2009年 01月 26日 08:04 JST
　　　　　　　 前営業日終値 昨年来高値 昨年来安値

日経平均.N225　 7745.25 14691.41 　 7162.90

　　　　　　　　 -306.49 2008年1月4日 2008年10月27日

同3月限<0#2JNI:> 7730

東証株価指数　　　 773.55

ＴＯＰＩＸ先物　　 771

シカゴ日経平均先物 7840 （ドル建て）

　　　　　　　　　 7745 （円建て）

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　［東京　２６日　ロイター］　市場関係者によると、きょうの東京株式市場では日経平均が反発する見通し。前週末に３００円を超す大幅安で引けた反動があるほか、ドル／円為替が落ち着いていることなどを受けて、いったんは買い戻しが入るとみられている。ただ、決算発表の本格化を控え企業の減益規模への警戒感が根強いなか、積極的な買い材料は見当たらない。市場では「買い戻し一巡後は、伸び悩みとなる可能性が高い」（新光証券投資情報部次長の三浦豊氏）との声が出ている。


　日経平均の予想レンジは７６００円─７９００円。

　

　前週末２３日の米国株式市場はまちまち。ダウが続落した半面、Ｓ＆Ｐとナスダックは上昇し、金融株が反発した。「きょうの東京市場でも金融株がしっかり推移しそうだ」（国内投信）という。２３日のシカゴ日経平均先物終値（ドル建て）は、大証終値比で１１０円高の７８４０円となっており、買い材料のひとつとなりそうだ。


　一方、今週は国内でも企業決算が本格化する。２９日に決算発表予定のソニー(6758.T: 株価, ニュース, レポート)は２２日、２００９年３月期の連結業績（米国会計基準）予想を下方修正し、本業のもうけを示す営業損益が従来予想の２０００億円の黒字から２６００億円の赤字に落ち込むとの見通しを出している。大和証券ＳＭＢＣグローバル・プロダクト企画部部長の高橋和宏氏は「ソニーも含めて、減益はある程度織り込み済み。国内企業業績よりも、米国の政策動向の方が材料視されるのではないか」とみている。

　

　（ロイター日本語ニュース　石渡亜紀子）

http://jp.reuters.com/article/stocksNews/idJPnTK022267120090125