「大阪が福岡に惜敗」
　西地区首位の大阪エヴェッサが、オーバータイム（延長戦）の末に８７－８８で同４位福岡に惜敗した。
　これで今季４度目の２連敗となり、通算２６勝１１敗。
　第３クオーター（Ｑ）途中で一時は１１点差をつけられた大阪は、後半は底力で何度も逆転に成功。
　しかし、勝利目前の第４Ｑ残り９秒で同点を許し、延長で競り負けた。
　ターンオーバーなどミスも手伝って、勝負どころで福岡を突き放すことができなかったのが響いた。
　天日謙作ヘッドコーチ（４１）は「残り１戦１戦が大切になる。一生懸命やるしかない」と声を振り絞った。
　この試合で大阪は主将のリン・ワシントン（２９）が、右ひざを故障した昨年１１月１８日の東京戦以来の復帰を果たした。プレータイム４３分で１８得点とまずまずの内容。プレーオフ（５月３、４日・有明コロシアム）へ、頼もしい戦力が戻ってきた。
　（日刊スポーツ）