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1次ラウンド 3/2(日)

Praia Grande　２－２　シュライカー大阪

Ｆリーグのシュライカー大阪に対しても、得意のオールコートプレスでプライアグランジが主導権を握った。
シュライカーがボールを持っても、前からプレスをかけ、シュライカー陣地に釘付けにするプライア。
１分、左サイドの⑲松本が寄せて苦し紛れのバックパスを⑮五味が奪ってシュート。
先制はプライア。
プライアは残り２分、ゴール前で⑧中沢が反転シュートを決めて、追加点。
しかし対する大阪も20分、コーナーキックから⑮瀬戸がミドルシュートを決め、１点を返して前半終了。

25分、シュライカーは右サイド⑭林からのパスを⑦西野がファーで合わせて、２－２の同点。
追いついたシュライカーにリズムが戻ると、プライアのプレスは徐々に効力を失っていく。
逆にシュライカーは守備でも出足が良くなり、プライアの縦パスをカット、カウンターにつなげていく。
ゲームは終盤までもつれたが、その後は結局両者ともに追加点はなし。
２－２の引き分けに終わった。

前半はオールコートプレスでペースを掴んだプライアだったが、後半はプレスを回避しだしたシュライカーに徐々にペースが移っていく。
しかしお互いゴール前は、２人、３人とボールにディフェンスが群がり、決定的なシュートチャンスはなかなかつくれず。
後半⑦西野のゴールで大阪が１点を返したのみで、試合は２－２のドローで終了。
前日、バサジィ大分を破ったプライアがこの日も実力を見せた。