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from: 花岡 実太さん
2008年11月28日 10時44分44秒
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081128 10月鉱工業生産速報は前月比‐3.1%、先行きも大幅減少予測
2008年 11月 28日 10:14 JST
[東京 28日 ロイター] 経済産業省が28日発表した10月の鉱工業生産指数速報(2005年=100、季節調整済み)は前月比3.1%低下の102.3となり、2カ月ぶりの低下となった。
ロイターの事前予測調査では前月比マイナス2.5%と予想されていたが、発表された数字は予想を下回った。
経済産業省は生産の基調判断を「低下傾向」として、これまでの「緩やかな低下傾向」から下方修正した。
業種別にみると、輸送機械、電子部品・デバイス、一般機械などが低下に寄与した。
鉱工業出荷指数は前月比3.1%低下、在庫指数は同1.7%上昇した。
製造工業生産予測指数は、11月が前月比6.4%低下、12月が同2.9%低下だった。11月の低下に寄与するとみられるのは輸送機械、一般機械、電子部品・デバイスなど、12月の低下に寄与するとみられるのは輸送機械、電子部品・デバイス、鉄鋼など。
カブドットコム証券・投資情報局マーケットアナリストの山田勉氏は「10月の前月比は事前の市場予測を下振れた上、11月と12月の予測値が共にマイナスとなっており、リーマン・ブラザーズ(LEHMQ.PK: 株価, 企業情報, レポート)の破たん以来、米国を中心として世界的に生産や設備投資に急ブレーキがかかったままであることを裏付けている」とみている。さらに先行きについて「7─9月期と比較して10─12月期のファンダメンタルズは一段と悪化するのではないか」とコメントしている。
http://jp.reuters.com/articlePrint?articleId=JPJAPAN-35143820081128
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その割には下げないですね?-
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コメント: 全1件
from: 花岡 実太さん
2008年11月28日 12時11分55秒
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「10月鉱工業生産:識者はこうみる」
2008年 11月 28日 10:36 JST
[東京 28日 ロイター] 経済産業省が28日発表した10月の鉱工業生産指数速報(2005年=100、季節調整済み)は前月比3.1%低下の102.3となり、2カ月ぶりの低下となった。市場関係者のコメントは以下の通り。
●外需頼みの状況、米経済対策を注視
<大和証券SMBCグローバル・プロダクト企画部部長 高橋和宏氏>
生産は予想以上の減少であり、先行きも悪い。足元の悪化状況を反映したものとなったが、大きなサプライズではない。生産は外需頼みの状況といえる。当面は米経済対策の行方に注目が集まりそうだ。12月相場も景気悪化を意識せざるを得ず、GM(GM.N: 株価, 企業情報, レポート)の経営問題も残っている。日経平均はもみあい圏にとどまりそうだ。
●株式市場は悪化を織り込み済み
<カブドットコム証券 投資情報局マーケットアナリスト 山田勉氏>
10月の前月比3.1%減は事前の市場予測を下振れた上、11月と12月の予測値が共にマイナスとなっており、リーマン・ブラザーズLEHMQの破たん以来、米国を中心として世界的に生産や設備投資に急ブレーキがかかったままであることを裏付けている。
各国で景気対策の道筋は示されているものの、予算を組み、財政出動を実際に行い実体経済への効果が表れるまでにはタイムラグがある。7─9月期と比較して10─12月期のファンダメンタルズは一段と悪化するのではないか。世界経済に回復の兆しが出てくるのは2009年4─6月期との見方が強まっており、当面、経済指標は弱い数字が続く。ただ、株式市場は生産を含めて実体経済の悪化を相当織り込んでいる。10月鉱工業生産の結果は悪いものの、株式市場への影響は非常に限定的とみている。
●製造業は未経験の減産圧力に直面
<マネックス証券 チーフエコノミスト 村上尚己氏>
製造業の減産が鮮明になっている。衝撃的だったのは、11、12月の生産計画。単純に当てはめると、10─12月生産は前期比約マイナス8%と極めて大きな落ち込みとなる。これが実現すると、過去の生産調整局面にみられない規模の大幅な生産調整となる。
この数字には幅を持ってみる必要があるが、金融危機に伴う世界的な景気後退により、08年10月以降、日本の製造業は過去に経験したことがない減産圧力に直面していることに間違いない。
●日銀の利下げ余地乏しく、為替市場は反応薄
<ロイヤルバンク・オブ・スコットランド ヘッドオブFXストラテジー 山本雅文氏>
10月の鉱工業生産は予想以上に悪化したが、為替市場は、日本の景気悪化が政策変更に結びつき難いと見込んでおり、為替相場への影響はほとんどなかった。
朝方発表された他の指標も景気減速を裏付けているが、日本は利下げ余地が極めて限定的であるうえ、日銀は利下げで金融市場が機能不全に陥ることを懸念しており、追加利下げの悪影響を意識しているようだ。こういった環境下で、為替相場は海外中銀の金融政策変更のタイミングや下げ幅により敏感に反応する。
●10─12月期は大幅減産の可能性、金融危機が影響
<カリヨン証券 チーフエコノミスト 加藤進氏>
10月の鉱工業生産は、予想を下回る前月比マイナス3.1%の大きな減産となった。生産者は11月には前月比マイナス6.4%の減産、12月にも同マイナス2.9%の大きな減産を予想しており、この通りだと10─12月期の生産は前期比マイナス8.6%もの過去に例を見ない大きな減産になりそうだ。
生産と実質GDP成長率とは必ずしも高い相関はないが、同期の実質GDPもかなりの落ち込みになるものと考えられる。
10月以降の金融危機の高まり、急速な外需の落ち込みなど生産をめぐる環境は大幅に悪化している。これまでは、過去の景気後退期よりも在庫の積み上がりが小さく、その結果としての減産幅は比較的小さかったが、11月の生産者の予想が大きな減産になったことは、もはや楽観はできないところまで需要が落ち込んでいることが背景になっている。また、10─12月期の減産幅はかつてないほどの大きなものが予想され、金融危機が実体経済に大きく影響するショックが加わったことを示している。今後は、需要の減退にあわせて在庫圧縮のための大きな減産が継続する蓋(がい)然性が高い。
http://jp.reuters.com/articlePrint?articleId=JPJAPAN-35144220081128
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