「パワーとスピード　ファン魅了／甲府でバレーボール・プレミアリーグ」
　バレーボールのプレミアリーグ男子甲府大会（山梨日日新聞社・山梨放送など後援）第１日は１日、小瀬体育館で２試合を行い、首位のサントリーがセットカウント３－１で５位のＪＴを破り、ホームとしている山梨で決勝ラウンド進出（上位４チーム）を決めた。
　４位の東レはセットカウント３－１で３位の堺を下した。
　甲府大会最終日は２日、同体育館でサントリー－堺、東レ－ＪＴの２試合を行う。
　　
「なにもかもすごい」
　小瀬体育館は県内外のファンら２１５３人が詰め掛け、一流のプレーに沸いた。
　また、試合運営には県内の中学４校の生徒が協力した。
　決勝ラウンド進出をかけて試合は白熱。
　日本トップレベルの選手が次々に繰り出す豪快なスパイクやサーブに、ファンは拍手やスティックバルーンを打ち鳴らし、盛り上がった。
　バレー部の仲間１４人と観戦していた塩釜佑衣さん（櫛形中２年）は「パワーも速さもなにもかもすごい。ボールへの反応が速く、自分たちの目標になります」と声を弾ませた。
　（山梨日日新聞）