日本代表に押されがちで「代表の試合は緊迫感があるから見るけど、Jリーグの試合はあまり見ないな」という御仁も少なくない。
    開幕を前に、もっと一般のファンの耳目を集める「物語」が必要ではないか。
    選手はピッチで最高のパフォーマンスを披露することだけを考えればいいが、フロントはそうではない。
    映画の予告ではないが、次から次へと話題を提供しなければ……。
    たとえば昨年、ヴァンフォーレ甲府対アルビレックス新潟の試合は「川中島の決戦」の演出で盛り上がった。
    武田信玄(甲斐)と上杉謙信(越後)の激突になぞらえ、さまざまなイベントが催された。
    同じホーム&アウェーの形式をとっていても、都市国家の争いがその源流にあるヨーロッパとは違い、日本において地域間での抜き差しならない感情は存在しない。
    ならば甲府対新潟のような演出も時には必要になってくる。
    興行的な視点で観た場合、おもしろいのが今季、J1に昇格したばかりの横浜FCだ。
    前身の横浜フリューゲルスは98年に消滅し、横浜マリノスに吸収合併された。
    このチームにはカズがいる。
    そして新しく元日本代表FWの久保竜彦がF・マリノスから移籍してきた。
    横浜F・マリノス対横浜FCの一戦は遺恨がらみということもあり、他のダービー・マッチ以上に盛り上がるはず。
    言葉は悪いが、せっかく「火」があるのだから、フロントは「油」を注がなければ。
    それをメディアがあおる。
    開幕前にはこうした連携プレーも必要である。
    サッカーに興味のない人を振り向かせるためにも。

    (この原稿は07年2月3日号「週刊ダイヤモンド」に掲載されました)

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