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  • from: 花岡 実太さん

    2012年06月28日 16時46分12秒

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    市場心理は幾分回復、欧州利下げ期待と米指標改善で

    2012年 06月 28日 14:09 JST

    [東京 28日 ロイター] 欧州利下げ期待と米指標改善で市場心理は幾分回復している。欧州中央銀行(ECB)の利下げ期待が高まっているほか、米耐久財受注などマクロ指標の改善で景気減速懸念も後退した。

    EU首脳会議についても、市場の「期待値」が低下したことでポジティブ・サプライズが起こりやすいとの強気な見方に変わってきた。欧州債務問題などへの懸念は根深いが、いったん悲観の揺り戻しが起きている。

    <欧州利下げ予測、円高警戒感につながらず>

    ECBの利下げ期待を高めたのが、プラートECB専務理事の発言だ。28日付のドイツ語版フィナンシャル・タイムズ(FT)紙に掲載されるインタビュー記事のなかで、「中期的な物価安定が保証される場合、(利下げは)正当化される」との立場を示した。

    ロイターが27日公表した調査によると、エコノミスト71人のうち48人が、7月5日のECB理事会で0.75%への利下げが実施されると予想しているが、同専務理事の発言で市場参加者はさらに利下げ期待を強めている。

    インフレに対する警戒感の強いECBは主要政策金利を現在1.00%としており、日米欧のなかで最も高く、利下げ余地が大きい。欧州のインフレ率が低下傾向をみせる一方、6月IFO業況指数が2年超ぶりの低水準に落ち込むなど、けん引役のドイツ経済にも減速の兆候が出ている。

    市場では「利下げの効果が表れるまで半年ほどかかると考えれば、今利下げした方がいいし、やらない理由はない」(SMBC日興証券チーフエコノミストの牧野潤一氏)との声は多い。

    通常であれば、欧州利下げはユーロ安圧力となるが、現時点ではユーロのショートポジションが多く、いったん売られても、その後は欧州経済を下支えするリスクオン材料としての面を好感する形でユーロ買い戻しが進む可能性があるとの見方が出ている。

    「ユーロは売っても下がりにくくなっている。利下げをきっかけに買い戻しのポジション調整が入る可能性が大きい」(東海東京調査センター・シニアストラテジストの柴田秀樹氏)という。実際、ユーロ/ドルは1.25ドル台を回復。リスクオフの流れが一服する中で、買い戻す動きが優勢となった。

    円高警戒感は強まらず、前場の日経平均.N225は続伸。東証1部売買代金は4519億円と商いは依然薄いが、幅広く買いが入り、3日ぶりに8800円台を回復した。四半期末のドレッシング買いの可能性もあるが、株式のウエートを落とし過ぎた国内運用サイドからの買いが入っているとの観測もある。市場では「21日の戻り高値(8859円04銭)を抜けば短期筋の先物買いなどで上値を試す展開も考えられる」(大手証券)と強気な声も戻ってきた。

    <「期待感」低下でポジティブ・サプライズも>

    27日発表の米マクロ指標もマーケットの不安感を若干ながらも後退させる内容だった。5月の米住宅販売保留指数は2年ぶりの高水準と4月ケース・シラー住宅価格指数に続いて、米住宅市場回復への期待感をもたせたほか、5月の米耐久財受注も市場予想を上回った。

    大和証券チーフ為替ストラテジストの亀岡裕次氏は「5月分は弱い経済指標が多かったが、6月は上向きなので、逆の動きが出てくる可能性がある」と指摘。米連邦公開市場委員会(FOMC)後も短めの金利はむしろ上がっているほか、少なくとも追加緩和観測が高まったわけではないことから、ドル/円は下がりにくい状況にあるという。

    またきょうから始まるEU首脳会議については、メルケル独首相の発言などで「期待値」が下がっており、「ポジティブに反応しやすい環境になってきた」(国内証券)とみられている。SMBCフレンド証券シニアストラテジストの松野利彦氏は「スペインやイタリアの国債買い入れ策が前進すればリスクオン材料だ」と話す。

    ただ市場の悲観心理が消えたわけではない。円債市場ではEU首脳会議を控えて見送りムードも強いが「リスクオンの流れになっても、欧州債務問題の根本的な解決に程遠く、一過性にすぎない」(国内証券)と冷めた声もある。

    先進国の成長期待は低下しており、限界的な金融緩和と対処療法的な財政政策だけでは市場に染みついた悲観センチメントを払しょくさせるのは難しい。午前の10年長期金利は小幅上昇したが0.810%と依然として水準は低いままだ。

    http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE85R03520120628

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