新規登録がまだの方

下の[新規登録]ボタンを押してコミュニティに登録してください。

新規登録(無料)

登録がお済みの方はこちら

コミュ二ティポイントのご案内

詳しく見る

株式情報書庫-コピペでゴメン!

株式情報書庫-コピペでゴメン!>掲示板

公開 メンバー数:20人

チャットに入る

サークルに参加する

サークル内の発言を検索する

新しいトピックを立てる

サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。

閉じる

  • from: 花岡 実太さん

    2010年05月30日 00時03分32秒

    icon

    世界屈指の大富豪は「文通仲間」-アルワリード王子とバフェット氏

      4月27日(ブルームバーグ):3月末のある夕べ、サウジアラビアのアルワリード王子はリヤドの豪華別荘で、キャンプファイヤーの前の安楽いすでくつろいでいた。満月に近いこの日、ミニスカートにジャケット姿の5人の女性が王子や側近らにクローブとカルダモンのお茶を配る。別荘の周囲にはシマウマやキリンなどが飼育されている動物園や人口の湖があり、別荘内は室内プールとサウナが完備されている。

      キャンプファイヤーの後ろの大型スクリーンのテレビ映像に世界のホテル株が上がったというニュースが流れると、王子はいすから身を乗り出した。目減りした資産を回復させようとしている富豪投資家の王子にとっては明るいニュース。「ホテル業界は上昇軌道にある。離陸しようとしている」と、王子は15人ほどの側近を従えて丘を下って晩餐(ばんさん)の席に向かおうとしながら語った。

      王子(55)は世界屈指の富豪だ。投資と個人的財産の記録によれば、資産は2000年5月に211億ドル(約1兆9700億円)。米アップルやニューズ・コープなどの著名企業への投資で資産を増やした。しかしそれ以後、これらの銘柄の多くは王子の期待を裏切った。特にひどかったのが米銀シティグループ株とメディアのタイムワーナー株だ。王子の投資会社キングダム・ホールディングの2010年3月31日時点の時価総額と同年2月10日時点の個人財産を合わせた資産は、166億ドルに目減りしていた。

      王子はしばしば、自身のことを「アラビアのバフェット」と称する。しかし、保険・投資会社バークシャー・ハサウェイを率いる「オマハの賢人」ウォーレン・バフェット氏との比較は王子に分が悪い。バークシャーのクラスA株は同じほぼ10年の間に2倍以上になり、バフェット氏(79)の持ち分の価値は487億ドルに膨れ上がった。

               アラビアのバフェット

      アルワリード王子は今、リベンジを狙っている。王子の資産の大半を運用するキングダム・ホールディングは米国株に背を向け、サウジアラビアと世界の高級ホテルや住宅および商業用の大型不動産開発に多額の資金を投資している。王子が会長を務めるキングダムの2009年年次報告書によると、保有資産中の不動産関連の割合は75%になっていた。2000年に79%以上だった公開企業への投資は約23%に減った。

      王子はキングダムの投資戦略の変更によって、現在79歳のバフェット氏をいつか追い抜くことができるかもしれないと考えている。「バフェット氏がわたしの年齢だった時は、今のわたしほど金持ちではなかった。わたしにはまだ20年の時間がある」と55歳の王子は話した。

    行動の動機

      王子は自分の地位や富を披歴したがる。オフィスには保有するジェット機やヨットのモデルが飾られ、書棚には王子が富豪番付に載った記事のコピーが並ぶ。キングダムのシャディ・サンバル最高財務責任者(CFO)によれば、王子は業者を雇って宝石などの所有物の価値を評価させ、それを富豪番付の出版社に公開しているという。番付が発表されると、自身の順位を公表するプレスリリースを出すこともある。「世界一の金持ちになること自体が王子の行動の動機付けになっている」とかつての部下のサレ・アル・ファドゥル氏は言う。

      同氏によると、王子はバフェット氏以外にもマイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏にも夢中だ。しかし、王子が最も気に入っているのはバフェット氏との文通だ。バフェット氏が最初に王子に手紙を書いて以来、書簡やファクスなどでの文通は9年以上に及ぶという。バフェット氏は1999年5月にニューヨークのプラザホテルに12日間滞在した後、王子への書簡でプラザはニューヨークを訪れたときの自分の家のようなものだとして、同ホテルの優れたサービスについて当時その42%を保有していた王子に称賛の言葉を送った。

                 プラザホテル

      アルワリード王子がブルームバーグ・ニュースに見せてくれた書簡のなかでバフェット氏は、「あなたはプラザに昔の輝きを取り戻してくれた。実際、あなたのマネジャーたちは以前の絶頂期以上のものを成し遂げた。あなたの力だと思う」とたたえた。

      王子は1カ月後の6月の返信で、バフェット氏のような鋭い審美眼を持つ人物からプラザの高い水準を証明する褒め言葉をいただいて感激したと謝意を表した。その上で、「言うまでもないことですが、あなたが良いと考える将来の投資に参加することを喜んで検討します」とビジネスへの色気ものぞかせた。

      バフェット氏からは3日後に返事が来た。王子との共同投資は大歓迎だとし、「オマハではわたしは『米国のアルワリード』と呼ばれていて、非常に光栄なことだと思っている」と書いた。

      アルワリード王子は1999年12月の書簡でバフェット氏に、バークシャー株下落に関する報道を「非常に不快に思っている」と伝えるとともに、編集者らにバフェット氏を擁護する手紙も書いた。バフェット氏からは翌日に「アルワリード王子、あなたは何と素晴らしいお方だ」との返信が届いた。

    立場逆転

      10年後の今、立場は逆転しアルワリード王子の投資の方が落ち込んでいる。集計によれば、王子の資産は2000年5月から2010年3月31日の間に21%目減りした。この間に価値の9割を失ったシティグループ株が最も大きな打撃を与えた。この間、ダウ工業株30種平均でさえも配当再投資を含めたリターンが27%となり、アルワリード王子の成績を上回った。

      米調査会社ビリニー・アソシエーツの創業者、ラズロー・ビリニー氏は、「投資家としてのアルワリード王子は注目し続けるに値しない」と切り捨てる。大理石のデスクの前に座ったアルワリード王子は、自身の銘柄選択を擁護。損失の大半は米サブプライム(信用力の低い個人向け)住宅ローンのデフォルト(債務不履行)が金融の世界を揺さぶった2008年に発生したものだと説明した。

      王子は書棚から「Warren Buffett on Business(ウォーレン・バフェット・オン・ビジネス)」という本を取り出してページを開いて見せた。バークシャー・ハサウェイの資産も2008年に減少し1株当たりの純資産が9.6%減少したと書いてあると指摘。「書いてあるでしょう。2008年にはみんなちょっと風邪をひいた。バフェット氏も損をした」と王子は言った。バフェット氏はこのマガジン記事のための取材には応じなかった。

    ツーショット

      信用危機が深まる中でシティ株が77%急落した2008年、アルワリード王子にはうれしい出来事があった。5月にビル・ゲイツ氏主催の年次経営者会議でマイクロソフトの本社を訪れた際、文通相手のバフェット氏との対面を果たしたのだ。大喜びのアルワリード王子はバフェット氏にいっしょに写真に写ってくれるように頼んだ。王子は専属カメラマンを連れている。バフェット氏は快諾し、王子に自分の黒い財布を手渡しているポーズで写真に納まった。

      この会議の後、アルワリード王子は写真をバフェット氏に送った。バフェット氏は礼状を送り、2008年6月のこの書簡でも、いつものように冗談めかして共同投資を持ち出し、「一緒に仕事ができる何かが見つかるといいですね」と書いている。

                助言も必要

      確かに、アルワリード王子にはバフェット氏の助言があってもいいかもしれない。キングダムは2009年、前年の赤字から黒字に転じたものの、08年の後遺症の未実現損失35億3000万ドルを抱えていた。

      キングダムの保有資産の価値を高めるため、王子は2、3年内にホテル事業の株式公開を計画している。王子はフェアモント・ラッフルズ・ホールディングス・インターナショナルやフォー・シーズンズ株を保有している。フェアモントはプラザホテルも運営している。リセッション(景気後退)が和らいだ今は2社の新規株式公開(IPO)の好機かもしれないと、キーフ・ブリュイエット・アンド・ウッズのホテル業界アナリスト、スミーズ・ローズ氏はみている。

      アルワリード王子は砂の中から富を生み出すことも考えている。リヤドの北東の砂漠の中に、王子の最新プロジェクト、キングダム・オアシスがある。乗馬クラブと宴会場、別荘風の滞在施設を含む大型リゾートで、住宅プロジェクト、キングダム・シティー・リヤドの一角だ。

    夢は今もなお

      米ゼネラル・モーターズ(GM)の大型SUV(スポーツ型多目的者)GMCサバーバンに乗ってキングダム・シティーの開発現場を視察しながら王子はもう一度、バフェット氏と自身の類似点を口にした。2人とも、買いたたかれた資産を購入しているし、キングダムとバークシャーの本社は広さも従業員数もほぼ同じだと-。王子は08、09年にシティ株を、「3ドルなら買いだ」として買い増していた。シティ株の今年4月23日の終値は4.86ドル。

      「わたしはペプシ党だが、バフェット氏はコークだ」と、王子は笑いながら2人の違いを付け加えた。バークシャーはコカ・コーラ株を保有している。

      しかし、2人の最大の違いは保有資産だ。バフェット氏の資産はアルワリード王子よりも321億ドル多い。それでも、王子の大きな夢がしぼむことは全くない。王子は2012年に特別仕様のエアバスA380型機を手に入れ、誰よりも早く、世界最大のジェット旅客機を自家用機にする。世界一の富豪ではないが、世界一の富豪らしく行動することでは誰にも引けをとらない。

    更新日時: 2010/04/27 10:00 JST

    http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90940005&sid=aYQEieEhDQFg#

    //////////////////////////////////////////////////////

    以前アルワリード王子がインデッ糞の株を買うと言う話があったのですが
    このぶんじゃダメそうですね¥

    それより振興銀行の件でインデッ糞株は暴落するかも知れません¥

    割当先及び割当株式数
    株式会社落合アソシエイツ 878,550株
    日本振興銀行株式会社   143,500株
    NISグループ株式会社  143,500株
    http://www.index-hd.com/a_admin/japanese/pdf/20090327169502.pdf

    • コメントする

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0
    • 拍手する

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0

    icon拍手者リスト

コメント: 全0件