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  • from: Felixさん

    2008年02月10日 00時09分19秒

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    エヴェッサ、3連覇へ快進撃――バスケbjリーグ折り返し

     日本初の男子プロバスケットボール「bjリーグ」が3季目を迎えた。
     関西唯一のチーム・大阪エヴェッサは初代王者に輝き、昨季は連覇を達成。
     東西5チームずつの地区制へと規模が拡大した今季も、シーズン(全44試合)前半戦を過ぎた段階で西地区首位をキープし、リーグ創設から3連覇という快挙が視野に入ってきた。

     1月19日、初開催となった大阪府立体育会館(大阪市)での富山グラウジーズ戦。
     エヴェッサは101―76で今季最多を更新する9連勝を飾った。
     チームの大黒柱の不在を乗り越えての9連勝だ。

     昨年11月18日の試合でフォワードのリン・ワシントン選手(29)が相手選手と接触、右ひざを痛めて退場。
     半月板損傷などで全治約4カ月と診断され、昨季のチーム得点王を序盤から欠く緊急事態に陥った。

     途端に、前日に111―80と完勝した相手に、80―83の逆転負けで今季初黒星。
     結局、この日からの5試合に2勝3敗と負け越した結果が、チームの動揺を如実に物語る。
     天日謙作ヘッドコーチ(41)も「(攻撃の中心となるべき)インサイドプレーヤーのリンがいなくなったのはショックになった」と正直に認めるところだ。

     ただ、指揮官はこうも言った。
     「こういう時こそ、誰かがステップアップしなければならない。それが僕らの力にもなる」。
     そんな1人がフォワードの波多野和也選手(25)。
     それまでの1試合平均5.6得点が、ワシントンの負傷後は11.8得点と倍増。
     昨季の7.9得点からもアップし、見事に穴を埋めている。

     「自分ができることを少しでもやろうとしただけ」と言う波多野だが、意識が変わった。
     練習では他の主力外国人選手を相手に猛アピール。
     その実力が認められたからこそ、得点機でボールが回ってくる。
     「まだ(シュートミスしたボールを取る)リバウンドが少ない。そういうところで仕事をしないと」。
     NBA(米プロバスケットボール協会)挑戦を夢見ているだけあって向上心は高い。

     波多野だけではない。
     「選手全員、それぞれやるべきことができている。それが今の勢いにつながっている」と、実業団バスケ「スーパーリーグ」の松下電器での監督経験もある天日HCも手応えを感じている。

     ※ ※

     天日HCが初年度からチーム方針としているのが「速いバスケ」。
     個々のプレー時間を短縮すれば全体の攻撃機会が多くなるだけでなく、「お客さんもゴールシーンが多い方が面白い」と考えるからだ。
     中でも、豪快にたたき込むダンクや、そっと置くようなレイアップといった観客を魅了するシュートが出やすくなるファストブレーク(速攻)を重視している。

     というのも、既存のスーパーリーグからたもとを分かつ形で誕生したbjリーグは後発組。
     リーグ全体で、コートに手が届くほど接近した客席を設け、選手たちはファンとの交流に時間が許す限り応じるなど、積極的に人気獲得策を図っている。
     そうした中、エヴェッサ独自でも様々な取り組みをしているわけだ。

     ※ ※

     地域密着もその一環。
     今季は前出の大阪府立体育会館はじめ同府池田市、岸和田市、兵庫県尼崎市の4会場で初興行を行う。
     府立体育会館の試合では地元出身の控えガード、今野翔太選手(22、大阪学院大学卒)が出場、得点シーンではひときわ大きな歓声が上がった。
     チーム名もえびす様に由来するという関西らしいノリの良さで、チームの応援グッズはハリセンだ。

     吉本興業と協力関係を結び、試合前に所属タレントを呼んだイベントを催したことも。
     またリーグ屈指の人気プレーヤーでもある波多野は、モデル活動などメディアに露出する機会も少なくない。

     こうした努力もあって、主催ゲームの平均観客動員数も1年目の3位から、昨年は2位へと浮上。
     今季は暫定ながらも1位に立った。
     エヴェッサは今まさに、人気、実力の両面からリーグの頂点に君臨しようとしている。

    (日経ネット関西版/大阪運動担当 中川淳一)

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