2008年 05月 23日 08:32 JST
　　　　　　　 前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225　 13978.46 14691.41 11787.51

　　　　　　　　 +52.16 2008年1月4日 2008年3月17日

同6月限<0#2JNI:> 13990

東証株価指数　　　 1379.67

ＴＯＰＩＸ先物　　 1379.5

シカゴ日経平均先物 14040 （ドル建て）

　　　　　　　　　 14015 （円建て）

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　［東京　２３日　ロイター］　市場関係者によると、きょうの東京市場で日経平均はしっかりの展開が見込まれている。米国株が反発したことに加え、為替が１０４円付近のドル高／円安で推移していることから、１万４０００円台を回復すると予想されている。ただ、週末でポジションを傾けにくいこともあり、上値には限度がありそうだ。

　２日間で４００ドルを超える下げとなった米ダウ工業株３０種は、２２日には.DJIに２４．４３ドル反発し、関係者を安堵させた。ドル<JPY=>が１０４円付近とドル高／円安に振れたこともあり「きょうの東京市場はしっかりの展開になる」（中堅証券）として、日経平均は１万４０００円台回復が予想されている。市場では「為替を背景に、このところ出遅れていたハイテク株や自動車株といった輸出関連株に物色の矛先が向かいそうだ」（投信）との声が上がっている。

　ただ、日経平均は２２日の段階でいったん急落したあと戻りに転じており、安値からはすでに３００円以上値を戻している。「週末要因から上値を買い上がるエネルギーが乏しい」（中堅証券）こともあり、１万４０００円台では上値が重くなりそうだ。米国景気にはスタグフレーション懸念がくすぶっており、原油価格の動向も予断を許さないことから米ダウの反発力も弱い。このため、東京市場でも上値には慎重な動きになりそうだ。

http://jp.reuters.com/