オリンピックのトラック競技を応援しに北京に行ってきました。
ケイリンで永井選手が銅メダルを取り日の丸が掲揚されたは感動的でした。

ところで北京では電動自転車（アシストではない）が沢山走っていました。電動三輪車も実用車として活躍していました。

ふうらいです。

先週末、富士山の五合目で、山溪がゴミ拾いをお願いするトラッシュキャンペーンというイベントに行き、そこでアンケート調査をすることになっていました。しかし先輩編集者から、初日はほかのスタッフで回すから上に登ったらどう？　と夜に一杯やっているときに誘われ、私はついその気になってしまったのでした。
富士山五合めのの宿へ行きました。

そんなイキサツで、急遽土曜日早朝に富士吉田口から登り始めました。同行者は、58歳で大ベテランの元山溪編集長ほか経験者と、それから初めて登る、印刷会社の50代の部長以下4名。まあ、危ないと思ったら、途中で引き返せばなんとかなるだろう、と軽い気持ちで登りました。なだらかな最初はスムーズでしたが、7合目辺りから急になり始め、左足のももの筋に痛みが出始めたり、段差が大きい岩の階段のところでは、息が切れたりし始めました。

ただ、早い人のペースに合わせると息が切れますが、ちょっと遅めでも自分のペースで登っていくと息苦しくはなりません。この辺は自転車の上りと同じだな、と思ったので、それからマイペースを心がけました。ほかに部長さんと女性もゆっくりになったので、気は楽だったです。8合目、本8合目と急な岩坂の連続でさすがにキツさを感じましたが、なんとか9合目の鳥居まで行くと、そこから先は大渋滞。一歩進んでは待ち、一歩進んでは待ち、の連続で時間はかかりますが、体は楽でした。
そうして富士山の初登頂を果たしたのでした。

この日は6合目までは曇っていましたが、その上になると快晴。雲海の中から、南アルプス、八ヶ岳、秩父山ろく、そして遠くには北アルプスの雪でまだ白い山並みが見えました。なるほど、これはほかにも行きたくなるなあと思いました。

山頂では富士山写真家の大山さんとか、山小屋でバイトをしながら写真を撮っている小岩井さんと一杯やりながら、3時ごろに下山開始。乾燥して砂煙が上がる、砂と砂利の歩きにくいプルトーザーの道を降りていきました。足がしんどいのと、単調な坂の連続で下りはとてもつまらなく、マウンテンバイクだったら楽しいだろうなあと、そればかりを考えていました。下りでダレダレになりながらもなんとか下山を果たし、無事生還したのでした。

筋肉痛が激しく、左モモの筋の痛みも登り返しのときに最後まで出ましたが、なんとかことなきを得ました。

結構楽しんだ私は、この８月には娘と筑波山に登り、そして8月末には山溪のイベントで涸沢〜北穂高まで登ることにしました。

ああ、涸沢〜北穂高のイベントについては、あとで書きます。山登りもしたいと思っている方がいらっしゃったら、ぜひご参加下さい。

ふーらい