大阪８１－６７大分

西地区首位の大阪エヴェッサが後半戦を白星スタートを切った。
同地区３位大分ヒートデビルズ４連戦の３試合目。
大阪が大分を８１－６７で下し、連勝を飾った。
第１クオーター（Ｑ）、大阪が大分の得点を８点に抑え、逃げ切り。
今季の大分との対戦成績を４勝１敗とし、あす３日の直接対決を制すと勝ち越しが決まる。

リーグ屈指と言われる大阪のディフェンス力に魅了された。
第１ＱからＧロティックやＧ仲村が大分のガード陣をぴったりマークして、動きを止めた。
攻撃のリズムを崩した大分は、Ｇ鈴木、ＰＧ与那嶺らが狙った６本の３Ｐシュートすべてが決まらず、フィールドゴール決定率も２０％で自滅。
大分の攻撃を封じ込んだ大阪が、第１Ｑで勝負を決めた。

大阪は今季４度目のスターター全員２ケタ得点の活躍。
チーム最多得点の仲村は、勝負どころで難しいシュートを決めるなど３本の３Ｐシュートを含む２０得点。
フリースローも９本すべて決め、チームをけん引した。同地区２位の高松が東地区首位の仙台に勝ったため、ゲーム差は３のまま。
天日謙作ヘッドコーチ（４１）は「同一カードを２試合をするということを考えなくてはならない」と、勝利の余韻に浸ることなく、３日のゲームを見据えていた。

(なにわＷＥＢ)