５日、日本サッカー協会（ＪＦＡ）は１７日にアウェーで開催される北京五輪最終予選第４戦カタール戦に臨む日本代表メンバー２１人を発表した。FW 平山（F東京）、MF 柏木（広島）らが順当に選出された他、MF 枝村（清水）とGK 西川（大分）が復帰を果たした。

枝村は、第３戦のカタール戦で左ヒザを骨折したMF 梶山、出場停止のMF 本田拓の主力２人が抜けたボランチでの起用が予想される。

日本は３試合を終えて、勝ち点７のグループ首位。勝ち点４で２位のカタールとのアウェー戦は最終予選突破の鍵を握る。チームはドバイで短期合宿を行った後、１５日にドーハに入る。

日本を率いる反町康治監督は「厳しい中東の環境で強敵カタールと戦うのは非常に難しいが、メンバー、スタッフ全員で一丸となって最高の結果を出せるように頑張る」とコメントを寄せた。

＜日本代表メンバー21人＞

ＧＫ
山本海人（清水エスパルス）
林彰弘（流通経済大学）
西川周作（大分トリニータ）

ＤＦ
伊野波雅彦（FC東京）
水本裕貴（ジェフ千葉）
小林祐三（柏レイソル）
細貝萌（浦和レッズ）
青山直晃（清水エスパルス）
安田理大（ガンバ大阪）
内田篤人（鹿島アントラーズ）

ＭＦ
水野晃樹（ジェフ千葉）
青山敏弘（サンフレッチェ広島）
上田康太（ジュビロ磐田）
家長昭博（ガンバ大阪）
本田圭佑（名古屋グランパス）
柏木陽介（サンフレッチェ広島）
枝村匠馬（清水エスパルス）

ＦＷ
平山相太（FC東京）
李忠成（柏レイソル）
岡崎慎司（清水エスパルス）
森島康仁（セレッソ大阪）