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  • from: 花岡 実太さん

    2010年06月26日 17時36分37秒

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    中国銀行在日支店に人民元預金に訪れる人が続々。でも注意すべき点も。

    【経済ニュース】 2010/06/26(土) 16:23

      6月19日に中国人民銀行が元高容認の方針を発表したことで、週明けの香港市場は急騰しました。日本のニュースやワイドショーでも取り上げられるほどの注目ぶりで、ちょっとした「人民元切り上げ祭り」の様相がありましたね。

      私はテレビのニュースで、この発表を知ったのですが、「人民元切り上げ」「切り上げ」と報じられていたので、てっきり2005年の約2%切りあげ時のように、何%か一気に切りあがるのかと思いましたが、どうやらそういうわけではなかったみたい。

      2005年の切り上げ後、それまで1ドル=8.276元に固定されていた人民元が、制限幅はあるものの通貨バスケット制による変動相場制に移行、少しずつ人民元が切りあがっていったのですが、金融危機の深まりをきっかけに、2008年夏以降は1ドル=6.83元前後にほぼ固定した状態になっていました。(とはいえ、2005年以前のような完全な固定相場ではなかったので僅かな変動はありましたが。)

      2005年の切り上げ時のインパクトに比べると、今回の措置は「元に戻っただけじゃん。そんなに騒ぐことなの?」と思いましたが、マーケットの反応を見るかぎり、やっぱり大きなことだったんですね〜 ちょっと認識甘かったかもしれません・・・^^;

      しかも22日には、人民元レートの基準値となる「中間値」を切り上げたとの報道もあり、ある意味「切りあがって」きてはいるのかも?

      ここで、2005年に変動相場に移行してからの人民元の動きを振り返ってみますと、変動幅が制限されていたとはいえ、少〜しずつ確実に元は切りあがっていき、1ドル=8.11人民元 → 6.83人民元と3年間で15%ほど切りあがった計算になります。

      今回、変動幅がどのくらいに設定されているのかは、ちょっと確認できていませんし、同じようなペースで行くかどうかは全く不透明ですが、切り上げ率は年に2〜5%くらいという見方が強いようです。

    ◆人民元預金がブームに?! 

      ニュースでは、19日の発表後の週明け、中国銀行の東京支店に人民元預金のため、次々と訪れる人たちの模様を報じていました。

      インタビューを受けた方のなかには、「とりあえず100万預けます。」という方も。とりあえずっていうことは、もっと預金するつもりってこと?・・・やる気満々ですね〜

      「人民元切り上げによる為替差益」を狙っている人が多そうでしたが、中には「高金利だし。」という方も。

      確かに、中国国内の人民元預金の利率は1年定期で2.25%、5年定期で3.6%(中国銀行HPより)。邦銀のついたかつかないか分かんないような利率に比べると、とっても魅力的〜 複利効果も考えれば、長期の運用で大きな差がついてしまう利率の差です。

      しかも人民元が切りあがっていく公算が高く、長期で見れば為替による損失も限定的。となれば、人民元預金に注目が集まるのも分かりますよね。

      しか〜し! 中国銀行在日支店での人民元預金には、そう上手い話しばかりではない注意点があるみたいなんです。

    ◆中国銀行在日支店で人民元預金する際の注意

      まずは、利率は0.5%以下と邦銀とほとんど大差がない点。

    中国銀行とはいえ、日本支店の場合は、邦銀と同じことになってしまうとは・・・・。邦銀で外貨預金をやっても、ちゃんとそれなりの利率つくのにねえ・・・ 人民元が自由化されていない分、なにかと経費がかかってしまうのだろうかと勘ぐりますが、真相は闇の中。

      そして、為替手数料が割高なことに加えて、日本での出金のみのため、出金の際は円転するしかない点。

    円→人民元の片道でも15%くらいの手数料がかかるようなので、往復する場合はもっとかかる。

      将来的に、人民元が上昇しても手数料が今のままなら、そのぶん手数料は割安になるので、往復で30%かかるっていう単純計算なことにはならない可能性が高いですが、すでに預金する時点で、15%以上の切りあがりが見込めないと元がとれない状態に置かれるってことは納得しておかないといけないってことだと思います。

      2005年から08年の3年で15%切りあがっているので、今後もそれ以上の上昇も見込めるかもしれませんが、ここで忘れてはいけないのが、「人民元切り上げ」と言われているものは、対ドルを基準としていること。

    実際に、2005年切り上げ直前は1人民元=16.12円だったレートは、現在13.29円(6/23時点)。金融危機後に円が買われたこともあり、思いっきり円高になってます・・・・

      今後の日本の状況を考えると、そうそう円高傾向は長期的には続かないだろうなーと個人的には思いますので、今後は円に対しても、人民元の価値があがっていくことになる可能性は高いとふんでますが、長期的にど〜んと構えて預ける覚悟がないと、「こんなはずじゃなかった」と後悔することになってしまうかも。

      日本にいながらにして、手軽に人民元預金できるという点では素晴らしいのですが、それなりのデメリットも、やっぱりあるのです。

      でも、為替差益とか金利とかが目当てではなく、「将来はドルも円も暴落で、人民元ひとり勝ちの時代がくるかもしれない。そんな事態に備えて、通貨を分散させておきたい。」 そんな目的のためならば、中国銀行の在日支店で、手軽に人民元預金しておくのも、選択肢のひとつではあると思います♪

    日本のHSBCでも人民元預金はできます

     こちらは、中国国内のHSBCへの口座開設をサポートしてくれる、というのが正確です。

    でも、中国国内の銀行だから、預金金利も1年定期で2.25%。中国国内だけでなく日本を含む世界各地での出金も可能。

    ※キャッシュカードを使えるようになるには、1度現地へ行かないとダメみたいですが・・・・。

    日本のHSBCの口座から、中国HSBCの口座へ送金する際は、手数料がかからないのもいいですね〜

    た・だ・し。 このサービス、HSBCに1000万円以上の預金ができるお客様のみ。庶民には、なかなか敷居の高いサービスであります。

      この条件をクリアできない方で、中国銀行在日支店の人民元預金じゃ不満だという方は、これまで通り、中国国内の銀行に口座を開設しにいくしかありませんね〜^^; (日本にいながら口座開設のサポートをしてくれる業者もあるようですが、利用したことがないので実態は分かりません。)

      なお、現在、人民元は自由に取引できる通貨ではなく、中国政府の厳しい管理下に置かれているため、中国国外への出金などにも上限があります。 また中国特有のカントリーリスクもありますので、人民元預金をされる場合は、その点も納得したうえで! それでは〜(執筆者:さますの)

    http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0626&f=business_0626_028.shtml

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