はじめまして。
やっとこういうサイトに辿り着きました。


主人の不倫が発覚したのはひと月前。
初めは努めていい方に思いたくて、
決定的な証拠が出てきてもなお、
自分の中で「火遊び」と表現していました。

でも問い詰めると2年前からだというのです。
相手も家庭を持っていると。
それ以来、「不倫」と表現しています。

その日は何かが違っていました。
普段の定位置でなく、
私の目に付くところにある携帯。
何の気なしに、本当に何の気なしに手にとって、
勝手にみました。
普段、主人の手帳や財布類は触ったこともないし、
PCだって、結婚当初からログイン画面を分けるなど、
プライバシーを尊重してきた私が、
プライバシーの塊のような「携帯」を
見るなんて、自分でも考えられません。

今思い出しても、
見なかったほうが幸せだったと思います。
世の中、知らない方がいいことだってあるんだと、
毎日泣き暮らしています。

この手の問題は
こんなに苦しいのに、
気持ちを言える相手が限られますよね。
ネットで検索しても、
すぐに「浮気調査」「離婚相談」に飛んでいく。

私の場合はそうじゃないんです。
ここのメンバーの方のように、
もとの幸せな生活に戻りたくてもがいています。
裏切られたのに戻りたいなんて、
私どうかしてるかもと思いましたが、
ここにも同じように考えてる人がいて、
少し安心しました。


確かに、2年も主人の行動に気づかないなんて、
相当オメデタイと、自分でも思います。
でも、初めから疑いつつ一緒に生活するなんて、
ありえないじゃないですか。

主人は改心したといい、
確かに携帯からは彼女のメールは消えました。
でも他の場所にデータを隠し持っていることを、
私は既に知っています。
携帯の「電話帳」の彼女の項目も、
消えていません。
未練たらたらです。

”証拠”を見た後は、
悔しいのと復讐してやりたいのと
証拠を探して主人の物を漁っている自分が
浅ましくて自己嫌悪なのと…
いろんな気持ちがごちゃまぜになって
気が狂いそうです。

一方では「もうしない」という
主人の言葉を信じたいのに、
もう一方では
「もう元には戻れないのだ」と
悪魔がささやきます。

一生、こんな気持ちを背負って
生きていくのかと思うと、
また涙が溢れます。
涙って、枯れないものですね。