大阪エヴェッサは３０日、リン・ワシントン（２８）が左足首関節ねんざで全治３週間と発表した。
２７日のオールスター戦（沖縄）に出場した際、負傷していた。
同選手はこの日、ｂｊリーグが制定した１月の「サークルＫサンクス月間ＭＶＰ」に選ばれたが、無念の離脱となる。
現在９連勝中で首位を走る大阪は、既に主将の石橋晴行（３３）が鼻骨骨折で全治４週間、ジェフ・ニュートン（２６）が右ひざ半月板損傷で全治３週間という診断を受けたばかり。
昨季のリーグＭＶＰのワシントンまで離脱しては大きな痛手だ。
チームは初の２ケタとなる１０連勝を目指す次戦２月３、４日の大分戦（守口）は、最悪の場合、主力３選手が欠場する非常事態となる。
事実上６、７人でこの窮地を乗り切らなければならず、現有戦力にも大きな負担となりそうだ。