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from: キュリさん
2008/02/22 12:49:09
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トレドの夜明け
堅牢な城塞都市トレド
標高700mを超える小高い丘の上にど〜んと構えていて、見る人を圧倒させる。さぞここは難攻不落の城塞都市だったのではと思わせるほど巨大だ!
三方をタホ川の峡谷がかこみ、地続きの部分は二重の城壁で防御されている。
右に見える巨大なアルカサル(城塞)、左に高くそびえるのはスペイン・カトリックの総本山カテドラル(大聖堂)。
パラドールからトレドの日の出を見ようと朝7時に宿を出る。
まだこんなに暗く、けっこう寒かったんですよ・・・
バス停があったので、見ると7時45分が始発とか・・・娘は歩くのは嫌だというので寒い中そこで待つことになり、私はまだ30分もあるので分かれてパラドールで落ち合うことにした。
アルカサルの下からタホ川に下りて、アルカンタラ新橋から登り始める。
アルカンタラ橋方面、この1時間で刻々と景色が変わってくるので先を急ぐ!
パラドールに近づくころわずかに日が差しだして、町を浮かび上がらせる!
感動の一瞬でした!
トレドはローマ帝国による建都後、西ゴート王国の宮廷が6世紀半ばに置かれてから1561年にフェリペ2世がマドリッドに遷都するまで、スペインの政治・経済・文化の中心地として栄え、イスラム教徒をはじめ様々な支配者が争奪戦を繰り広げてきた歴史をもつ。
そのため、イスラム教やキリスト教・ユダヤ教などの異なる文化が混在して興味深い町並みだ。
迷路のような細い路地が幾つも伸びていて、この先には何があるんだろうと、ついつい歩き回ってしまうのですよ〜♪
それは後ほど・・・
16世紀半ば、ギリシャ人の画家グレコが放浪の末にトレドに移り住み、愛した町。
この時間で8時15分頃、ここから次が最初の画像です。
お目当てのパラドールで、「コーヒーを飲めますか」と聞くとまだやってなくてダメでした・・・(ノ_σ)クスン
このあと9時ごろのバスに乗って町に戻りました。市内のバスは安くて良いですねェ・・
たった0,9ユーロの均一料金です。
聞いてください!こちらは前日の夜8時、夕日はダメでしたがぜひ夜景を見たいので正直そうなタクシーを捜して頼んでみようとトライしたんです!
ちょっと若いお兄さんに英語を話すか確認して交渉・・写真スポットで撮って帰るだけだったらだいたい7〜10ユーロとのこと、「よし、じゃァ、お願いします!」というと「順番でまだ自分の番じゃないから・・・」と言われ、仕方なく振り出しに戻って順番の運ちゃん(年配のちょっと怖そう・・)に交渉・・・ッとッと、英語が通じないじゃん、よかった!と、またさっきのお兄さんの所へ戻って説明すると、やっぱりまだ行けない・・・
そんなこんなで30分以上が過ぎて、順番のタクシーがやっと出ていき、さっきのお兄さんは降りてどこかに行っちゃうし・・・
仕方が無い・・またまた振り出しで(娘はもう止めようというのを押し切って・・)、次の順でスタンバイしているまだ二十歳ぐらいのグ〜ンと若い兄ちゃん(ほとんど英語が通じず、ジェスチャーでした)つかまえて聞くと、やっぱり7〜10ユーロとのこと、ヤッター!!!やっと行ける事になりました〜♪♪
でも肝心のカメラを夜景に設定してなくて・・・
せっかく何枚も撮った夜景写真は、一番よくてこの1枚・・・・ε-(ーдー)ハァ
わずかにアルカサルが分かるかしら?
彼がそのときのドライバー、すっかり意気投合して2箇所に連れて行ってくれました。娘も興奮状態、きゃァ〜きれい〜、素敵〜〜、の連発です。
彼、名前も教えてくれて、エンリケ君だそうで、えっ、あの航海王の末裔???なんて一瞬よぎって・・・
帰りは一方通行なのでビサグラ門を周って、夜景を見ながら遠回りしても9,2ユーロでした。10ユーロあげましたが、娘も気に入って+2ユーロあげていました〜♪。(ёё。)(。ёё)。♪可愛い笑顔でしょう!
コメント: 全8件
from: キュリさん
2008/02/26 14:29:15
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「Re:地図を片手に♪」
甘いもの大好きなヒロポタンさんに〜〜♪
町歩きでトレド名物、サント・トメの有名なマサパンのお店を発見!
イスラムがもたらしたアーモンドの粉で作ったお菓子だそうですよ。
餃子形で面白いでしょう〜〜♪
この時はお腹も空いていないし、情報によるとかな〜り甘いらしいので眺めただけでした・・
こんな可愛いものもあり、何か京都の和菓子を思わせますね〜〜♪
色鮮やかな綺麗な飾り付けでした。
> トレドって、意外とマドリードに近いんですね(地図上では)。
バスで1時間15分(4,25ユーロ)ですが、1時間そこそこで着いてしまいました!マドリッドから日帰りは十分できますが、やはり夕日や朝日に染まるトレドをと思ったら1泊したいところです。
from: ヒロポタンさん
2008/02/25 23:37:55
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「地図を片手に♪」
> トレド、やっぱり素敵です!
> 朝早くから、ご苦労様でした。
> 私も、ヒロポタンさんのように地図を片手に楽しませてもらいます。
mekemekeさん、こんばんはです。
そうなんですよね。地図を傍らにキュリさんの写真を眺めたりや語りを読んだりすると、地理感覚が掴めるうえに、更に旅気分が膨らみますよね〜。
トレドって、意外とマドリードに近いんですね(地図上では)。
外国の地理に疎い、ワ・タ・シ。
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from: mekemekeさん
2008/02/25 08:09:07
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「Re:トレドの夜明け」
キュリさん、おはよう〜。
> 堅牢な城塞都市トレド
> 標高700mを超える小高い丘の上にど〜んと構えていて、見る人を圧倒させる。さぞここは難攻不落の城塞都市だったのではと思わせるほど巨大だ!
>
> パラドールからトレドの日の出を見ようと朝7時に宿を出る。
> まだこんなに暗く、けっこう寒かったんですよ・・・
> パラドールに近づくころわずかに日が差しだして、町を浮かび上がらせる!
> 感動の一瞬でした!
トレド、やっぱり素敵です!
朝早くから、ご苦労様でした。
私も、ヒロポタンさんのように地図を片手に楽しませてもらいます。
> 仕方が無い・・またまた振り出しで(娘はもう止めようというのを押し切って・・)、次の順でスタンバイしているまだ二十歳ぐらいのグ〜ンと若い兄ちゃん(ほとんど英語が通じず、ジェスチャーでした)つかまえて聞くと、やっぱり7〜10ユーロとのこと、ヤッター!!!やっと行ける事になりました〜♪♪
アハハ、素晴らしい!
このあきらめない根性があるから、しっかり旅行出来るんですよね。私も強い気持ちって、とても大切だと思っています。
キュリさん、ブラボー!!
> でも肝心のカメラを夜景に設定してなくて・・・
> せっかく何枚も撮った夜景写真は、一番よくてこの1枚・・・・ε-(ーдー)ハァ
> わずかにアルカサルが分かるかしら?
はい、分かりますよ。心の目もありますから、しっかり見えてます。
お疲れ様でした。感動をありがとう〜〜♪(●^o^●)
from: hanikamiさん
2008/02/24 16:34:21
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「Re:歴史を繋ぐ川・・タホ川」
こんにちは〜。キュリさん、ヒロポタンさん、横レスすみません。
> そしてこちらは機上からのスペイン南西部を流れている川、勝手にこれがポルトガルのリスボンで川幅2kmにも及ぶ大河になるタホ川かなァ〜と思ってます〜♪
> ピレネーを越えたあたりは赤茶けていた大地も、だんだん南下するにつれて緑が増して暖かな、いかにもアンダルシアを思わせる地形になってきてウキウキ♪o(ёεё )o( ёзё)oワクワク♪でした。
機上からの壮大な景観、迫力ですネ〜!
この景色見てウキウキ・ワクワクしない訳がありません。
私的には、一番上の写真が好きです。スペイン!って感じがしますよ♪
下の方で漫才みたいな事やってすみませんね〜( ^^:)ゞ
フランス語ってほんと、難しいですね。
「padam・padam」私には何度聞いてもパラン・パランに聞こえちゃうんですヨ〜。
今日も風が強かったです。花粉症の方には辛いでしょうね・・・
気がつかないうちに庭の陽だまりにクロッカスの花が咲いていました。春はすぐ近くですね。
from: キュリさん
2008/02/24 13:00:23
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「歴史を繋ぐ川・・タホ川」
ヒロポタンさん、こんにちは〜♪
「地図帳を開きながら・・」なんて、嬉しいですねぇ〜
> 地図帳を開きながら拝読してます(^^)
> タホ川って、ポルトガルレポートにも出てきた川ですよね。
> 歴史を繋ぐ川ですね!
上の画像のタホ川は、トレドのアルカンタラ橋の先の夕景、下のタホ川は、孔雀のいたアランフェスの王子の庭や王宮を流れるタホ川です。意外と大きくはないです・・・
そしてこちらは機上からのスペイン南西部を流れている川、勝手にこれがポルトガルのリスボンで川幅2kmにも及ぶ大河になるタホ川かなァ〜と思ってます〜♪
ピレネーを越えたあたりは赤茶けていた大地も、だんだん南下するにつれて緑が増して暖かな、いかにもアンダルシアを思わせる地形になってきてウキウキ♪o(ёεё )o( ёзё)oワクワク♪でした。
from: ヒロポタンさん
2008/02/24 09:19:01
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「巨大な要塞 トレド」
> 堅牢な城塞都市トレド
> 標高700mを超える小高い丘の上にど〜んと構えていて、見る人を圧倒させる。さぞここは難攻不落の城塞都市だったのではと思わせるほど巨大だ!
> 三方をタホ川の峡谷がかこみ、地続きの部分は二重の城壁で防御されている。
キュリさん、おはようございます。
地図帳を開きながら拝読してます(^^)
タホ川って、ポルトガルレポートにも出てきた川ですよね。
歴史を繋ぐ川ですね!
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from: sinanoさん
2008/02/23 10:14:24
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「Re:トレドの夜明け」
堅牢な城塞都市トレド
小高い丘の上にど〜んと構えていて、見る人を圧倒させる。
スペイン・カトリックの総本山カテドラル(大聖堂)。
> 感動の一瞬でした!
> トレドはローマ帝国による建都後、西ゴート王国の宮廷が6世紀半ばに置かれてからスペインの政治・経済・文化の中心地として栄え、イスラム教徒をはじめ様々な支配者が争奪戦を繰り広げてきた歴史
> そのため、イスラム教やキリスト教・ユダヤ教などの異なる文化が混在して興味深い町並みだ。
> ギリシャ人の画家グレコが放浪の末にトレドに移り住み、愛した町。
> せっかく何枚も撮った夜景写真は、一番よくてこの1枚・・・・ε-(ーдー)ハァ
> わずかにアルカサルが分かるかしら?
、娘も気に入って+2ユーロあげていました〜♪。(ёё。)(。ёё)。♪可愛い笑顔でしょう!
キュリさん おはよ〜♪
パリの夜明けがヴァイオレットで始まり、トレドはシャンパンブルーからの夜明けですね〜。
色で例えると、フランスは紫色でスペインは青色かな。
私の中のイメージですが。(*^_^*)
ヨーロッパの長い歴史は、王国政治と多くの宗教と
それぞれの国の思惑もあっての争奪戦の歴史ですね。
学生時代西洋史は、苦手だったのに趣味の「宝塚」の舞台を観ていると
ヨーロッパ文化は必ず演目にありますから、知らず知らずと興味を持ってしまいます。
キュリさんのように自由に外国を歩けたら、より素敵な旅が出来ますね〜。
では、後編を楽しみにしていますね。
今日は友人に映画を誘われたので「アース」を観に行ってきます。
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from: ヒロポタンさん
2008/02/26 23:22:53
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「トレドの銘菓」
> 町歩きでトレド名物、サント・トメの有名なマサパンのお店を発見!
> イスラムがもたらしたアーモンドの粉で作ったお菓子だそうですよ。
> 餃子形で面白いでしょう〜〜♪
>
> こんな可愛いものもあり、何か京都の和菓子を思わせますね〜〜♪
キュリさん、こんばんはです。
ホ〜イ♪ 甘〜い誘惑にヨワ〜イ私^^;
ホントだぁー! 不思議ですねぇ。なにやら、雅なかんじ・・。
アーモンドっていうのが、いいですね。好きなんデス!
只今、消化液が大量に分泌中・・。
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