「大阪が連敗２でストップ」
　西地区首位の大阪エヴェッサが、同４位の福岡を下し、連敗は２でストップした。
　第３クオーターに逆転の３Ｐシュートを決めた元日本代表シューターＧ仲村直人（３１）が、自己最多８本の３Ｐシュートで２４得点を挙げ、勝利を呼び込んだ。
　天日謙作ヘッドコーチ（４１）は「久しぶりに９０点を超える試合ができて良かった。もう少しオフェンスでミスを無くせば、もっといいゲームができる」と笑顔で話した。
　また、２２日に復帰したＦワシントン主将も４０分中３４分に出場。
　１７得点５リバウンド５アシストを記録し、攻撃の起点となった。
　天日ヘッドは「まだ７０％くらいですね。あとは体力面だけ」と大黒柱の完全復帰を期待した。
　この日、同地区２位の高松も沖縄に勝ったため、ゲーム差は１のまま。
　いよいよ、次節（２９、３０日）はアウエーで高松との直接対決が待っている。
　今季対戦成績は、大阪の４戦全勝と勝ち越しを決めている。
　しかし、昨季、大阪はアウエーで４戦全敗と、まだ１度も高松で勝ったことがない。
　残り６試合、レギュラーシーズン１位通過へ、ベストメンバーをそろえた大阪は負けられない戦いが続く。
　（日刊スポーツ）