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  • from: キュリさん

    2009年11月13日 08時44分32秒

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    神護寺・燃ゆる  (2009年11月8日)


          神護寺の 真っ赤に燃ゆる もみじ葉の 
                     いと狂ほしく  今も昔も        きゅり

     

    和気清麻呂は、794年に平安京遷都の新都市建設長官を命ぜられた人。
    その私寺として造られた高雄山寺を、空海が高野山真言宗の別格本山として神護寺と改名、                   最澄、空海の活躍によって根本道場として歩んだ。



    その後994年と1149年の二度の火災にあい,鳥羽法皇の怒りにも触れて全山壊滅状態となった。
    これを見かねた荒法師文覚は、勧進帳を引っ提げて寄付を募り後白河法皇に直談判、
    神護寺の再建に奔走した。文覚亡き後は、上覚と明恵が復興事業を引き継いだ。
    1225年のことである。



    そんな歴史を思い浮かべながら、真っ赤に燃える神護寺を散策した。
    あまりに見事に燃える大きなもみじは、秋陽に輝き、ときめきを超えて、
    なにか心穏やかならぬ胸騒ぎさえ私の心の内に感じさせた!



    栄えた往時には、高僧たちがこの根本道場で厳かに仏の道を究めようと修練に励んだことだろう!!



    秋になってこんなに見事に燃えるもみじ葉に、高僧たちは心を奪われはしなかったのだろうか・・・
    現(うつつ)の世界に心をかき乱されることは無かったのだろうか・・・



    今、もみじ葉の色は、狂おしいまでの輝きをもって迎えてくれているのだが・・・
    この輝きは昔も変わることなく美しかったことだろうに!



    和気清麻呂公墓にも足を運んでみた。
    金堂右手の細い道を少し入って登っていくと、広いスペースをとって囲まれた石の墓があった。
    ここにも背の高いもみじが、今を盛りと輝いて公墓を見守っていた♪




    mekemekeさん、サークルのみなさま、ご無沙汰してます。
    先日、高雄三尾の紅葉を堪能してきました。
    楽しんでいただけましたか =^-^=♪

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コメント: 全3件

from: mekemekeさん

2009年11月16日 21時13分07秒

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「Re:神護寺・燃ゆる  (2009年11月8日)」
キュリさん、今晩はぁ。お久しぶりです。

>       神護寺の 真っ赤に燃ゆる もみじ葉の 
>                  いと狂ほしく  今も昔も        きゅり
>
> mekemekeさん、サークルのみなさま、ご無沙汰してます。
> 先日、高雄三尾の紅葉を堪能してきました。
> 楽しんでいただけましたか =^-^=♪

もみじの赤は、なんとも言えない色ですね。
本とに・・・ため息と共に見せて貰いましたぁ。
ありがとう(●^o^●)

元気にしていますか?
忙しそうですね、お体大切にして下さいね。

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from: irodoriさん

2009年11月13日 17時28分08秒

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「目を奪われて・・・」
> mekemekeさん、サークルのみなさま、ご無沙汰してます。
> 先日、高雄三尾の紅葉を堪能してきました。
> 楽しんでいただけましたか =^-^=♪

キュリさん、お久しぶりです。

あまりにも見事な紅葉!
緑濃い高雄三尾にしか行ったことがなかったので・・・。
この時期の京都は混んでいるので敬遠していたのですが
やはり自分の目で見たくなりました。

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from: sinanoさん

2009年11月13日 14時05分26秒

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「Re:神護寺・燃ゆる  (2009年11月8日)」
>    神護寺の 真っ赤に燃ゆる もみじ葉の 
>         いと狂ほしく  今も昔も 
       きゅり

> そんな歴史を思い浮かべながら、真っ赤に燃える神護寺を散策した。
> あまりに見事に燃える大きなもみじは、秋陽に輝き、ときめきを超えて、
> なにか心穏やかならぬ胸騒ぎさえ私の心の内に感じさせた!
> 秋になってこんなに見事に燃えるもみじ葉に、高僧たちは心を奪われはしなかったのだろうか・・・
> 現(うつつ)の世界に心をかき乱されることは無かったのだろうか・・・
> 今、もみじ葉の色は、狂おしいまでの輝きをもって迎えてくれているのだが・・・
> この輝きは昔も変わることなく美しかったことだろうに!

> mekemekeさん、サークルのみなさま、ご無沙汰してます。
> 先日、高雄三尾の紅葉を堪能してきました。
> 楽しんでいただけましたか =^-^=♪




 きゅりさん、しばらくです。
頬も赤く染まってしまいそうな、燃える赤ですね。

神護寺の紅葉は、かなり昔、京都嵯峨の嵐山から高雄〜栂尾〜槇尾と紅葉の季節に歩きました。

二度の火災で寺運が傾きかけた神護寺、鎌倉時代初期に源頼朝の支援を得て文覚上人が復興させ、室町時代に再び荒廃し、現在の建物は江戸時代以降の再建によるものが多いそうです。

高雄を詠んだ古い歌は西行や明恵など少数に限られ、江戸時代に紅葉の名所として知られるようになったそうですね。

{文覚上人は西行を憎まれりけり。そのゆゑは、遁世の身とならば、ひとすじに仏道修行の他事すべからず。数寄を立ててうそぶき歩く条、憎き法師なり。}
               (歌論・井蛙抄より)

 遊び心のある西行のことを文覚上人は良く思わなかったようで、今も昔も人間関係は変わらないようですね。
歴史のある古寺巡礼の旅も、また、楽しからずやです♪
古都の雅を楽しませていただきました。

        

       

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